EL GOLAZO(エルゴラッソ)FLASH NEWS

2018.10.17(Wed)

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  • 浦和レッズ後援会が御所人形を贈呈。設立25周年記念と、クラブのさらなる活躍を祈念

    浦和レッズ後援会が御所人形を贈呈。設立25周年記念と、クラブのさらなる活躍を祈念

     浦和レッズ後援会が17日、設立25周年の記念と、大原サッカー場クラブハウス増築祝い、そして浦和のさらなる活躍を祈念して製作された『東玉工房 ゆかり作 御所人形』をチームに贈呈した。

     御所人形は、京都御所で愛用されたとされる人形で、今回は「日本一たくましい将軍を夢見る凛々しい童子」として製作。さいたま市岩槻の伝統技法である木目込みで、胸にはクラブエンブレム、軍配に後援会エンブレムが入っている。背景の日本画には、浦和の白星の連なりをイメージしての『白鷹』と、浦和永遠の栄えが祈念された長寿を象徴する『老松』が描かれている。

     なお、製作者がファンということで平川忠亮がチームを代表して人形を受け取った。平川自ら話しかけてコミュニケーションをとり、製作エピソードを聞くなど温かなムードになった。この人形は、台座を含めてガラスケースに入れてトレーニングルームに飾られるとのこと。

    文・写真:田中直希(エルゴラッソ浦和担当)

  • 上り調子のハモン・ロペス。「いい思い出。でも過去の話」という鳥栖戦を前に

    上り調子のハモン・ロペス。「いい思い出。でも過去の話」という鳥栖戦を前に

     仙台のハモン・ロペスが、20日のJ1第30節・鳥栖戦に向け調子を上げている。

     9月11日に仙台へ2季ぶりの復帰を果たしたハモン・ロペスは、腰痛に苦しんだ時期もあったが、いまは攻撃の切り札になり得るところまでコンディションを上げた。10月8日の練習試合・仙台大戦では、30分間の出場でハットトリック。リーグ戦が中断しているこの2週間も「多くの紅白戦が組まれていたので、次の鳥栖戦に向けて連係がよくなっています」と、好感触を得ている。

     「自分にとって助かったのが、以前も仙台で一緒だった選手たちがいて、コミュニケーションのつなぎ役になってくれたこと」と、連係を深められている要因を明かす。「新しいチームに加わったときにはそこが一番難しいところなのだけれども、前も一緒にやっていた選手たちがいたおかげで、やったことがない選手とも話をしやすかった」。残り少ない試合で活躍するため、さらに練習を重ねる。

     次節の相手は、16年のJ1・2ndステージ第14節(3○2)で自身初のハットトリックを記録したことがある鳥栖。「あれはいい思い出。でも、それは過去の話」と、指揮官交代直後の相手を警戒する。「鳥栖の前線には質の高い選手がそろっています。しかし、われわれも負けないくらいの質の高い選手がいます」。フェルナンド・トーレスら相手FW陣に注目が集まりそうな一戦だが、14年以来Jリーグでの経験を重ねてきたハモン・ロペスもまた、この試合のカギを握るFWだ。

    文・写真:板垣晴朗(エルゴラッソ仙台担当)

  • 国籍を変える「相当な覚悟」。浦和の中村修三GMを父にもつ、FW中村祐人が“香港代表デビュー”

    国籍を変える「相当な覚悟」。浦和の中村修三GMを父にもつ、FW中村祐人が“香港代表デビュー”

     16日、浦和の中村修三GMを父にもつFW中村祐人が“フル代表デビュー”を果たした。同日、埼玉スタジアムでウルグアイを撃破した日本代表、ではなく、香港代表として、だ。

     中村祐人は1987年1月23日生まれの現在31歳。浦和の育成組織から西武台高、青山学院大を経て香港1部リーグのチームに加入。その後はMF中島翔哉が現在所属するポルトガルのポルティモネンセでのプレーを経験して、10-11シーズンから再び香港でのプレーを続けている。そしてこのたび、中国の国籍を取得し、香港代表に選出。16日の親善試合・インドネシア戦にボランチとして先発出場を果たした。

     背番号8を背負ってチームの舵取りを任せられた中村は、90分までプレー。1-1のドローという結果となった試合で、配球役として、また守備ではバイタルエリアをしっかりカバーするなど、チームに貢献した。

     中村GMは13日、「もちろん相談を受けていた。相当な覚悟をもっていた」と国籍を変えて香港代表としてプレーする実息の思いについて語った。

     中村祐人は、今季から傑志でプレーしている(3試合出場1得点)。18年はACL本戦に進出して柏とも対戦した傑志は、現在3試合を終えた国内リーグでは7位に沈む。ただ今後の結果いかんでは、ACL出場の可能性がある。仮に浦和もACL出場を決めれば、かつて育った、そして父がGMを務めるクラブと対戦することもあるかもしれない。それに、香港代表として日本代表と対する日だって夢ではない。その強い覚悟の先に、何が待つか。

    文・写真:田中直希(エルゴラッソ浦和担当)

  • 愛媛の守護神・岡本昌弘の愛称“グッピー”の由来は?

