-
長崎に元U-21スペイン代表MFパジャルドが加入
長崎は、スコットランドのハーツからスペイン人MFパジャルドが加入することになったと発表した。パジャルドは過去にバレンシアやレバンテでプレーし、U-17、U-19、U-21のスペイン代表に選出された経験を持っている。背番号は『30』に決まった。
長崎の公式HPを通じてパジャルドは「クラブのために、自分の持てる力を最大限に発揮したいと思っています。ファン・サポーターの皆さま、ともに戦いましょう」とコメントしている。
-
昨季京都に所属のMF佐藤健太郎が山口に加入
山口は、昨季まで京都に所属していたMF佐藤健太郎が加入することが決定したと発表した。背番号は『5』に決まった。
佐藤はこれまでに山形、千葉、京都でプレーし、J1通算92試合出場1得点。J2通算216試合出場2得点を記録している。昨季は京都でJ2リーグ戦34試合に出場していた。
山口の公式HPを通じ佐藤は「山口でプレーできることをうれしく思います。1日でも早くチームに馴染めるように全力で取り組みますので、よろしくお願いします」とコメントした。
-
今季札幌から加入の新潟・堀米悠斗、慣れ親しんだ左ウイングバックで「違いを見せたい」
高知キャンプ12日目となった10日、新潟は高知県立春野総合運動公園でトレーニングを行った。時折、雪が舞ったこの日は、新潟がベースとしている[4-4-2]ではなく、[3-4-3]の新布陣で攻守の連係を確認。三浦文丈監督は「今後、試合の状況によってどこかで必ず3枚でやるときが来る。いまのうちにトライして、いざというとき困らないようにしたい」とその意図を語った。
ここまで[4-4-2]の左SBでプレーしてきた堀米悠斗は、左ウイングバックに入った。昨季まで所属した札幌でも同ポジションを務め、ドリブルでのサイド突破を得意としていた。「札幌とはやり方や選手の特徴は違うが、ずっとやってきたポジションなので違いを見せたい。攻撃で良い形が作れるように、自分が起点になれれば」と貢献を誓う。12日にはJ2愛媛、J3富山との練習試合が予定されており、「内容にも結果にもこだわってやりたい」と意気込む。
もし愛媛戦のメンバーに入れば、札幌U-12からの同期・神田夢実と対戦する可能性もある。ともに今季から長年育った札幌を離れ、新天地でプレーしている。「まさか対戦する機会があると思わなかった。向こうも強い意気込みで来ると思うので、負けないようにしたい」とピッチでの再会を楽しみにしていた。
文・写真:野本桂子(エルゴラッソ新潟担当)