EL GOLAZO(エルゴラッソ)FLASH NEWS

2018.9.13(Thu)

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  • 出停明けの山口の司令塔・三幸秀稔。13試合ぶりの勝利目指して松本へ

    出停明けの山口の司令塔・三幸秀稔。13試合ぶりの勝利目指して松本へ

     山口は今季初めての連敗を喫し、これで12試合勝利なしで順位を暫定12位(1試合未消化)まで下げた。前節はこれまでと異なるダブルボランチ型の[4-3-3]の布陣で、経験豊富な佐藤健太郎と、右SBが主戦場の前貴之をボランチに起用した。

      前節、累積警告で出場停止だった三幸秀稔は「守備は安定していた」と話し、攻撃面については「シュートがあまり打てていなかったり、打ててもミドルシュートだったりしたので、もう少し裏をとれる回数があってもよかった。攻撃面はもう少しやれば連係も出てくるだろうし、シュートもいい形で打てると思う」と、今節に向けて改善に取り組む。

     さらに、「前向きな状態でボールを奪う回数を増やすことが必要。自分がもっと前に出ていく回数を増やしたい」と話す。

     今節はアウェイの松本に乗り込むが、松本との過去の対戦を振り返ると、昨季のアウェイ戦では2点を先取されたあとに終盤の7分間で3点をぶち込んで大逆転。今季は第6節でやはり2点を許すも、後半ロスタイムで2点取り返して同点に持ち込んだ。

     三幸は「松本は強いけど、苦手意識はあまりない。これで累積の警告もゼロになったし、思い切っていけます!」と笑顔で話した。

    文・写真:松原純(エルゴラッソ山口担当)

  • 「Jリーグで突き抜けた存在にならないといけない」。天野純が代表活動でつかんだ収穫

    「Jリーグで突き抜けた存在にならないといけない」。天野純が代表活動でつかんだ収穫

     横浜FMのMF天野純がチームに合流し、初めての参加となった日本代表での活動について振り返った。

     6日に発生した北海道胆振東部地震の影響で7日のチリ戦が中止になったが、1試合少なくなったことは追加招集だった天野にとっては出場機会を失いかねない事態だった。しかし天野は「いい経験をしにいく、という気持ちはさらさらなかった。いくからには絶対に出るという気持ちだった」。

     そのために「練習から監督やコーチ陣に『やれるんだ』というアピールをし続けていた。その結果、11日に行われたコスタリカ戦で2番目の交代選手として75分から途中出場。単純に考えれば同時に追加招集された守田英正(川崎F)とともにフィールドプレイヤーで19番目の選手だったが、“7人抜き”をして試合に出場したことになる。その事実は天野にとって大きな「収穫だった」。

     その一方、代表に参加したからこそ気づけたこともある。何より感じたのは、「海外でプレーしている選手は物怖じしないし、余裕をもってやれている」ことだった。そして、いまの環境で代表に定着し、主力になるためには「Jリーグで突き抜けた存在にならないといけない」という思いを強くした。そしてまた「いまの成長速度ではそこまでいけない」ことも。

     海外でプレーする選手たちと直に接することで海外に「チャレンジしたい気持ちは強くなった」ことも事実だ。ただ、いまはJリーグで、横浜FMで全力を尽くすという気持ちにも変わりはない。「マリノスでやってきたことを評価されたから選出されたと思っているので、マリノスのために毎日成長するっていう自分の中の根本は変えてはいけない」。

     SNSで横浜FMのファン・サポーターだけではなく天野を知らなかったサッカーファン、さらにはグラビアアイドルをも巻き込んでトレンドにもなった「#あまじゅんを出せ」については知らなかったが、「槙野くんが『インスタでコメントがくる』って言っていた」ために、SNSでの盛り上がりは知っていた。「やっぱりすごいですよ、マリノスのサポーターは。愛を感じた」。それもまた、代表に選ばれたからこそ再確認できたことだろう。

     横浜FM、ファン・サポーターとともに戦い、今まで以上のスピードで成長し、代表定着、そして主力へ。そのさらなる歩みが16日の浦和戦から始まる。

    文・菊地正典(エルゴラッソ横浜FM担当)

