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  • ACL本日、日本勢初戦。川崎F、C大阪、鹿島、柏が目指すアジア制覇

    ACL本日、日本勢初戦。川崎F、C大阪、鹿島、柏が目指すアジア制覇

     昨季、浦和が10年ぶりに王者となったAFCチャンピオンズリーグ。今季は川崎F、鹿島、C大阪、柏がアジア王者を目指す戦いに挑む。

     2018年のACLグループステージ東地区は第1節が2月13、14日に行われる。13日にホームに上海上港(中国)を迎えるのはJリーグ王者の川崎F。相手の得点源はかつて川崎Fに所属したブラジル代表のフッキだ。また、彼のほかにもエウケソンやオスカルなど、アジアでも屈指の力を持つブラジルトリオには最大限に警戒する必要があるだろう。

     天皇杯とルヴァンカップの二冠王者・C大阪は14日にアウェイで韓国の済州と対戦する。昨季もACLに出場していた済州はグループステージではG大阪に2勝、ラウンド16では浦和に1勝1敗と、日本勢に対して勝ち越し。その柔軟な戦い方と鋭いカウンターには目を見張るものがあった。昨季は国内リーグで2位。失点もリーグ2番目に少なかっただけに、C大阪にとっては、どのようにしてその堅守をこじあけるか、そしてカウンターへのリスクを管理できるかがカギになるだろう。

     昨季、Jリーグ2位の鹿島は悲願のACL制覇を目指し、14日に上海申花(中国)をホームに迎える。上海申花は元コロンビア代表のフレディ・グアリンのネームバリューが大きいが、そのほかにも10番を背負うコロンビア代表のジョバンニ・モレノなど、質の高い外国籍選手がそろっている。それでも、ホームでの初戦は勝ち点3が求められるだろう。

     プレーオフを勝ち抜いて本大会出場を決めた柏は13日に、ACLを2度制したことがある全北現代(韓国)のホームに乗り込んでの初戦となる。昨季のKリーグMVPであるイ・ジェソンをはじめ、長身FWキム・シンウクやベテランのイ・ドングなど、韓国代表やそれに近いレベルの選手がずらりとそろっている全北現代。柏にとっては過去6度対戦し5勝1分と相性の良い相手だが、難しい戦いになることが予想される。