    愛媛の守護神・岡本昌弘の愛称“グッピー”の由来は?

     いまや押しも押されもせぬ愛媛の守護神として、チームやファン、サポーターから厚い信頼を得るGK岡本昌弘。岡本といえば、チーム関係者、ファン、サポーターのほとんどから『グッピー』という愛称で呼ばれているが、その由来は何なのか。疑問に思ったので本人に直撃してみた。

    “グッピー”命名の歴史は小学校時代まで遡る。

    「小学校のとき、少年サッカーチームの誰が言い出したかわからないけど、グッピーって呼ばれ初め、広まっていったんです」

     さらに市や県の選抜チームにいってもその愛称は広まっていくと、「山岸智(元・千葉/現・VONDS市原)が小学校のころからずっと一緒だったので、ジェフのジュニアユースに行ってもグッピーと呼ばれるようになって」と千葉のクラブ内でもグッピーの愛称は定着したという。

     ただ、肝心の由来については「それがわかんないんですよ」と本人も首を傾げる。

    「なんでかわからないけどグッピーって言われ始めたんです。別にグッピー(熱帯魚)を飼っていたわけでもないし。当時、近所でサッカーやっていた人がグッピーを飼っていたのは覚えているんですけど、その人が飼ってるグッピーと僕は関係ないので」

     いまでは「岡本」と呼ぶ人のほうが圧倒的な少数派だ。

    「もう本名を知らない人もいますから。『ところでグッピーさん、名前何でしたっけ?』って。多分、グレ(小暮大器)とかは知らないですよ(笑)」

     由来こそわからなかったが、グッピーという愛称が岡本の親しみやすい性格に拍車をかけるものなっていることは間違いなさそうだ。

    文・松本隆志(エルゴラッソ愛媛担当)

  • 31歳になった鳥栖・高橋秀人。意識するのはチャレンジ精神と柔軟性

    31歳になった鳥栖・高橋秀人。意識するのはチャレンジ精神と柔軟性

     17日、鳥栖の高橋秀人が31歳の誕生日を迎えた。

     プロ生活も9年目を迎え、さまざまな経験を重ねてきた。東京学芸大からFC東京に加入した当初との違いについて尋ねてみると「入団したときはプロという意味があまり分からずにもがき苦しみながらやってきましたけど、30代、去年くらいからプロとは何なのかというのを自分自身、ちょっと確立されたものが出てきた」と話す。ただ、その現状に安穏としていたくはないという意識ものぞかせた。

     「昨日(16日)の代表戦のように若い選手が躍動しているのを見ると嫉妬みたいなものもある。経験がアドバンテージとして出る部分もあるし、逆に経験がディスアドバンテージとして裏目に出ることもあると思う。経験すればするほど構えたりとか臆病になったりとかリスクを冒さなくなる部分もあるので、いろいろな選択肢がある中で新しいことにチャレンジしていきたい」

     若い力が躍動し、ウルグアイを撃破した日本代表の姿を引き合いに守りに入ることなく、チャレンジしていく重要性を意識していた。また、31歳、これからの抱負については「いろいろな人の話を聞きながら、イエスマンばかり周りに置いてもしょうがない。奥さんが自分と反対の意見を言ったことに対してあまり腹を立てずに聞く耳をもとうかなと思います。そういう柔軟性はもちたい」と壁を作ることなく、見識を広げていきたいと語っている。

     残り5試合、残留に向けてサバイバルマッチが続くが「選手として全身全霊を尽くす」と言い切る高橋秀人の存在感に期待したい。

    文:杉山文宣(エルゴラッソ鳥栖担当)

  • [本日のエルゴラッソ1面]衝撃の4ゴール。ウルグアイ撃破!!

    [本日のエルゴラッソ1面]衝撃の4ゴール。ウルグアイ撃破!!

    [日本代表](2版のみ掲載)
    ■日本代表 vs ウルグアイ代表
    進む融合。森保ジャパン、セレステにも勝利

    [ルヴァンカップ レポートエクストラ]
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