  • 柏の伊東純也が語る代表初ゴール。「何でかな(笑)」と本人もその速さに驚く

    柏の伊東純也が語る代表初ゴール。「何でかな(笑)」と本人もその速さに驚く

     日本代表に選ばれていた柏の伊東純也が13日からチームに合流。練習後には多くの取材陣に囲まれながら今回の代表活動を振り返った。

     「アップ疲れした(笑)」と振り返るように伊東は後半の早い時間からきたるチャンスに向けて体を温めていたが、チームの流れもよかったためになかなか声はかからず。森保ジャパンの初陣となったコスタリカ戦のピッチに立ったのは85分のことだった。しかし、そこから8分後の90+3分に大仕事をやってのける。

     右サイドで浅野からのパスを受けた伊東は相手DFと1対1の状況を迎える。そして「最初は縦に行ってクロスを上げようと思ったけど、中を見たときに微妙だったので打ってみようかなと思って打ったらCBがブラインドになって、GKが見えてなかったので入った」とカットインして左足を強振。「映像を見たらボールが速かったので、何でかなと(笑)。あんまりああいうシュートを打たないけど、あのときは打っていましたね。最初は巻こうとしたけど、敵もきていて(足の)振りを速くしたらああいう感じになった」と自身でも驚く強烈なシュートがネットに突き刺さり、昨季から練習を続けている形で記念すべき代表初ゴールを奪って見せた。

     また、歴代の日本代表を振り返っても、中田英寿や遠藤保仁、ロシアW杯では柴﨑岳とゲームメーカータイプが背負うことが多かった7番を背負ったことに対しては「特に考えていないし、何にも意識していなかった。俺の中で7番はクリロナ(クリスティアーノ・ロナウド)のイメージだったので(笑)」と笑顔を見せた柏のスピードスター。ここからはクラブでのプレーに集中しながら「前線の選手はいい選手が多いので負けないためにもチームに帰って頑張りたい」とアピールを誓った。

    文:須賀大輔(エルゴラッソ柏担当)

  • 代表でキャプテンマークを巻いた槙野智章。今度は浦和にいい風を送り込む

    代表でキャプテンマークを巻いた槙野智章。今度は浦和にいい風を送り込む

     13日、槙野智章が浦和の練習に合流し、日本代表での経験を浦和に還元したいと語った。

     11日の日本vsコスタリカ戦終了の笛が鳴り、勝利の歓声が吹田スタジアムを包んだとき、槙野智章の左腕には赤い腕章が巻かれていた。広島時代の先輩であり、日本代表新主将の青山敏弘が交代するに伴って、浦和の槙野がそのキャプテンマークを譲り受けていたのだ。「名誉なことだった」と、浦和に戻って最初の練習となった13日のトレーニング後に振り返った槙野。「ただそのこと以上に、(チームの中で)求められたものを理解し、やったつもり」とも続けている。

     札幌では大きな地震とそれによる試合の中止を経験するなど、多くの出来事を体験した今回の代表活動。彼は青山、東口順昭に次ぐ3番目の年長者だった。

     「若い選手にも助けてもらいながら、自分の主張したいこともチームに落とし込めた。今回の代表チームのプレー、考えは、このチーム(浦和)に足りないことでもある。代表活動が終わって、みんなが楽しかった、またやりたいと話していたくらい、充実していた。今度は、このレッズにその経験を落とし込みたい」

     守備の練習に時間を割いた13日、槙野は後方からいつも以上に声を全体に掛け続け、練習後には西川周作、岩波拓也、宇賀神友弥などの選手と芝生の上で話し合う機会を設けていた。守備が自慢だったはずの今季の浦和だが、ここ3試合は連続で複数失点。守備の立て直しは急務となっている。それに次節は、14位に位置しながらもリーグ最多得点を誇る横浜FMが相手だ。無失点勝利は、すなわち自信を取り戻す契機になる。闊達な意見を交わし合い、修正を図っている浦和。若い世代が躍動した今回の日本代表をピッチ内外で支えた槙野が、今度は浦和にいい風を送り込む。

    文:田中直希(エルゴラッソ浦和担当)

  • 福岡U-18から二人の来季トップ昇格が内定。桑原海人、北島祐二よ、冨安健洋に続け!

    福岡U-18から二人の来季トップ昇格が内定。桑原海人、北島祐二よ、冨安健洋に続け!

