EL GOLAZO(エルゴラッソ)FLASH NEWS

2017.7.19(Wed)

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  • 古巣・金沢との一戦を迎える千葉のMF熊谷アンドリュー。仲の良い“あの先輩”には負けたくない

    古巣・金沢との一戦を迎える千葉のMF熊谷アンドリュー。仲の良い“あの先輩”には負けたくない

     千葉のMF熊谷アンドリューが22日のJ2第24節・金沢戦で今季2度目となる古巣対決を迎える。5月の対戦(第12節)では20本のシュートを浴びせた千葉だが、決定力を欠いて1点止まり。1-2で敗れただけに、「リーグ前半戦は負けたので、絶対勝ちにいかないと」と今季不敗のホームゲームでのリベンジに闘志を燃やす。

     古巣での仲の良い選手が「いつも遊んでくれて、オフは一緒にご飯を食べに行っていた」という2歳上のMF中美慶哉。自身はアンカー、相手は左サイドを主戦場としており、カウンターを受ける場面などではマッチアップする機会がありそう。「相手になると、自分にとってはイヤなタイプ。結構、ゴリゴリとしかけてくると思うので、慌てずに対応したい。ちょっと厄介だが、点を決められないようにみんなで守りたい」と今季8得点と好調な先輩に負けるつもりはない。

     ただ、前回の対戦では「ちょっと気合いが入り過ぎた」と自戒も忘れておらず、「冷静になって自分の役割を果たしたい」とリーグ戦2試合ぶりとなる白星に照準を定めた。

     

    文:大林 洋平(エルゴラッソ千葉担当)

  • 『物足りない』をエネルギーに。途中出場で結果を残す石津大介

    『物足りない』をエネルギーに。途中出場で結果を残す石津大介

     『満ち足りる』。これはもちろん幸せなことなのだろう。では、『物足りない』は?

     福岡の石津大介は自身がゴールを挙げて大勝を収めたJ2第15節の金沢戦を最後に先発から遠ざかっている。「球際の部分を含めて、守備面での働きが不十分なこと」がその理由だと自己分析する石津は先発の座を失ったことを不満に思いしばらく悩んでいた。だが、守備のことを意識する余りに個性の発揮が不十分に終わるのであれば先発の座は奪い返せないだろう。ならば、限られた時間でも自らが持つ武器の威力を存分に発揮することに集中することから始めようと、気持ちを切り替えた様子だった。

     それが第19節・名古屋戦での2ゴールと前節・群馬戦での勝ち越しゴールにつながったと言えるかもしれない。「ファーストタッチでゴールを奪った記憶はないですね」と、交代直後に決めた今季5ゴール目が群馬戦での勝利を引き寄せた事実を素直に喜んだものの、「その後、ウェリ(ウェリントン)がせっかくつないでくれた絶好機を逃してしまったことの方が心に残る」と、すぐに悔しそうな表情を見せた。

     ハッピーをつかむための原動力になると考えれば『物足りない』も決して悪くはない。最近の石津はそんなことを思わせる。さて、群馬戦で感じた不満と課題は、石津に何をもたらすのだろうか。

    文・写真:島田 徹(エルゴラッソ福岡担当)

  • 千葉戦で犯したミスを克服する。金沢・野田紘史は自身の課題を乗り越えられるか?

    千葉戦で犯したミスを克服する。金沢・野田紘史は自身の課題を乗り越えられるか?

     一時先発を外されていた金沢の野田紘史は、J2第20節・京都戦から左SBとして4試合連続で先発出場を果たしている。

     今節、金沢は千葉と対戦するが、野田は前回対戦(第12節)で一発退場。良いポジションを取れずに、守備で後手に回ったことが招いた結果で、試合後の会見で柳下正明監督に指摘されるなど、野田にとって課題が残る試合だった。その後はしばらく、サイドハーフが本職の宮崎幾笑が左SBを務めた。野田がけがで一時的に離脱したこともあるが、ポジショニングもその理由の一つだった。

     野田は「ボールのないときのポジショニング」を自らの課題に掲げ、「自分でダメなところに気づくのも大事だし、もっと良くなれるチャンスだと思って、監督に言われたところをしっかり直さないといけない。もちろん、どんな状況でもやり甲斐はあるのでポジティブにやりたい」と改善を図っている。

     今節・千葉戦は「もう一度、自分を試せる場所。ポジショニングの取り方を今までやってきた」という野田だが、あくまで「チームのために戦う」という姿勢を崩さない。

    文:野中 拓也(エルゴラッソ金沢担当)

  • 流通経済大のジャーメイン良が、仙台加入内定後初の練習参加

    流通経済大のジャーメイン良が、仙台加入内定後初の練習参加

     19日から、仙台の練習に流通経済大のFWジャーメイン良が参加している。

     全日本大学選抜の一員でもあるジャーメインは、今年の春に仙台の練習に参加すると、6月1日に来季からの仙台加入が内定。同23日には、仙台の『JFA・Jリーグ特別指定選手』に承認された。今回の練習参加は、加入内定後としては初めてのことになる。

     ジャーメインは春に仙台の練習に参加し、「練習もそうですし、公式戦を見せてもらってスタジアムの雰囲気も良かった。ここで成長できると思いました」と、仙台への加入を決断。大学でも活躍を続けているこの時期に仙台の練習に参加した理由については「昨季に永戸(勝也)選手が早い段階から練習に参加して、今季活躍しているので、自分も来季に向けてしっかり戦い方のイメージを持てるように」と語った。
     この日は球際の攻防を中心とした激しい対人練習メニューが多く組まれていたが、その中でもジャーメインが鋭い飛び出しでゴールに迫る場面も見られた。練習参加は今週末までを予定している。

     残る大学生活については「総理大臣杯の出場権を獲得できたので、リーグ戦とともに、1点でも多く取って結果を出したい。その中で、仙台の方々にも『こういう選手だ』と知っていただければ」という目標に向け、ジャーメインは自らを高めている。

    文・写真:板垣晴朗(エルゴラッソ仙台担当)

  • ミニキャンプスタートの好調・磐田。「寝食をともにして、よりコミュニケーションを」(名波浩監督)

    ミニキャンプスタートの好調・磐田。「寝食をともにして、よりコミュニケーションを」(名波浩監督)

     磐田は19日、静岡県御殿場市でミニキャンプをスタートさせた。最終日の21日には筑波大との練習試合も予定されている。

    「環境を変えること、気分転換も兼ねて。寝食をともにするので、よりコミュニケーションを取っていこうと」

     名波浩監督は同キャンプの意図をこう述べる。また櫻内渚は「昨季も良いキャンプができた。今季もチームのプラスになる練習ができれば」と意気込んだ。

     リーグ戦5連勝中のサックスブルー。後半戦初戦のJ1第18節・甲府戦も1-0で勝利を飾るなど、好調を維持している。リーグ戦再開となる29日の第19節・川崎F戦を万全の状態で迎えるためにも、この3日間を有意義な時間としたいところだ。

     

    文・写真:青木 務(エルゴラッソ磐田担当)

  • [本日のエルゴラッソ1面]スペイン4位の底力

    [本日のエルゴラッソ1面]スペイン4位の底力

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