EL GOLAZO(エルゴラッソ)FLASH NEWS

2017.2.18(Sat)

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  • 今年のトゥーロン国際大会にU-19日本代表が参戦決定

    今年のトゥーロン国際大会にU-19日本代表が参戦決定

     日本サッカー協会は18日、5月29日から6月10日にかけてフランスのトゥーロンで行われる『第45回トゥーロン国際大会2017』に、U-19日本代表が出場することが決定したと発表した。

     例年は五輪開催年にU-23日本代表が出場してきたが、今年は20年の東京五輪に向けてU-19日本代表を派遣し、強化を図る。

     トゥーロン国際大会には、12チームが出場予定で、日本のほか、イングランド、ウェールズ、コートジボワール、スコットランド、フランス、マリの出場が決まっている。

     1次リーグの組み合わせなどは決定次第、発表される。

  • 富山がかつて松本でプレーしたFWカベッサを獲得

     富山は18日、ブラジル人FWホドリゴ・カベッサ(25)の加入を発表した。カベッサは13年に松本でプレー。J2リーグ戦14試合出場3得点、天皇杯2試合出場2得点を記録していた。

     カベッサは公式サイトを通じて、「チームが勝利すること、J2昇格のために全力を尽くし、仲間のため、そしてカターレ富山に関わる全ての皆様のために戦います。サポーターの皆様には、僕たちが最後まで全力で戦えるように、スタジアムに来て声援を送っていただきたいと思います。一人がみんなのために、みんなが一人のために!」とコメントしている。

  • 昨季二冠の鹿島が浦和を降す。ゼロックススーパーカップは鹿島が7年ぶりの戴冠

    昨季二冠の鹿島が浦和を降す。ゼロックススーパーカップは鹿島が7年ぶりの戴冠

     シーズンの開幕を告げる富士ゼロックス・スーパーカップが行われ、昨季リーグ・天皇杯二冠の鹿島と、年間勝点1位の浦和が対戦。

     けが明けの永木亮太や山本脩斗を除き、ほぼベストメンバーで臨んだ鹿島は39分に遠藤康のFKで39分に先制すると、その4分後にも遠藤康がゴールを決め、2点のリードで前半を折り返す。

     ビハインドを負った浦和は後半から李忠成に代わり興梠慎三を投入。その興梠が29分に突破を図るとペナルティーエリア内で倒されPKを獲得。興梠自身がこれを決め、1点差。さらに、その1分後にはズラタンのヘディングシュートのこぼれ球を武藤雄樹が押し込み、浦和があっという間に同点に追い付く。

     浦和が押せ押せになるかと思われたが、試合を決めたのは鹿島だった。40分途中出場の鈴木優磨が遠藤航のバックパスをさらってゴールに流し込んだ。鈴木はプレシーズンで5試合5得点と結果を出していたが、今季の初タイトルが懸かった試合でも、しっかりとゴールを奪ってみせた。

     試合はそのまま3-2で終了し、鹿島が7年ぶりにゼロックス杯のタイトルを手にした。

  • Jリーグマスコット総選挙は広島のサンチェが王座に返り咲く

    Jリーグマスコット総選挙は広島のサンチェが王座に返り咲く

     Jリーグマスコット総選挙2017の1〜3位の結果が発表され、サンチェ(広島)が1位に選ばれた。

     中間発表の段階で1位だったサンチェは、連覇を目指すベガッ太(仙台)とレノ丸(山口)を抑え、2年ぶりの1位に輝いた。なお、2位はベガッ太。初出場のレノ丸は大健闘の3位だった。

  • タレントが集うデンソーチャレンジの中で存在感を示した磐田内定FW中野誠也。“プロ内定選手”としてのプレッシャーに打ち克ち強くなる

    タレントが集うデンソーチャレンジの中で存在感を示した磐田内定FW中野誠也。“プロ内定選手”としてのプレッシャーに打ち克ち強くなる

     17日に全日本大学選抜と大学の各地域の選抜チームが激突するデンソーカップチャレンジサッカーが開幕した。2017年度の大学サッカー、注目のタレントが一堂に会す中で存在感を示したのは磐田への加入が内定している全日本大学選抜FW中野誠也(筑波大・3年)だった。

     全日本大学選抜の初戦となった九州選抜戦(4○0)。前半、全日本大学選抜はチャンスを作りながらもなかなか決め切れない場面が続いた。その中で40分、イヤな流れを払しょくしたのが中野だった。MF山口一真(阪南大・3年)のロングフィードに対して相手DFが後ろに逸らすと予測。その予測通り相手DFが後ろにボールを逸らすと中野はボールを拾い慌てて飛び出してきたGKの頭上をあざ笑うかのようにループシュートを決めてみせた。後半には相手CBのスキを見逃さず、ボールを奪ってこの試合自身2得点目。チームの快勝に貢献した。

     磐田への加入内定が発表されて初の公式戦。注目が集まる中での2得点と結果を残した中野は「昨年と同じような環境の中で戦うよりも、プレッシャーがある中で戦いたいと思って早く(磐田への加入内定を)決断したというのもある。(プロ内定選手として)厳しい評価を受けることもあると思うが、それを乗り越えて強くなっていけばいい」とさらなる成長を追い求めていた。

     

    文・写真:内田 浩嗣

  • 新潟のキャンプに参加した流通経済大FW渡邉新太が関東選抜Aを逆転勝利に導く活躍。「インパクトを残したい」

    新潟のキャンプに参加した流通経済大FW渡邉新太が関東選抜Aを逆転勝利に導く活躍。「インパクトを残したい」

     大学の選抜チームが激突するデンソーカップチャレンジサッカーが17日、愛知県刈谷市で開幕。関東選抜Aは5-1と中国・四国選抜に逆転勝利を収めた。

     関東選抜Aは開始早々の2分に守備陣の連係ミスを突かれ先制を許してしまうが、ここで奮起したのはFW渡邉新太(流通経済大・3年)。22分に自ら獲得したPKを決めて同点に追い付くと、その1分後にはFW土居柊太(明治大・3年)の完璧なクロスを頭で押し込み逆転。これで勢いに乗った関東選抜Aは後半に3得点を追加し、5-1と圧勝した。

     チームの逆転勝利に貢献した新潟ユース出身の渡邉は大会前に古巣・新潟の高知キャンプに参加。プロの中でも「通用すると感じた」という攻撃面、シュート精度でこの日、集まったJスカウトたちにアピールした。「先に点を取られてもFWだったので『俺が点を取ってやろう』と思っていた。FWなので結果が大事。(今大会で)インパクトを残したい」と語った。

     そして全日本大学選抜への思いも語り、「決勝には全日本大学選抜が勝ち上がってくると思うので絶対に負けたくない。知っている選手ばかりなので優勝されたらめちゃくちゃ悔しい。彼らに勝って自分が全日本に入りたいという思いもある」と対抗心をのぞかせた。

     

    文・写真:内田 浩嗣