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G大阪の遠藤保仁、イニエスタの神戸加入について「Jリーグを世界に発信できるチャンス」
バルセロナで一時代を築いたイニエスタの神戸加入が正式に発表された。スペイン代表でもある世界的名手のJリーグ入りについて、G大阪の遠藤保仁が25日、その感想を口にした。
「あれだけの選手がJリーグに来るのはリーグにもいいことだし、神戸にとっては最大の補強。ああいうふうにお金をかけるチームが増えるのはいいことだと思う。Jリーグを世界に発信できるチャンスでもある」と話した。また「対戦相手にとっては嫌な選手だけど、ああいう世界的なレベルの選手がもっと増えていけば、もっと面白いリーグになる」と“イニエスタ効果”について早くも期待を寄せていた。
ワールドユース(現U-20W杯)の決勝ではスペインのシャビとも対戦した経歴があり、バルセロナのサッカーをテレビでも見てきた遠藤。イニエスタの特長について問われると「何でもできる選手ですし、難しいようなことを何でも簡単にやってしまうので技術も高い。あと、シャビとの決定的な違いはドリブルができること」と遠藤らしい視点で分析していた。
文:下薗昌記(エルゴラッソG大阪担当)
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神戸MF三田啓貴、イニエスタの感謝の言葉に「逆に光栄です」″8番″譲る
神戸の三田啓貴は25日、新加入のスペイン代表MFアンドレス・イニエスタに背番号8を譲ることを快諾したことを明かした。前日24日には直接電話で話したといい、「一緒にプレーできるのが楽しみ」と待ちわびた。
事前にクラブからイニエスタ加入を知らされた三田。「8番」は、15年まで在籍したFC東京でもつけていた背番号であり、「こだわりはある」のが本音。それでも、「『(イニエスタに)8番をあげたい』ということを伝えられて『どう思う?』って言われたので、イニエスタは自分が憧れた選手でもあったし、来ていただけるなら『譲らさせていただきたい』って(笑)」と快諾したという。
24日に都内で開かれたイニエスタの新加入会見後、スポーツ・ダイレクターを務める三浦淳寛氏から電話が入った。楽天の三木谷浩史会長兼社長から「隣にイニエスタがいる」ことを告げられ、三田はイニエスタから直接、感謝を伝えられた。
「『背番号、譲ってくれてありがとう』って直接電話をいただいた。本当にうれしかった。憧れの選手だったので、逆に光栄ですと。これから一緒にプレーできるのが楽しみ、W杯頑張ってくださいということを伝えました」
前日24日は足にハリを訴えて別調整だった三田だが、この日はハードなミニゲームも消化。「ボールの置きどころ、運び方っていうところは見て学びたい。バルサの組織だったり、どういう練習をやってるのかとか、バルサは大好きなんでいろいろ聞いて盗みたい」とイニエスタと一緒にプレーする瞬間を待ちわびていた。
なお、Jリーグ規約ではシーズン途中の背番号変更は認められていないが、クラブは「あらゆる可能性を考えて調整中」としている。
文・写真:小野慶太(エルゴラッソ神戸担当)
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W杯欠場で傷心のコシールニー、ニンテンドーに癒しを求める…治療プランについても言及
負傷によりワールドカップ出場を逃したローラン・コシールニーの癒しに任天堂のゲーム機が一役買っているようだ。続きは…(提供元:goal.com) -
「イニエスタはJリーグで大いに楽しめる」バルサとヴィッセルを知るトーマス氏が太鼓判
現役時代にバルセロナやヴィッセル神戸でプレーした経験があるアルベルト・トーマス氏が、スペイン代表MFアンドレス・イニエスタの神戸入りを祝福した。続きは…(提供元:goal.com) -
原口元気、夏以降の去就については考えず…「眼中にあるのはW杯のみ」
ヘルタ・ベルリンに所属する日本代表FW原口元気は、今夏以降の去就については考えていないようだ。ドイツ紙『ベルリーナ・クリーア』がコメントを伝えた。続きは…(提供元:goal.com) -
[本日のエルゴラッソ1面]リーグで解き放たれるイニエスタの魔法
[日本代表]
■井手口らが合流。ケガ明けの乾もピッチに■橋本英郎が語る西野朗の源流
INTERVIEW 橋本 英郎(東京ヴェルディ)[明治安田J2第16節 プレビュー]
■千葉 vs 熊本
大混戦を抜け出し上位へ。熊本の韋駄天が開く突破口