EL GOLAZO(エルゴラッソ)FLASH NEWS

2016.4.7(Thu)

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  • 森重の2発に屈し落胆する江蘇監督「セットプレーの守備に問題があった」

    森重の2発に屈し落胆する江蘇監督「セットプレーの守備に問題があった」

     6日に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループE第4節の試合で、FC東京は中国の江蘇蘇寧にアウェーで2-1の勝利を収めた。江蘇のダン・ペトレスク監督はチームの戦いぶりに落胆した様子を見せている。

     敵地中国に乗り込んでの試合で、FC東京は31分にDF森重真人が先制ゴール。江蘇もその直後にPKを獲得し、元ブラジル代表FWジョーが決めて同点に追いついた。

     だが83分にはまたしても森重がCKに合わせて勝ち越しのゴールを奪う。先週末のJ1名古屋グランパス戦に続く2試合連続2得点の活躍で、日本代表DFがチームを勝利に導いた。続きは…(提供元:goal.com)

  • ACLを各国リーグごとに勝ち点を計算 第4節を終え、日中韓の順位は…?

    ACLを各国リーグごとに勝ち点を計算 第4節を終え、日中韓の順位は…?

     AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ第4節が5、6日に行われた。ここまでの成績を、日本、韓国、中国とリーグごとに比べてみると…

     前節終了時点で、トップに立っていたのは韓国だった。今回も、順位はそのままだった。だが、2位だった中国勢に勝ち点で1差に詰められている。

     首位だった韓国勢力は今節、3チームで2分け2敗と、勝利を挙げることができなかった。しかも全北現代は、ビン・ズオン(ベトナム)に今大会初勝利を献上している。

     中国勢も、上海上港がガンバ大阪に勝利したものの、韓国勢同様に2チームが敗れている。昨季王者の広州恒大は、まだ今大会勝利がない。続きは…(提供元:goal.com)

  • 新潟の2種登録MF長谷川巧がU-19日本代表候補合宿に追加招集

    新潟の2種登録MF長谷川巧がU-19日本代表候補合宿に追加招集

    日本サッカー協会は7日、11日から13日にかけてJ-Green堺でトレーニングキャンプを行うU-19日本代表候補において、新潟U-18のDF長谷川巧(17)を追加招集すると発表した。
     長谷川は昨季16歳で新潟のトップチームに2種登録され、天皇杯2試合に出場。今季も引き続き2種登録されている。
  • FC東京の左SB小川諒也がU-23日本代表候補合宿に追加招集

    FC東京の左SB小川諒也がU-23日本代表候補合宿に追加招集

    日本サッカー協会は7日、FC東京のDF小川諒也(19)を11日から13日にかけて行われるU-23日本代表候補合宿に追加招集すると発表した。
     柏のDF山中亮輔(22)がチームの練習中に負傷し、検査の結果、右短内転筋肉離れで全治約2週間と診断されたため、合宿不参加となった山中に代わり小川が招集されることとなった。
     小川は流経大柏高から昨季、FC東京に加入した左SB。今季のFC東京が駒野友一(34)、室屋成(22)など、開幕からSBのけがに悩まされていたこともあり、今季ここまで公式戦7試合に先発。左足からの正確なクロスを武器に、CKのキッカーも務め、多くの好機を作り出していた。
  • 清水のルーキー、MF光崎伸がオーバートレーニング症候群と診断

    清水は7日、体調不良で検査、治療を行なってきたMF光崎伸(18)がオーバートレーニング症候群と診断されたと発表した。光崎は今季東海学園高から清水に加入したルーキーで、ここまでの公式戦出場はない。
     オーバートレーニング症候群とは疲労が回復しないまま積み重なって発症する慢性疲労状態のことで、長期化すると動悸、息切れ、不眠、下痢、筋肉痛、うつ症状などを引き起こす。過去には元日本代表DFの市川大祐(35/ヴァンラーレ八戸)や同じく元日本代表GKの権田修一(27/SVホルン)なども発症している。
  • 磐田FW小川航、待望のプロデビューもほろ苦い結果に。名波監督が下した”0点”の意味

