EL GOLAZO(エルゴラッソ)FLASH NEWS

2018.12.6(Thu)

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  • 清水の六反勇治がGKアカデミーを開催。「ヘディングも学べるかも(笑)」

    清水の六反勇治がGKアカデミーを開催。「ヘディングも学べるかも(笑)」

     六反勇治が、自身の名前を冠したGKアカデミー、RKA(Rokutan Keeper Academy)を来年1月に熊本で開催する。六反は鹿児島出身で、高校は熊本国府高等学校、さらに福岡でプロ生活をスタートさせた。「九州に恩返しがしたい」というのが、活動の原動力になっている。2年前に初めて開催し、好評につき今回が3度目。対象は中学1年生から3年生までと、高校1年生から3年生までの各24名。「GKスクール」ではなく「GKアカデミー」にこだわるのは、「リーダーシップを学び人間的にも向上して欲しい」という願いが込められているため。1泊2日のスケジュールで3回のトレーニングに加え、3度のミーティングもみっちり行う。六反の他にも、藤嶋栄介(山口)、圍謙太朗(福岡)なども参加。プロのテクニックをマスターできるだけでなく、「ヘディングも学べるかも(笑)」(六反)とノリノリで宣伝する。第33節・神戸戦で見せた、ヘディングシュートが間近で見られるかも(!?)

     

    詳細は、

    公式twitter:@rokutan_1_RKA

    公式Instagram:rokutan_1_rka

    まで。

    文・写真:田中芳樹(エルゴラッソ清水担当)

  • 名古屋のブラジル人トリオ離日。来季への思いを語る

    名古屋のブラジル人トリオ離日。来季への思いを語る

     前半戦最下位と苦境にあった名古屋を土壇場でJ1残留に導いたジョー、エドゥアルド・ネット、ガブリエル・シャビエルの3人が6日午前の飛行機で帰国の途についた。

     今季24ゴールで得点王になったFWジョーは「予想できないほどの難しいシーズンだったが、個人的には得点王にもなれたし、残留もできてスッキリ帰国できる。ブラジルに帰ったら自宅のプールに入ったりシュラスコを食べたりして、ゆっくり休んで来季に向けていい準備をしたい」と笑顔で語った。

     そんなジョーに対してやや表情が固かったのはガブリエル・シャビエル。「波の大きかった1年だった。ケガでチームに迷惑をかけたこともあったし、今年の経験を生かして来年はもっと成長した姿を見せたい」と厳しい顔で語った。それでも今年は休暇を使って、日本の観光地をめぐることもできたそうで、「京都も何回か行ってお気に入りだけど、いま一番のお気に入りは長野県の上高地」だという話題では笑顔も見せた。

     エドゥアルド・ネットはブラジルに帰国して、まずは病院で検査を受けるという。「半年間チームも大変だったし、自分も恥骨のケガがあって思うようにプレーできなかった。その中でもベストを尽くしたしチームに貢献できたと思う。来季は常に上位にいてタイトル争いをしたい。いまは先にブラジルに帰った家族に会いたい。さみしさがmaxなんで」と家族愛を口にして搭乗口に向かった。

     チームの始動は来月中旬。契約の正式発表はまだないが、来季の名古屋の命運を握るブラジル人トリオが、およそ1カ月余りの短いオフ期間に入った。

    文・写真:斎藤孝一(エルゴラッソ名古屋担当)

  • 名古屋がパートナー感謝の会を開催。残留決定で終始「なごや」かな雰囲気に

    名古屋がパートナー感謝の会を開催。残留決定で終始「なごや」かな雰囲気に

     名古屋は5日、今季支援してくれた出資会社やパートナー企業のグランパス担当者を招いた感謝の会を開いた。

     およそ300人が訪れたこの会には、小西工己社長、風間八宏監督をはじめ全選手が参加。この日、続投が正式に発表された風間監督は「1年間、心配をかけたシーズンだった。ここにいるすべての方の力がなければ残留することはできなかった」と感謝。来シーズンに向けて「厳しい空気の中、トレーニングの方が試合より厳しい、試合のほうが練習よりラクという状況を作る」と、チーム内の競争を一層激しくさせると語った。

     また小西社長はクラブと企業のコラボレーション活動の成果を発表。10月7日のFC東京戦で多くの企業とともに行った「ガールズフェスタ」では、女性の観客が通常12~13%のところ、この日は35%にも達したそうで、新たなファン層を掘り起こすヒントがあるかもしれない。

     また歓談タイムではジョーや楢﨑正剛のテーブルはすぐに長蛇の列に。ジョーはずっとサインペンを走らせ、笑顔で写真に納まっていた。

     この感謝の会は、もし16位でJ1参入プレーオフに出場することになっていても行われていたそう。奇跡の残留を果たしたことで、終始なごや(名古屋)かな雰囲気だった。

    文・写真:斎藤孝一(エルゴラッソ名古屋担当)