EL GOLAZO(エルゴラッソ)FLASH NEWS

2018.4.28(Sat)

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  • G大阪に朗報。今野泰幸が鳥栖戦でベンチ入りへ

    G大阪に朗報。今野泰幸が鳥栖戦でベンチ入りへ

      27日の公開練習後にはサブ組で紅白戦に出場していた今野泰幸がレヴィー・クルピ監督やフィジカルコーチを交えて青空会談を行なった。「もう次の段階にいこうという話だった」とクルピ監督からGOサインを出されたことを明かした今野だが、29日の鳥栖戦はベンチ入りが濃厚となった。

      まだ患部に不安を抱えたままの背番号15だが、3月18日のJ1第4節・柏戦以来となる公式戦復帰に向けて「徐々に動けているし、何よりひさびさにサッカーをしているので」と笑顔。ボランチ陣の守備に不安を抱えるG大阪にとって、今野の復帰は朗報になる。

    文:下薗昌記(エルゴラッソG大阪担当)

  • 今こそ新潟らしく。主将の磯村亮太、3試合ぶりの先発へ

    今こそ新潟らしく。主将の磯村亮太、3試合ぶりの先発へ

     新潟は27日、聖籠町の専用練習場で明治安田J2第11節・山口戦に向けた最終調整を行なった。

     リーグ戦は4連敗中。流れを変えたい大事な一戦で、主将の磯村亮太が、3試合ぶりに先発することが濃厚だ。

     今週のトレーニングで意識してきたのは、“新潟らしさ”の再確認だという。「新潟はどういうチームなのか。このクラブがずっと積み上げてきたもの、大切にしてきたものを、もう一回思い出さないといけない。そのベースがあって、監督が言っている要素が成り立つ」。

      新潟のベースは、前線からのアグレッシブな守備とハードワーク。それに加え、今季、鈴木政一監督が求めてきたのは、相手と仲間とボールをよく観て、状況に応じた判断でプレーを変えていくクリエイティビティーだ。

     ただ、ここ数試合は、相手のアグレッシブさが新潟のそれを上回り、後手を踏む展開となっていた。

    「J2になったことで、これまでとは逆の立場になって、自分たちがJ1でやっていたようなプレーを相手に出されている。うまくやろう、と思いすぎているところがあったし、立ち向かっていく姿勢を忘れちゃいけない」

      今節対戦する山口は、リーグトップの得点数を誇る。「相手はアグレッシブで攻守に一体感がある。それ以上のものを出さないと、厳しい展開になる」と磯村。だからこそ、「立ち上がりから、勢いを持って入らないといけない」

     今こそ新潟らしく、アグレッシブでクリエイティブなサッカーをけん引する。

    文:野本桂子(エルゴラッソ新潟担当)