    磐田FW小川航、待望のプロデビューもほろ苦い結果に。名波監督が下した”0点”の意味

     磐田の名波浩監督は7日、先日に行われたナビスコカップ・甲府戦でプロデビューを果たしたFW小川航基について言及した。
     1点リードで迎えた64分、FW森島康仁に代わってピッチに立った高卒ルーキー。しかし、ボールに絡む機会も少なくシュートを打つこともできなかった。小川航は「(デビューは)うれしかったですけど、自分の力のなさを痛感したという気持ちが大きい」と悔しさをにじませる。また、ゴール前での仕事を意識するあまり、他の動きが疎かになってしまった。試合後の会見で、名波監督は「0点だった」と厳しい評価を下した。
     そして一夜明けたこの日、指揮官は「本人にも言ったけど、0点だよ」とあらためて強調した。そこにはしっかりとした理由がある。
    「ゴールに直結するような動きしかしていない。例えばジェイや(前田)遼一がボックス幅の中だけで仕事をしているかといったら、そうではない。ボールが来ないなら自分から動き出すべきだし、ボールに触れないなら下がってくるべき」
     得点を奪うことに集中するあまり、周囲との連係が疎かになっていた面は否めない。「チームの仕事や役割が何もできていないんだったら話にならないと話した」と名波監督。小川航にとっては思い描いたようなデビューではなかったが、この日味わった悔しさを糧に、さらなる成長を見せてほしいものだ。

     

    文:青木務(磐田担当) 写真:六川則夫

  • 恐れを知らぬ札幌の19歳CB。7戦連続先発へ

     今季、19歳ながら開幕スタメンを奪取し、ここまで全試合先発出場を果たしている2年目のDF進藤亮佑が今週末の岡山戦への意気込みを語った。「まずは連敗をしないようにしっかりとチームに貢献したい」とした上で「CBのポジションはコロコロと顔ぶれが変わるのは良くない」と7戦連続での先発出場をつかみ取る構えだ。

     この若きCBの持ち味は何と言っても強心臓だ。開幕からここまで、敵陣での直接FKの際には積極的に「蹴らせてください」と先輩に何度も直訴。ほとんど取り合ってもらえない日が続きながらも臆することなく繰り返してきた。そしてJ2第5節・京都戦ではついに蹴るチャンスをゲットし、その光景にスタンドも沸いたが、蹴った瞬間に失敗と分かる大ふかし。それでも「失敗したから次は遠慮する、というのではいけない」とまだまだ志願し続けていくことを示唆している。前節・町田戦では足がつって途中交代となったが、「今後はそういうことがないようにしたい」とさらなる成長も誓う。

     リーダーシップがあり、21歳ながらも京都戦でキャプテンマークを巻いたMF堀米悠斗をして「進藤はグラウンド外でも、ウザいくらい積極的に絡んでくる」と舌を巻くように、恐れを知らない未成年DFはこれからもグイグイとその存在感を示していきそうだ。

     

    文・斉藤宏則(札幌担当)

  • バロテッリと化したダニエル・ロビーニョが止まらない!

    バロテッリと化したダニエル・ロビーニョが止まらない!

     難病『肺塞栓症、肺高血圧症』を克服し、3日のJ2第6節・山形戦(3○2)では1ゴール1アシストの活躍を見せた京都のダニエル・ロビーニョ。京都を今季初勝利に導いた不屈のストライカーが「良い影響があったと思う」と好調の要因に挙げているのが、新たなヘアースタイルだ。

     モヒカン風の奇抜なスタイルは、第3節・岡山戦(2△2)の遠征中にチームメートのアンドレイから「(マリオ・)バロテッリみたいにしようよ」と提案されて完成したモノ。この髪型にしてから、岡山戦では終了間際の同点ゴールを演出、さらに今季初先発となった前述の山形戦ではチームの3得点すべてに絡んだ。「結果も出たし、しばらくは続けるつもり」と、ロビーニョ本人も満足げに話す。

     9日にアウェイで戦う第7節の相手は、ロビーニョにとっては古巣でもある群馬だ。「すごく好きな場所だし、チームも大好き。自分にとっては特別な試合」と気合いが入るこの一戦では、本家・バロテッリに負けないほどのスーパーゴールを期待して良さそうだ。

     ちなみに、「お母さんはこの髪型を気に入っていないみたい(笑)」なのだとか。

     

    文・写真:川瀬太補(京都担当)

     

