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2020.3.28(Sat)

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  • 湘南・岩崎悠人のBTS愛。「車に乗っているときはいつもBTS」。推しはパク・ジミン。

    湘南・岩崎悠人のBTS愛。「車に乗っているときはいつもBTS」。推しはパク・ジミン。

     金・土曜日号はJリーグ×音楽特集。湘南からは岩崎悠人選手に話を聞きました。ただ、本紙の都合上、掲載できたのはごくわずか。せっかくなのでここではあらためて、岩崎選手に伺ったBTS愛について記したいと思います。

    「車に乗っているときもいつもBTS。もう聴かないと落ち着かないです」と笑う岩崎選手がBTSにハマり出したのは、京都時代の2018年春だったと言います。

    「お姉ちゃんとお母さんが先にハマり出して、『聴いて!』と言われてとりあえずアルバムを聴いていたらめちゃくちゃハマりました。いまもずっと聴いています」

     今季より加入した湘南には同級生の齊藤未月や石原広教をはじめ、同年代の選手も多く在籍していますが、“同志”はなかなか見つからないようで…。

    「チームではイマイチ流行っていないんですよね。みんな聴いてくれなくて(笑)。同世代はそれこそ『あいみょん』さんとか、いま流行りのアーティストを聴いている選手が多いかな」

     2013年のデビュー以来、世界的アーティストとして名を馳せているBTS。ズバリ話を聞くと、前のめりにこう話してくれました。

    「7人グループでそれぞれに個性があるのはもちろんなんですけど、グループとして見たときに歌もダンスももう完璧なんです。そこはやっぱりクオリティーが違うというか、BTSは動きから何まですべてが揃っていたり、すごくストイックだし、そういう意味では集団としてのパフォーマンスが自分は大好きですね。しかもライブやTVへの出演だけではなくて、自分たちのオフの部分もSNSですごく発信してくれるので、そこもすごく良いなって思って自分もよくチェックしています」

    「それぞれに個性がある」という7人の中で、岩崎選手の“推し”はパク・ジミン。基本的にはダンスやリードボーカルを担当しているようです。

    「ジミンはとにかくめちゃくちゃセクシーですごいんです(笑)。もともと高校も舞踊を専門とするような学校に通っていて、そこを首席で卒業している。そういう意味ではダンスが一番の魅力ですね。あとは正直、ものすごくイケメンという感じではないんですけど、逆に自分の中ではそこが良いんですよね。ギャップというか(笑)。自分もこんなふうになりたい。もう憧れですね!(笑)」

     ここからは楽曲のPVを見ながらおすすめを聞きました。こうなると岩崎選手、もう話が止まりません(笑)。

    「おすすめは……、1つには選べないですね(笑)。でも自分は『FAKE LOVE』か『Boy With Luv』を一番聴いているかもしれないです。『FAKE LOVE』とかもうジミンがセクシー過ぎます(笑)。ここ(1:26秒あたり)とかもうやばくないですか(笑)?

     あとは『Boy With Luv』!これも(PVの)最初からジミンのソロパートがあるんです。一番好きとなるとやっぱり『Boy With Luv』ですかね。ダンスも自分は好きなので、PVもずっと見ていて実際に真似したりということもあります。それだけではなくてBTSはラップもクオリティーが高くて…(以下略)」

     本紙で行ったJリーガーの『好きなアーティスト』集計では、清水翔太さんが第1位に輝きましたが、「BTS好きの選手はあまりいないんじゃないですかね。自分が一番かも(笑)」と岩崎選手。しばらくはトレーニングも一般非公開という状況が続きそうですが、ファンサービスが公開された暁には岩崎選手と“BTSトーク”で盛り上がるのもいいかもしれませんね。最後に、こういう状況の中でフットボール以外の内容でも快く話を聞かせてくれた岩崎選手に感謝して、本稿を締めくくりたいと思います。ありがとうございました!

    文・林口翼(エル・ゴラッソ湘南担当)