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埼スタに今季J最多の51,674人が集まるも浦和は敗戦。自力での1st優勝が消滅
J1の1stステージ優勝争いの大一番となった3位・浦和vs2位・鹿島(埼玉スタジアム)の一戦には今季、Jリーグ最多の51,674人の観衆が集まった。この日、14時キックオフの横浜FMvs川崎F(日産スタジアム)の試合で46,413人の観客が集まり今季のJリーグ最多観客数を更新したが、それを上回った。試合は後半に鹿島が2得点を挙げ、優勝争いに生き残った。対するホームの浦和は首位・川崎F、2位・鹿島に比べ消化試合数が2試合少ないが、この負けで自力での1stステージ優勝の可能性が消滅。痛い敗戦となった。
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鹿島が首位・川崎Fをピタリと追走! 日本代表FW金崎のゴールなどで鹿島が浦和との上位対決を制す
J1・1st第15節・浦和vs鹿島(埼玉スタジアム)の上位対決は鹿島が後半に2得点を挙げ、2-0で勝利した。0-0で迎えた52分、鹿島はカウンターからMF柴崎岳のクロスをFW金崎夢生が決めて先制。88分には途中出場の鈴木優磨がPKを決めて追加点を奪った。首位の川崎F(勝ち点34)も勝利したため鹿島(勝ち点33)の順位は2位と変わらなかったが、勝ち点1差で川崎Fをピタリと追走している。鹿島は次節、アウェイで神戸と対戦する。
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今日のJリーグマッチデーハイライトは21時から!
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浦和vs鹿島の一戦に、内田篤人と大迫勇也も駆け付ける
J1・1stステージの大一番、J1・1st第15節の浦和vs鹿島の一戦に、鹿島OBであるFW大迫勇也(ケルン)とDF内田篤人(シャルケ)の二人が応援に駆け付けた。
今日、首位の川崎Fが横浜FMを下しただけに、ともに1stステージ優勝のために負けられない一戦。鹿島は二人の前で勝ち点3を積み上げることができるか。 -
『Thank you 前田遼一』。磐田サポーター、かつてのエースを万雷の拍手で迎える
スコアレスドローに終わった、J1・1st第15節・磐田vsFC東京。試合終了後、磐田サポーターが高らかに歌ったのは前田遼一のチャントだった。
前田はFC東京に移籍後、この日が初めての古巣対戦。試合前、「温かく彼を迎えてほしい」と磐田の名波浩監督が語っていたとおり、磐田サポーターはかつてのエースを割れんばかりのチャントと拍手で迎え入れた。
試合終了後、磐田ゴール裏に向かい何度も一礼を繰り返した前田。“恩返しゴール”は奪えず、不完全燃焼に終わったが、磐田サポーターにとって前田遼一という存在がいかに大きいものなのかをあらためて感じさせた一戦だった。 -
JデビューのGK志村滉が好守連発! 磐田とFC東京の一戦はスコアレスドロー
J1・1st第15節、9位・磐田と11位・FC東京の一戦はスコアレスドローに終わった。
この日素晴らしい活躍を見せたのが、リーグ戦デビューを果たした磐田のGK志村滉。昨季市立船橋高から加入した2年目のGKは、48分にFC東京のFW前田遼一との1対1を見事にセーブ。さらに試合終了間際に訪れたFWムリキとの1対1でも冷静なシュートストップを見せ、勝ち点1獲得に大きく貢献した。
磐田のGKにはカミンスキーや八田直樹などもおり層が厚いが、20歳の若者が存在感を示した試合となった。 -
今季J最多の46,413人が集まった神奈川ダービーは川崎Fに軍配。暫定首位をキープする
J1・1st第15節・横浜FMvs川崎F(日産スタジアム)の神奈川ダービーは川崎FがMFエドゥアルド・ネット、FW大久保嘉人のゴールなどで2-0と勝利。暫定首位をキープした。対する横浜FMは今季、Jリーグ最多となる46,413人の観客が日産スタジアムに駆け付けたが、勝利で飾ることができず。この試合、横浜FMは横浜開港を記念した特別デザインのレプリカユニフォーム(販売価格:4,500円/税込)付きチケットを限定4万枚発売していた。
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今季リーグ戦初先発のMF成岡翔が決勝弾! 新潟が10試合ぶりの勝利をつかむ
J1・1st第15節、15位・新潟が4位・大宮をホームに迎えた一戦は、開始早々に動く。4分、右サイドを突破したFW端山豪がゴール前にグラウンダーのクロスを送ると、MF成岡翔が倒れ込みながら合わせて先制。試合はこの成岡の得点が決勝点となり、新潟がリーグ戦10試合ぶり、さらには今季リーグ戦ホーム初となる貴重な勝利を手にした。
