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待望のセンターフォワード。千葉に元ブラジル代表ストライカーが加入へ
千葉に元ブラジル代表のFWクレーベル・ラウデ・ピニェイロが加入することが26日、分かった。ピニェイロは、現在所属するポルトガル2部・エストリルからの期限付き移籍。近日中にクラブから発表され、2月3日まで行っている沖縄キャンプに合流する見とおしだ。
大型FWのピニェイロは09年、母国ブラジルの古豪アトレチコ・ミネイロと契約を結び、プロキャリアをスタート。11年にはポルトガルの名門・ポルトに移籍し、CLでゴールを挙げるなど活躍した。同年11月にはブラジル代表で初キャップもマーク。代表で2試合に出場した経験がある。
千葉は昨季、主に[4-3-3]または[4-2-3-1]のシステムを採用しており、今キャンプ中の練習試合でも[4-3-3]を継続している。昨季はその1トップをFWラリベイとFW指宿洋史が務めていたが、前者はパラグアイ1部のセロ・ポルテーニョに、後者は湘南に完全移籍したため、千葉はCFタイプのFWの補強が急務となっていた。同じFWには昨季まで東京Vに在籍したFWアラン・ピニェイロを獲得したものの、昨季までラリベイが背負っていた9番は依然、空き番号になっており、さらなる補強がささやかれていた。
文・大林洋平(エルゴラッソ千葉担当)