EL GOLAZO(エルゴラッソ)FLASH NEWS

2018.9.26(Wed)

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  • 徳島のリカルド・ロドリゲス監督、ドキュメンタリー番組のペップ・グアルディオラ監督に興味津々

    徳島のリカルド・ロドリゲス監督、ドキュメンタリー番組のペップ・グアルディオラ監督に興味津々

     Amazonのプライム会員特典として配信がスタートした『オール・オア・ナッシング ~マンチェスター・シティの進化~』。17~18年のマンチェスターCに密着し、プレミアリーグで歴史的な勝利を飾るまでの全工程を追ったドキュメンタリー番組。大きな話題を呼んでいるが、普段は目にすることのできないジョゼップ・グアルディオラ監督や選手たちのリアルな様子を垣間見られることが要因の1つだろう。

     そのグアルディオラ監督を「最も好きな監督。それは絶対的」と挙げるリカルド・ロドリゲス監督。徳島の監督就任にあたり「グアルディオラ監督のチーム。特にマンチェスターCを観て分析、研究しました」と言葉にしていたが、前述の番組を観て「選手たちにどういう風に物事を伝えているのか、どういうふうに指導しているのか、戦術的な話も観ることができて非常によかったです」と満足気な様子。ロドリゲス監督はすでに全エピソードを鑑賞済みで、記者が「まだ途中で3つ目のエピソードが終わったあたり」と伝えると「続きを観て!」といつになく力強い握手でお勧めされた。帰宅したら、早速続きを観たい。

    文・柏原敬(エルゴラッソ徳島担当)

  • 西川周作、槙野智章、武藤雄樹。DHLから浦和の3人に“届けられた”荷物の中身は…!?

    西川周作、槙野智章、武藤雄樹。DHLから浦和の3人に“届けられた”荷物の中身は…!?

     26日、浦和のトップパートナーであるDHLとのコラボ企画、『DHLでレッツ配達♪ 『浦和レッズ配達バイト』が実施された。

     これは『an超バイト』とのタイアップ企画でもあり、1,000人超の応募者の中から選ばれた3名が、GK西川周作、DF槙野智章、FW武藤雄樹に対して“アルバイトとして”荷物を届ける(交通費支給)というイベントだ。

     グラウンドでボールを蹴る3人。するとそこへDHL配達員のユニフォームを着た3名が姿を現す。「何だろう…」。大小それぞれの段ボールを受け取り、3人は「ひさびさにドキドキした」(武藤)。

     フタを開けて出てきたものは…、西川は赤いクーラーボックス、槙野は移動用まくら(二人ぶん)、武藤はお寿司のおもちゃだった。「最近キャンプによくいく。正直、僕が本当にほしかったもの」と西川はうれしそう。「奥さんと一緒にお使い下さい」と移動用まくらを渡された槙野は「使います。子どものときに誕生日プレゼントを開けるときのようなドキドキ感だった」とニンマリ。武藤は「寿司キャラが定着してきていてうれしい。1歳の娘と遊ぶのが一番の楽しみなので、一緒に遊んでパパが寿司キャラだということを伝えたい」。DHLとのコラボイベントで“届ける側”を務めていたときとは異なる展開を、それぞれが楽しんでいた。

     その後は生粋の浦和サポーター配達員だった3人からの質問に丁寧に答えていた3人。「奥さんの好きなところは?」といった質問や、武藤ファンの女性からは「先日の神戸戦で巻いたキャプテンマークについて」。セカンドキャリアについても話が及んだ。槙野は「まだ質問、いいですよ」と積極的に交流を図るなど、終始笑顔が絶えなかった。

     選手、そして配達員となった3人にも、スペシャルな時間がDHLから“届けられた”。

    文・写真:田中直希(エルゴラッソ浦和担当)

  • 今季初のメンバー入りを果たした長崎の中村北斗。誰よりも大きな声援に本人の反応は?

    今季初のメンバー入りを果たした長崎の中村北斗。誰よりも大きな声援に本人の反応は?