成岡翔はこの試合が今季リーグ戦初先発。指揮官の起用に見事に応えてみせた。成岡は試合後、「勝利から遠ざかっていたので勝ててホッとしている。サポーターには辛い思いをさせてしまっていた。ここから巻き返していきたい」と語った。DF松原健やFW鈴木武蔵などこれまで離脱していた選手も続々と復帰している新潟。ここから巻き返しなるか。 -
交代出場のメッシが圧巻のハットトリック アルゼンチン大勝で決勝T進出決定
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名波ジュビロがかつてのエース・前田遼一と対峙する/磐田 vs FC東京
[6.11 J1・1st第15節・磐田 vs FC東京/プレビュー]
■ジュビロ磐田
負のオーラを断ち切る、代表帰りの小林に期待
磐田は現在、公式戦2連敗中だ。前節の川崎F戦は相手の攻撃を水際で防いでいたが、試合終了間際にオウンゴールを献上し0-1で敗れた。さらに直近のナビスコカップ第7節・名古屋戦(1●3)も後半こそ主導権を握り、ジェイが復帰後初ゴールを挙げたものの、前半だけで3点を食らう苦しい展開を強いられた。
「オレたちは公式戦で連敗している。負のオーラがクラブに出始めているので、断ち切る意味で3ポイントが一番分かりやすい」(名波監督)
新加入の…続きは…
■FC東京
堅守は健在。カギは攻撃のオプションか
リーグ戦開幕以降、ACLとの厳しい連戦をここまで走り抜けてきたFC東京。今回のリーグ中断期間は、まずしっかり休養を取ったあと、ここから再び始まる1st最終節までの5連戦に向けて体を追い込んだ。練習試合も2試合行い、そこでは残り5試合の中に含まれる広島戦や浦和戦を見据えて3バックも試すなど、「新しいトライもできた」(城福監督)と有意義なトレーニングを行ってきた。
また、…続きは…
速報サッカーEG
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川崎Fの戴冠に立ち塞がるトリコロールの壁/横浜FM vs 川崎F
[6.11 J1・1st第15節・横浜FM vs 川崎F/プレビュー]
■横浜F・マリノス
勝利への最短距離は守備に軸足を置くこと
勝つためにやるべきことは明確だ。 1トップとして攻撃をけん引する役目を担う伊藤でさえ「まずは守らないと。我慢の戦いになるのは分かっている。とにかく徹底すること」と言葉を発した。ここまでリーグトップの得点数を誇る川崎Fに対して、横浜FMは守備に軸足を置いて戦う。それが勝ち点3への最短距離とチームの誰もが理解している。
共通理解の根拠は、…続きは…
■川崎フロンターレ
勝利への最短距離は攻撃的なサッカーを貫くこと
川崎Fはチームとして2週間ぶりの公式戦となる。試合がなかった5日のナビスコカップでグループステージ敗退が決まってしまったが、ピッチの上でそのショックを味わうことを避けられたことは、ポジティブに捉えても良い。「この1週間でうまく休養できたし、良い練習の時間も取れた。自分たちも自信を持ってこの試合に臨めるし、残り3試合も自信を持って戦える」とはエドゥアルド。チームの視線は完全にリーグ戦へと向けられている。とはいえ、残り3試合すべてに目を向けるのではなく、あくまでも次に来る1試合に全力を注ぐスタンスは変わらない。開幕した当初から…続きは…
速報サッカーEG
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1stステージの行方が決まる天王山/浦和 vs 鹿島
[6.11 J1・1st第15節・浦和 vs 鹿島/プレビュー]
■浦和レッズ
5連戦初戦は「優勝決定戦と位置付けてもいいぐらいの試合」(宇賀神)
勝利したチームが優勝戦線に生き残り、負けたチームが脱落する。今節の鹿島戦は「優勝決定戦と位置付けてもいいぐらいの試合」(宇賀神)だ。
浦和の残り試合は鹿島より2試合多い5試合。そのため鹿島戦以降、中3日、中2日、中3日、中2日と1stステージ最終節まで5連戦になる。対戦相手も鹿島戦のあともG大阪、広島、FC東京とACL勢に出場した実力あるチームが続き、最終節は近年の相性が決して良くない神戸戦。日程も相手も厳しい試合が続く。
中でも…続きは…
■鹿島アントラーズ
約5シーズン勝ちがない相手。しかし、互角に戦える準備は整った
ようやくここまでたどり着いた。ステージ優勝を左右する大一番を前にしても、選手たちは落ち着いた表情を保っている。しかし、目を凝らして練習を見ると、局面の戦いはバチバチと火花が散る。選手が胸に宿した燃え盛る炎が見えるかのようだった。
10年の後半戦から約5シーズン、浦和には一度も勝てていない。3連覇で一時代が終わり、世代交代に入った鹿島とは対照的に、年々チーム力を上げていった浦和。リーグ戦やACLでの成績、日本代表の数なども相まって、精神面で上回っていたのは相手のほうだった。それでも昨季は、…続きは…
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