     9月13日の午後、雁の巣練習場のクラブハウスでU-18所属選手の来季トップチーム昇格内定会見が行われた。

     初々しい姿と表情で会見場に姿を現したのはDF桑原海人(くわはら・かいと/写真右)とMF北島祐二(きたじま・ゆうじ/写真左)。「一日でも早い試合出場を」と声をそろえる二人だが、その目標達成のための課題は異なる。

     攻撃的なSBである桑原は「パスの質、トラップを含めて技術の一つひとつの精度を上げること」、オフェンシブなポジションならどこのポジションでもプレー可能な北島は「自信をもってプレーすること。遠慮せずにプレーすること」を挙げる。

     そして二人を長く指導してきた藤崎義孝アカデミーダイレクターは「桑原は突破力が魅力だが、クロスの質はまだまだ。そこを磨いてほしい。北島は先日の日本代表戦で光った中島翔哉選手のようにサイドからのカットインで鋭いシュートが打てる選手だが、90分をとおしてそれができる体力アップ」を、それぞれがトップデビューで活躍するために必要な課題として挙げる。

     福岡のアカデミー出身者と言えば、先日、日本代表入りを果たした冨安健洋がいる。当然、桑原と北島も意識をしていて「いずれは代表入りを」と身近に感じられる偉大な先輩を目標に努力、成長を続けていくと力強く誓った。

    文・写真:島田徹(エルゴラッソ福岡担当)

  • 横浜FCが上位との連戦で手にできなかった勝点3。それでもつかんだ手ごたえ

    横浜FCが上位との連戦で手にできなかった勝点3。それでもつかんだ手ごたえ

     横浜FCは台風の影響で延期となっていた第26節・福岡戦を13日のミッドウィークに戦った。連戦ということもあり、第32節・東京V戦から2名の選手を変更し、システムも東京V戦の途中から採用して守備が安定した[4-4-2]の布陣で臨んだ。

     試合は守備時に[4-4]のブロックを敷き、ボールを奪えば基本システムである[3-5-1-1]に可変させる形でチャンスを作っていった。しかし決め切ることはできず、終盤に押し込まれる展開となったが体を張って耐え抜いてスコアレスドロー決着。注目の一戦はアウェイで最低限の勝点1を積んだ。

     この試合の中で一際目立ったのがピッチを縦横無尽に駆け回った齋藤功佑のプレーだが、佐藤謙介と田代真一が組むダブルボランチの関係性もチームバランスをコントロールしていた。どちらかがボールにアタックをすれば必ずカバーをし合うなど、前節の途中から初めて組んだダブルボランチは攻守でいい距離感を保った。「同い年だし、お互いにそこまでしゃべらなくても、やりやすかった」(佐藤)という阿吽の呼吸から、ほとんど陣形が崩れることはなかった。基本的には田代が後方に位置どり、CBには対人に強いかるフィン・ヨン・ア・ピン、ペ・スンジンが構えていることで佐藤は前目にポジションをとることができる。背番号8の持ち味である相手の虚を突くパスなど、攻撃面を最大限に生かせるため、タヴァレス監督にもオプションの一つとしてインプットされただろう。

     「僕が前にいく回数が増えた。マサ(田代)が後ろでポジションをとってくれるぶん、前向きで僕もボールに関わることができる。最後のシュート(アディショナルタイムの決定機)のところは枠に入れないといけなかったけど、ああいうチャンスに顔を出せるようになるというのはよかった」(佐藤)

     この福岡戦で採用した布陣で練習したのはわずか1日のみ。そのため、多少整理されていない場面やほころびはあったものの、指揮官は限られた時間の中で守備面を主に修正し、まずまずの出来を見せたと言える。

     ダブルボランチの関係性、齋藤功の気概を感じさせるプレーの連続、新たなオプションなど。東京V、福岡戦との上位対決で勝点3は奪うことができなかったが、ポジティブな要素が詰まっていた。それだけに次節・水戸戦は、この2試合で得たモノを生かして勝利を手にしたい。

    文:高澤真輝(エルゴラッソ横浜FC担当)

  • 「自分のプレーは間違っていなかった」。三竿健斗が代表から持ち帰った自信と新たなエネルギー

    「自分のプレーは間違っていなかった」。三竿健斗が代表から持ち帰った自信と新たなエネルギー

     12日、日本代表のMF三竿健斗が鹿島の午前練習に途中から合流した。コスタリカ戦翌日だったがすぐさまチームの戻った三竿は、軽いランニングとストレッチで汗を流している。