  • 徳島戦に臨む松本に強力な後押し!“解説・松木”の不敗神話

    徳島戦に臨む松本に強力な後押し!“解説・松木”の不敗神話

     今週末にアルウィンで開催される徳島との一戦は、地元TV局の長野朝日放送が生中継を行う。解説を務めるのは、松木安太郎氏だ。

     ここに注目のデータがある。これまで松木氏が解説した試合で、チームは4勝2分け(1中止)で何と負けなし。松木氏が解説すれば負けないという“不敗神話”が続行中なのだ。その神話継続を狙うチームは、もちろん意気軒高。反町康治監督が「熱い解説ができるような、熱い試合をしたい」と笑顔で述べれば、選手たちも「松木さんの経験から、チームに叱咤激励を」(田中隼磨)、「松木さんはレジェンドなので、そういう人の目の前で出来ることはうれしい」(飯田真輝)とやはり笑顔だった。

     日曜日開催の多いJ2だが、今節は土曜日開催。そのためTV中継で我慢せざるを得ないサポーターも多いと思われるが、熱い松木節とともに画面を通して現地へと声援を送ってほしいところだ。

    文・写真:多岐太宿(松本担当)

    (写真キャプション)地元TV局の長野朝日放送が、田中隼磨にインタビュー。生中継のための準備に余念がなかった 

  • 井原監督、ネルシーニョと初の師弟対決へ。「同じ舞台で戦えるとは思ってもみなかった」

    井原監督、ネルシーニョと初の師弟対決へ。「同じ舞台で戦えるとは思ってもみなかった」

     7日、監督人生初の師弟対決を週末に控えた井原正巳監督が心境を語った。

     柏時代にネルシーニョ監督(現・神戸)の下、ヘッドコーチとして6年間師事した間柄である井原監督。指導者人生をスタートさせたあとに影響を受けた指導者として「ネルシーニョ監督と反町康治監督(現・松本)」の二人の名前を挙げる井原監督だが、師匠とも言うべきネルシーニョ監督との初対戦を迎えることになった。

      その心境について井原監督は「同じ舞台で戦えることになったなと。その巡り合わせに感謝したいと思います。そうなるとは思ってもみなかったし、再会できるのもすごく楽しみ」。井原監督にとって、ネルシーニョ監督を間近で見てきた6年間はかけがえのないもの。相手のストロングポイントを消し、自分たちの最大値を引き出すスタイルは共通点も多い。師匠であるネルシーニョ監督については「妥協しない。勝つために何が必要なのかを割り切ってできる方。選手をみんな平等に見ますし、日本人的な感情は入れずに力をしっかり見て(メンバーを決める)というところもハッキリしている。プロ意識や厳しさが一番ある人」とその偉大さを語る。

     井原監督にとっては胸を借りる立場になるが、リーグ戦で未だ勝利がない福岡にとっては是が非でも勝ち点3が必要な試合。師匠であるネルシーニョ監督率いる神戸から自身のJ1初勝利を奪いに行く。

     

    文・写真:杉山 文宣(福岡担当)

  • 3試合ぶりの勝利を目指す千葉、リオ世代の好調・井出を先発起用へ

    3試合ぶりの勝利を目指す千葉、リオ世代の好調・井出を先発起用へ

     3試合ぶりの勝利を目指す千葉は、今節の金沢戦でMF井出遥也を先発起用することが濃厚となった。

     ここ3試合は右サイドからの攻撃が停滞気味。流動的なプレーから変化を付けられる選手が求められていた中で、井出に白羽の矢が立った。6日の練習では右MFの先発組に入り、鋭いドリブル突破で好調をアピール。関塚隆監督も「コンディションは良いし、体もキレている」と高い評価を与え、期待感を口にする。

     下部組織出身のドリブラーは第2節・徳島戦以降は先発で起用されていないが、途中から出場機会を得た際は得意のドリブル突破で多くのチャンスを生み出した。ただ、肝心の結果という部分では物足りなさを残しており、関塚隆監督も「彼も責任を持ってプレーしてほしい」と発破をかける。本人も「試合に出て求められることは分かっている。最後の部分で仕留めなければいけない」とゴールへの意欲を示していた。

     昨季はホームの金沢戦で先制弾を決めただけに、相手との相性は悪くない。今節で飛躍のきっかけをつかむことができれば、昨年の2 月以降遠ざかっているU-23日本代表復帰の足掛かりにもなる。「あとは決めるだけ。そのきっかけを自分でつかめるようにやりたい」と語る井出の起用法に、今節は注目したい。

     

    文:松尾祐希(千葉担当) 写真:徳丸篤史