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「ヨコハマ・フットボール映画祭2018」開催。「ジョホールバル1997 ー20年目の真実ー」らが上映
11日(日)、12日(休・月)の両日、「ヨコハマ・フットボール映画祭2018」が開催される。横浜開港記念会館にて、サッカーにまつわるさまざまな「歴史」をテーマに数々の作品が上映。植田朝日監督による「ジョホールバル1997 ー20年目の真実ー」をはじめ、昨年ドイツで公開されたチャントのドキュメンタリー「YOU'LL NEVER WALK ALONE」、クラブの歴史を追った「セルティックソウル」と「ビアンコネッリ:ユヴェントス・ストーリー」などが公開される。
「ジョホールバル1997 ー20年目の真実ー」は、岡田武史、井原正巳、岡野雅行、名波浩、呂比須ワグナー、山口素弘が出演し、20年前のW杯初出場までのストーリーを振り返るドキュメンタリーとなっている。
詳しい上映スケジュール、トークイベントなどの情報はhttp://yfff.orgまで。
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新潟に新加入選手のアレックス・ムラーリャとターレスが合流
[写真]アレックス・ムラーリャ(左)とターレス(右)
7日、高知市春野総合運動公園でキャンプを行っている新潟に、新戦力のアレックス・ムラーリャとターレスが本格合流した。この日、アレックス・ムラーリャはGK練習をフルメニューで消化。「(前所属の)フラメンゴでトレーニングを続けていて、合宿にも参加していたのでコンディションは良い」と、軽やかな動きで枠内に飛んでくるボールを止め続けた。
鈴木政一監督も「腕が長くて、セーブもキャッチもしなやか」と新GKの動きの良さを評価した。残り3日の高知キャンプで、練習試合2試合を予定しているが、「(GKコーチ)ジェルソンと相談して、時間限定で出せるか確認する」(鈴木監督)と、出場可能性も探る。
一方、ターレスはまずはコンディションを上げるため、ジョギングなど別メニューで調整を行っていく。
二人は4日にブラジルから成田へ移動し、新潟には深夜着。5日にメディカルチェックと新加入会見を行い、6日朝に高知へ到着と、あわただしく新天地でのスタートを切った。アレックスは「リーグ最少失点」、ターレスは「J2得点王」を目標に掲げ、助っ人として、1年でのJ1復帰の力になることを誓っている。
文:野本桂子(エルゴラッソ新潟担当)