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鳥栖が18日に水原三星と対戦。キム・ミヌとの「11番対決」に注目
鳥栖の豊田陽平が戦友との対戦を心待ちにしている。
18日に国際親善試合(ベアスタ/14時K.O.)としてKリーグ・水原三星との対戦を控える鳥栖。水原三星には昨季まで鳥栖でプレーしたキム・ミヌ、チェ・ソングンも在籍しており、移籍後、初めての「凱旋試合」となる。
昨季まで長年、チームメートとしてプレーしていた豊田もキム・ミヌとの対戦については「ミヌも背番号が11になっているので対戦が楽しみ」とピッチ上での再会を心待ちにしている様子だった。ちなみに今季からキャプテンに就任した豊田だがキム・ミヌからは「『キャプテン就任、おめでとうございます』と連絡もあったそうだ。
鳥栖にとっては25日に控える開幕戦・柏戦前最後の実戦、そして、水原三星にとっては川崎FとのACL初戦を控えての実戦の機会となるだけに重要な対戦となる。どちらにとっても重要な試合だが、ピッチ上で再会する背番号11同士の対決にも注目したい。
文:杉山文宣(エルゴラッソ鳥栖担当)
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大学のタレントが集結するデンソーチャレンジが開幕。磐田内定FW中野誠也の2得点で全日本大学選抜が初戦突破
全日本大学選抜と大学の各地域の選抜チームが激突するデンソーカップチャレンジサッカー(2月17日から19日)が開幕した。今年は大会の冠スポンサーである株式会社デンソーの本社がある愛知県刈谷市で行われ、会場には大学サッカー界の注目選手たちが集結するということもあり、多くのJスカウトが駆け付けた。
第1日目の注目カードは今夏、台北(台湾)で開催されるユニバーシアード大会で3大会ぶりの優勝を狙う全日本大学選抜と昨年、アジア大学チャンピオンシップでU-19全日本大学選抜などを抑え“アジア王者”に輝いた九州選抜の対戦。
序盤はFW児玉怜音(日本文理大・3年)を中心に九州選抜がチャンスを作る場面もあったが、徐々に全日本大学選抜のペースに。40分に相手DFがロングボールの処理を誤ったところを突いて磐田への加入が内定したFW中野誠也(筑波大・3年)が先制点を奪うと、後半にも3得点を追加。全日本大学選抜が4-0と快勝した。
2得点を挙げた中野は「昨年は初戦で3-0から終盤に追い付かれてPK戦で負けるという自分の中で本当に悔しい思いをした。今回は優勝するだけ」と力強く言い切った。全日本大学選抜を率いる宮崎純一監督も「選手たちがピッチの中で話せて、それを実行できるようなチームになってきている。そこは楽しみな部分」とチームの成長に目を細めていた。全日本大学選抜は明日(18日)、決勝進出を懸けて関東B・北信越選抜と対戦する。
そのほかには関東選抜A、関西選抜が初戦を突破している。
■第1日結果(2月17日)
[Aブロック]
全日本大学選抜 4(1-0、3-0)0 九州選抜
【得点者】(全)40’ 54’ 中野誠也、49’ 米田隼也、76’ 岩武克弥
関東B・北信越選抜 0(0-0、0-0、4PK1)0 北海道・東北選抜
【得点者】
[Bブロック]関東選抜A 5(2-1、3-0)1 中国・四国選抜
【得点者】(関)22’ 23’ 渡邉新太、52’ 75’ 土居柊太、64’ 守田英正 (中)2’ 梶山勝矢
東海選抜 0(0-1、0-2)3 関西選抜
【得点者】(関)14’ 小川原一輝、51’ 56’ 竹下玲王
■第2日予定(2月18日)
全日本大学選抜×関東B・北信越選抜(10時キックオフ、グリーングラウンド刈谷・天然芝)
九州選抜×北海道・東北選抜(10時キックオフ、グリーングラウンド刈谷・人工芝)
関東選抜A×関西選抜(12時キックオフ、グリーングラウンド刈谷・天然芝)
四国・中国選抜×東海選抜(12時キックオフ、グリーングラウンド刈谷・人工芝)
文・写真:内田 浩嗣
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[本日のエルゴラッソ1面]戦いの2017幕開け
[FUJI XEROX SUPER CUP 2017]
■鹿島 vs 浦和
激闘の序章。『春はゼロックスから』[インタビュー]
■MF 39 矢島 慎也(浦和レッズ)
自信がなければ帰ってきていない[インタビュー]
■MF 22 羽生 直剛(ジェフユナイテッド千葉)
強い塊にしたい。そのために僕は帰ってきたつもりです