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「生まれたときから親孝行な子供ですね」。札幌にハッピーニュースが重なる
今週は国際AマッチウィークでJ1リーグ戦がない。ルヴァンカップでも残念ながらプレーオフステージで敗退してしまった札幌は公式戦がないため、じっくりとコンディション調整などに力を注ぐ予定で、9月1日は金曜日ながらもオフを取る予定だ。
「選手たちには、まずは疲れを取り除いてほしいし、良い意味でリフレッシュもしてほしい」と四方田修平監督。と同時に、「ある意味では練習量を増やすこともできるタイミングでもあるので、コンディションに問題のない選手は上積みをしていってほしい」とも続けた。
前節、仙台に勝利したことで順位を15位から14位へと上げたが、「順位は1節ごとに浮き沈みするものだし、われわれも含めて直接対決があれば必ず勝ち点を積むライバルが出てくる。一喜一憂せずに、とにかく目の前の試合に向けて良い準備をしていきたい」と語気を強めた。
また、28日には都倉賢に第一子が生まれ、18日にはジェイに第二子が誕生。ハッピーなニュースが重なっている。ジェイは「予定より5週も早まったんだけど、そのおかげで僕の好きな数字である8がついた8月に生まれてくれた。うれしいよ」と笑顔を見せた。もちろん都倉のほうも笑顔で、「オフの日に生まれたので出産に立ち会うことができた。生まれたときから親孝行な子供ですね」とうれしそう。残り10試合に向けて、チームに勢いがつきそうである。
文:斉藤宏則(エルゴラッソ札幌担当)