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横浜FCと松本が練習試合を実施。松本が前日の開幕戦の雪辱を果たす
横浜FCは今日、13時キックオフで松本との練習試合を西谷練習場で行った。
横浜FCは増山朝陽、渡邉将基、新井純平、中山雄希、松本は岡本知剛、ジエゴらの新戦力が登場した試合は、前半から松本がポゼッションして横浜FCがカウンターを狙う構図となった。
松本は志知孝明が右サイドを再三突破してチャンスを作り、山本大貴らがシュートを放つがいずれもGK高丘陽平がキャッチ。横浜FCは中山が鋭い動き出しで攻撃をけん引。松本の最終ラインの裏を突いてチャンスを作り、自らもシュートを放つが、GK村山智彦の好セーブに阻まれた。74分に横浜FCはオウンゴールから失点。これが決勝点となり、松本が1−0で勝利。前日の開幕戦の雪辱を果たす形となった。
文・写真:芥川和久(エル・ゴラッソ横浜FC担当)
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伊紙が50歳のカズを特集「セリエAと日本サッカーの架け橋」…トッティとも比較
26日に50歳の誕生日を迎えたJ2横浜FCのFW三浦知良について、イタリア紙『ラ・スタンパ』が特集記事を掲載した。続きは…(提供元:goal.com)
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町田FW中村が手術。全治約5カ月の長期離脱に
町田は26日、FW中村祐也が左腓骨骨折のため、神奈川県内の病院で手術を行ったと発表した。22日に施術し、復帰までは約5カ月を要する見込み。クラブは公式サイトを通じて「ファン・サポーターの皆様、早期回復をお祈りください」と呼びかけている。
15年に町田に加入した中村は、同年のJ2復帰に貢献。昨季のJ2リーグ戦でも19試合出場11ゴールと結果を残していた。 -
開幕弾の神戸DF橋本和、必勝のルーティンワークは…「夫の役割分担」
25日の開幕戦で清水に勝利した神戸。FW田中順也の右CKに合わせたCB渡部博文のヘディングを相手GKがはじくと、こぼれ球をDF橋本和(写真中央)が押し込み、守っては清水の攻撃を最後まで無失点に抑えた。
得点を振り返った橋本は「たまたま」と話したが、「注目してくれていたし、多くの人に祝福してもらった」と感謝のひと声。そして、「得点が取れるに越したことはないけど、難しい試合で勝ち点3が取れたことがうれしい」とチームの勝利を喜んでいる。
そんな橋本だが、試合前には決まったルーティンワークがある。洗剤を付け、ブラッシングし、ウェットシートで綺麗に仕上げる“トイレそうじ”だ。これは柏在籍時からのことで、試合前日の朝や出発前の昼に行うのが通例だという。
橋本は「結婚してからですね。夫としての役割分担。いつから試合前のルーティンになったのかは覚えてないですけど…」と言う。風水的に水回りを綺麗にしたほうが良いとの話を聞き、「やっているうちに手ごたえがあって、ルーティンになったのではないか」と自らの行動を推察した。
昨季、神戸に加入以来、自身が出場したリーグ戦の戦績は、11勝1分4敗とハイスコアを記録し、ホームゲームでは負けなしだ。26日はリカバリーだった橋本は「開幕戦は足がつって交代したし、しっかり次、戦えるように準備したい。みんなでカバーして、乗っていきたい」と気合十分。“必勝のルーティンワーク”を引っさげて、橋本がホーム開幕戦となる第2節・新潟戦(3月4日)に臨む。
文:小野 慶太(エルゴラッソ神戸担当)
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[本日のエルゴラッソ1面]開幕戦、青赤の熱風
[明治安田J1第1節 マッチレポート ※G大阪×甲府は次号掲載]
■鹿島 vs FC東京
変革への決意。王者を飲み込んだ青赤の“熱”■大宮 vs 川崎F
開幕男健在。劣勢をはねのけた新主将の一撃■横浜FM vs 浦和
大きな一歩。“攻め勝つ”トリコロール新時代 -
FC東京の大型補強は止まらず。ピーター・ウタカの獲得が確実に
FC東京が15年に清水、16年に広島でプレーしたナイジェリア人FWピーター・ウタカを獲得することが確実となった。今週中にメディカルチェックを行い、正式契約を結ぶ運びだ。
ウタカは昨季J1で19得点を挙げ、神戸のレアンドロとともに得点王に輝いた。恵まれた身体能力に加え、足元でも柔軟なプレーが可能な万能型ストライカー。ただ、年俸高騰が理由で期限付き移籍先の広島、所属元の清水とも契約交渉が難航していた。
今季、大久保嘉人や永井謙佑ら大型補強に成功したFC東京は、開幕戦で鹿島を1-0で倒すなど幸先良いスタートを切った。さらにそこにウタカが加わることで、攻撃力がアップする可能性は高い。13年から3年連続得点王に輝いた大久保嘉と昨季得点王・ウタカがともにプレーすれば、ここ4年のJ1トップスコアラーが攻撃陣を形成する強力布陣になる。
順調にチーム力強化を加速させるFC東京。悲願のリーグタイトル獲得に向けて、スキのない陣容を固めつつある。
文:西川 結城(エル・ゴラッソFC東京担当)