     出場はコスタリカ戦のわずかな時間のみだったが、同年代の選手が数多くそろった代表に「練習からすごくレベルが高かったし、やっている練習も楽しかった。全員が同じ共通意識でやっていたので、パスを出すときのサポートもすごくよかったし、すごくやりやすかった」と目を輝かせた。

     ロシアW杯ではメンバーに入れず、鹿島でもチームにいい結果をもたらせずにいたが、今回の代表招集は「自分のプレーは間違っていなかった」と自信になったという。

     14日には今節・湘南戦が控えている。「新しい刺激とエネルギーをもらって帰ってきているので早く試合がしたいです」と、出場に前向きな姿勢を見せた。

    文・田中滋(エルゴラッソ鹿島担当)

  • 元山形組との邂逅、そしてコイントス。そのとき山田拓巳は?

    元山形組との邂逅、そしてコイントス。そのとき山田拓巳は?

     9日に行われた山口vs山形では山口・三幸秀稔の出場停止などもあり、佐藤健太郎、渡辺広大、瀬川和樹の元山形組が一斉に先発復帰する一戦となった。山形で3人とプレーした唯一の選手、キャプテンの山田拓巳もマッチアップこそ少なかったものの、「僕にとっては懐かしいメンバー。おもしろかったです」と振り返っていた。

     この試合で山形のキャプテン・山田は、山口でゲームキャプテンを務めた副キャプテン・渡辺とともにチームの先頭で入場。続くコイントスは山形サポーターの注目度の高い瞬間だった。がしかしこの時間、DAZNが映していたのは、山口ベンチ前の円陣の様子。現地参戦できなかった山形サポーターが記念すべき瞬間を見ることはかなわないのかと思われたが、「広大さんから、そのときのおもしろい写真が送られてきました。二人とも変な格好して写ってました」と山田。早速、自身のインスタグラムにアップ(https://www.instagram.com/p/Bnnh3WNhAD6/?hl=ja&taken-by=takumiyamada.6)していた。

     3節前の徳島戦で、やはり山形でともにプレーした石井秀典が徳島のゲームキャプテンを務めていたのだが、山田はこの試合、ベンチスタートでコイントスは実現しなかった。そんなちょっとした悔しさも経て実現した元チームメートとのコイントスについて、山田は「先輩とそうやって一緒に戦えるだけでなく、キャプテン同士でコイントスができるのも、お互いまた刺激し合えて、いい経験になったと思います。あの歳でもやっているというのもすごいし、また頑張ろうと思いました」

     山形一筋11年目、キャプテンとしてまた新たな体験を楽しんでいた。

    文:佐藤円(エルゴラッソ山形担当)

  • 新潟加入が決まった新潟医福大の矢村健。対戦相手や練習生としてアピールし続けた類まれな得点力

    新潟加入が決まった新潟医福大の矢村健。対戦相手や練習生としてアピールし続けた類まれな得点力

     新潟は12日、矢村健(新潟医療福祉大3年)の2020シーズン加入内定およびJFA・Jリーグ特別指定選手認定を発表した。背番号は39に決まった。

     矢村は東京都出身の21歳。裏へ抜け出すセンスと泥臭いプレーが武器で、ゴールへの推進力と得点感覚に優れたストライカー。市立船橋高では原輝綺の1学年先輩にあたる。今季の北信越大学サッカーリーグ(1部)では19得点を挙げており、前期の得点王。リーグ10戦10勝で首位を走る新潟医福大のエースとして活躍している。

     その得点力は、新潟との練習試合でも発揮してきた。7月1日の対戦では、終盤にハットトリックを挙げて3-0から3-3の同点に持ち込んだ。また9月9日の対戦でも、同点ゴールを決めて1-1としている。

     7月30日には、新潟の練習生として東京朝鮮大との練習試合に出場。後半14分に川口尚紀のクロスからゴールを挙げて3-0での勝利に貢献するなど、アピールチャンスで結果を出し続けてきた。

     矢村はクラブを通じて「1日も早く試合に絡める選手になり、大学、アルビレックスともに刺激を与えられる存在になります」とコメントしている。

    文・写真:野本桂子(エルゴラッソ新潟担当)