     ホームで約4カ月ぶりの勝利をつかんだ前節・仙台戦で、今季初めてメンバー入りを果たした中村北斗。地元・諫早市出身のご当地選手の初めてのメンバー入りということもあって、選手紹介の際、名前が読み上げられるとサポーターの声量も他選手より大きなものになっていた。さらにアップを終え、引き上げる際にもスタンドのいたるところから中村北斗に向けて大きな声援が送られていた。

     そのことについて記者が26日の練習後、「地元の選手は人気が違いますね。サポーターの声量が違いましたよ」と声をかけると「そう?」と素っ気ない返事が。しかし、そこに居合わせた貝﨑コーチから「『地元だから当然っしょ』って言っていただろ」と内情を暴露されてしまう。これに中村北斗も「前ちゃん(前田悠佑)が嫉妬してきたからそう言っただけ」と弁明したが、「地元中の地元だから。(声援が大きいのも)そら、そうよ」と自身への声援の大きさについては自信もあったようだ。

     「名前を聞くのも久しぶり過ぎて、みんなが声を大きくしてくれたんじゃない?」と照れ隠しのように言う中村北斗だが、長く悩まされてきた膝の状態も徐々によくなっており、練習でもベテランらしい動きを見せている。地元に戻ってくるのが目的だったわけではなく、力になるために戻ってきた。厳しい残留争いを戦う最終盤に向けて、ここから自身の存在感を示していきたいところだ。

    文:杉山文宣(エルゴラッソ長崎担当)

  • 前節、約2カ月ぶりに先発出場した金沢・杉浦恭平。好機を演出も課題に目を向ける

    前節、約2カ月ぶりに先発出場した金沢・杉浦恭平。好機を演出も課題に目を向ける

     前節・山形戦(1○0)に、金沢のMF杉浦恭平がJ2第23節・千葉戦以来、約2カ月ぶりに先発出場。前線やや下がり目の位置でプレーし、ボールに多く絡んでチャンスを演出した。

    「ホームで勝ちが少なかった。とりあえず3カ月ぶりに(ホームで)勝てたので、それに貢献できてよかった」

     チームは今季ホーム3勝目を挙げたが、「自分自身もそうだけど、決め切れるところもまだまだ数多くあった」と、杉浦が目を向けたのは課題の部分。山形戦は内容や決定機の数と、実際のスコアに乖離があった。「1-0で勝ったけど、2-0、3-0にできる試合だった。そういうところを一人ひとりが考えて、『1-0で勝ったからいいや』ではなくて、もっと上を目指していければ、個々の能力ももっと上がると思うし、競争も激しくなる」という。

     より多くの得点を奪えれば、当然チームも勢いづく。今節・岐阜戦、攻撃陣には創出した決定機を確実に仕留めることが期待される。

    文・野中拓也(エルゴラッソ金沢担当)

  • 最も得意な右CBで躍動する横浜FC・藤井悠太。「もうどことやっても守れる感じはある」

    最も得意な右CBで躍動する横浜FC・藤井悠太。「もうどことやっても守れる感じはある」

     先週末のJ2第34節・千葉戦、横浜FCはフクアリで初めての勝利をつかんだ。その原動力になったのはCB田代真一の強気なラインコントロールやイバとレアンドロ・ドミンゲスの個人能力、もちろん齋藤功佑の一撃などすべての選手たちかが全力で戦った結果が勝点3を呼び込んだ。

     その中でもタイトな守備で要所を抑えていた藤井悠太の活躍も目を見張るものがあった。「3バックをやればできる」と口にするように右CBは彼にとって最も得意な場所。シーズンの序盤は攻撃も求められる4バックの右SBに置かれることが多かったが、負傷で長期離脱している間にチームは3バックへのシフトチェンジを施行した。これにより自らのよさである1対1やハードなマーキングの守備に専念できるようになると、復帰後から右CBが主戦場に。第30節・松本戦で途中出場ながら役割を果たし、続く第31節・京都戦では長身のレンゾ・ロペスに対して巧みに腕と体で相手を制御して空中戦で圧倒。ここ5試合もフル出場で常に平均以上のプレーを披露している。

     迎える山口戦は前回対戦で快勝しているものの油断は禁物。それでも「守備はタイトにいけばやられない感じはある。もうどことやっても守れる感じはある。そんなに怖さはない」とは藤井の言葉。守備ブロックの[5-3]あるいは[4-4]は試合を重ねるごとにマークの受け渡しなどが緻密になっており自信が付いてきている。今季の強みである粘り強さを表現して2試合連続のクリーンシートといきたいところだ。

    文・高澤真輝(エルゴラッソ横浜FC担当)

  • [本日のエルゴラッソ1面]5万人の前で輝いた浦和の太陽

    [本日のエルゴラッソ1面]5万人の前で輝いた浦和の太陽

    [2018年9月26日発売 エルゴラッソ2088号]

    [明治安田J1第27節 マッチレポート]
    ■浦和 vs 神戸
    満員の観衆に見せつけた“強き浦和”

    [明治安田J1第27節 マッチレポート]
    ■札幌 vs 鹿島
    要所を押さえ完勝を収めた鹿島。掌中で転がされた札幌

    [明治安田J2第34節 マッチレポート]
    ■千葉 vs 横浜FC
    鬼門攻略。耐えに耐えて仕留めたワンチャンス

    詳しくはコチラ・・・