EL GOLAZO(エルゴラッソ)FLASH NEWS

2018.2.21(Wed)

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  • 横浜FMの右ウイングはシノヅカか遠藤か。熾烈な競争が勃発中!

    横浜FMの右ウイングはシノヅカか遠藤か。熾烈な競争が勃発中!

     アンジェ・ポステコグルー監督が就任した新生F・マリノス。キャンプや17日に行われたFC東京とのプレシーズンマッチで開幕戦に向けたメンバーが見えてきたかと思いきや、21日の練習ではメンバーの入れ替えがあるなど、予想が難しい状況だ。

     中でも熾烈なポジション争いが見られているのが右ウイングだ。昨季までレギュラーだったマルティノスが浦和へ移籍し、新加入の大津祐樹がキャンプで左膝内側側副靭帯を損傷して別メニュー調整を続けている中、イッペイ・シノヅカと遠藤渓太がポジションを争っている。

     17日に行われたFC東京とのプレシーズンマッチに先発出場したシノヅカは「キャンプからスタメン組というわけではないけど、そういうチームでやらせてもらっているのはありがたいし、チームでの機能としても理解するのはスムーズだった。まだまだだけどいい感じできていると思うし、開幕が楽しみ」と手ごたえを感じている様子。C大阪戦については「スタートは大事だし、スタメンで出られたら僕にとってはチャンス。そこも大事」と言って笑った。

     一方、FC東京戦では18日に行われた練習試合に回りながら、21日の練習ではレギュラー組と言えるチームに入った遠藤は、「求められている役割は理解してきたつもりだけど、競うべき選手としっかり競って開幕ポジションを勝ちとりたい」と表情を引き締めた。また、自ら志願して今季から11番を背負うが、「一人ひとり全員に責任があるので、番号どうこうではなくてやることをしっかりやらないといけない」としながらも「自分でつけたいと言ったし、その責任もあるので、しっかり表現しないといけない」と力を込めた。

     両者とも意識しているのは対峙する選手との勝負とボールを呼び込む動きの質。開幕に向けて時間は少なくなってきたが、求められていると同時に持ち味でもあるプレーでトレーニングからポステコグルー新監督へアピールしている。22日のリチャージ(オフ)を挟んで開幕戦までの練習はあと2日。元U-18ロシア代表と現U-21日本代表による新生F・マリノスの右サイドを巡る争いは、より熾烈になっていきそうだ。

    文・写真:菊地正典(横浜FM担当)

  • 24日にJ1初陣を戦う長崎。異例の2日連続非公開練習へ

    24日にJ1初陣を戦う長崎。異例の2日連続非公開練習へ

     21日、J1元年の記念すべき開幕戦を前に長崎が最後の公開練習を行った。

     昨季はほとんど行わなかった非公開練習だったが、今週は開幕戦を前にチームにとっては異例の試合前日と前々日の2日連続で実施される。大きな予算規模を持つわけではない長崎にとっては、J1の舞台で自分たちよりも上のクラブに勝つために、情報戦も含めてでき得る限りのことを行っていきたいという狙いだ。

     高木琢也監督も過密日程の今季、スタートダッシュの重要性を常々語っており、それだけに開幕戦の重みは増している。主将を務める高杉亮太は「いろいろな人たちに支えてもらって長崎県とともに歩んできたチーム。まだまだ小さなクラブだけど、県民のみなさんと一緒に戦って前に進んでいければそれが長崎らしい。開幕戦で勝てれば良い流れを作れる」と開幕戦の重要性について語る。また、今季から長崎に加入した徳永悠平も「開幕戦で勝てれば勢いに乗れると思うし、自信にもつながると思う。そういう意味ではできるだけ早い段階で勝ち点を積み重ねていきたい。大事な試合」と同調する。

     2日連続の非公開練習を経て、いよいよ24日に開幕戦を迎えることになる。しかし、特別な秘策を施すわけではない。長崎には確固たるスタイルがあるだけに、「積み上げてきたこと、今までやってきたことしかできないと思うので、それを出せるように、いつもどおりに臨めるようにチームをもっていければいい」(徳永)だけだ。

    文:杉山文宣(エルゴラッソ長崎担当)

  • 神戸・吉田孝行監督を悩ますポジション争いが勃発中

    神戸・吉田孝行監督を悩ますポジション争いが勃発中

     神戸の吉田孝行監督がメンバー選びに注力している。21日の非公開練習後、「全体的に選手のレベルの差がない。悩むところではある」と鋭い表情で話した。

     今季は浦和から那須大亮、仙台から三田啓貴らを獲得するなど、始動日以来、チームのレベルアップに取り組んでいる。23日に控えるJ開幕戦(vs鳥栖)のメンバー選びについて指揮官は「選手個々の組み合わせには相性もあるし、みんなが『やろう』という意識を高くもって取り組んでいる」と練習に向き合う選手の姿勢を評価した。

     その上で、この日の非公開練習で主力組に入ったメンバーが鳥栖戦の先発とは限らないとし、「こちらが求めていることをやれているか。チームとしてどうフィットしていくか」とイメージをふくらませながら指揮。練習場では高い競争意識が育まれている。

     現在は平昌五輪が開催中。現役時代には、当時の五輪に出場する日本選手団の活躍を興奮気味に語ったことのある指揮官だが、あまりテレビ観戦する時間はないようだ。サッカー漬けの日々の中、悩めば悩むほど深みにハマることもありそうだが、「良い悩み、悪い悩みというのはあるけど、最低限の準備は時間をかけないといけない」とコメント。チームを率いる仕事に集中していた。

    文・小野慶太(エル・ゴラッソ神戸担当)

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