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  • 現役引退を決断した京都が誇るクロッサー・石櫃洋祐。自身が選んだ会心のクロスとは?

    現役引退を決断した京都が誇るクロッサー・石櫃洋祐。自身が選んだ会心のクロスとは?

    ©KYOTO.P.S.

     1月21日、昨季限りの現役引退が発表されている石櫃洋祐が、オンラインによる会見に臨んだ。

     会見に先立ち、庄司悦大からの「ビツさん(石櫃)とは毎日くだらない話で盛り上がって…。そういう日々がなくなると思うと寂しいです。僕だけじゃなく、チームの全員がビツさんには感謝している。去年の、なかなか試合に出られなくても毎日全力でプレーする姿は、いろいろな人の励みになったと思う」とのメッセージが流されると、「アウェイのホテルでのモーニングコールは庄司でした(笑)。いつも朝に起こしにきてくれて、一緒にご飯を食べ、散歩したり、コンビニに行ったり…。本当にずっと一緒にいたので、アイツは寂しがっていると思う」としみじみ話した石櫃。

     引退までの経緯については、「シーズンが終わったときは『まだまだ自分はできると』と思っていたけど、いろいろなことを考えて次のステージにいこうと。正直に言えば、次のチームが見付からなかったということもある」とし、その引退後のステージについては「指導者になろうかと」と明かす。

     また、「自分の中には『まだやれる』とモヤモヤしていた部分もあったけど、妻といろいろ話をしていると、オレを良い方向に導く言葉をかけてくれたりして。そういうことで、一つ、一つがほどけていって、最後は悔いもなく決断できた」と、引退を決めた背景にはご家族の思いやりのこもった後押しがあったようだ。

     石櫃の最大の武器と言えば、やはり何度もゴールを演出してきたクロス。15シーズンに渡ったプロのキャリアの中で会心のクロスがあったかを尋ねると、「(ゴールになったのは)どれも良さが出せた、完璧なボールだったとも思える。でも、FWが決めてくれることで僕のキックも評価されてきた。決めてくれた人に感謝ですね。最近のだとアウェイの横浜FC戦で大野(耀平/現富山)選手が決めたゴール。あのときのクロスは、ちょっと自分でも痺れましたね」と振り返っていた。

    文:川瀬太補(エル・ゴラッソ京都担当)

  • 京都の主将として現役生活を終えた安藤淳。「サンガをJ1に上げて、J1でプレーしたかった」

    京都の主将として現役生活を終えた安藤淳。「サンガをJ1に上げて、J1でプレーしたかった」

    ©KYOTO.P.S.

     1月21日、昨季限りの現役引退と京都サンガF.C.のブランドアンバサダー就任が発表されている安藤淳が、オンラインによる会見に臨んだ。

     会見に先立って1カ月前までチームメートだった宮吉拓実から、「僕が16歳のときからアンちゃん(安藤)にはたくさんご飯に連れていっていただいて、本当にお世話になりました。チームに良い影響を与える、お手本になるアンちゃんの姿がもう見られなくなると思うと、とても寂しいです」とのメッセージが流され、照れ隠しの笑みを浮かべながら会見はスタート。

     引退決断の経緯については、「最後に試合に出た甲府戦(J2第36節)で少し接触をして、肩の痛みやしびれる感覚があった。ずっとそういう感覚はあったけど、いままでなら次の日からは良くなっていた状態がどんどん悪化して…。『おかしいな』と詳しく検査してもらったら、12月の2週目ぐらいに脊髄の神経に傷があるという結果が出て、『(今後)プレーで接触したら、下半身が動かなくなるというリスクもある』と言われた。診断が覆るかもしれないと期待して病院に通っていたけど、強化部には『覆らなければ身を引こうと思う』という話をしていた」と説明した。

     07年に京都でプロのキャリアをスタートさせた安藤は、14年にC大阪へ移籍後、松本、愛媛を経て、19年に京都に復帰。現役最後のシーズンとなった昨季は主将としてチームを引っ張ってきた。

     2年前の京都復帰時の心境は、「一番思い入れのあるクラブだし、僕のキャリアがスタートしたクラブ。『できるだけサンガで長くプレーしたい』という思いだった」。そして、「やり切れなかった思いはめちゃくちゃある。自分が思い描いていた退き方ではない。悔しい思いだらけ。サンガをJ1に上げて、J1でプレーしたかった」と悔しさを滲ませながらも、「でも、サンガで(現役の)最後を迎えられたことはすごく幸せ」と話す。

     第2の人生の出発点となるブランドアンバサダーの役割は、「日常的にSNSで発信することもそうですけど、行政としっかり連携をとりながら、スタジアムで何か催し物ができないかとか、京都サンガの価値を上げられる活動をどんどんしていきたい」とのこと。そして今後の目標を、「サンガスタジアム by KYOCERAを(観客で)いっぱいにしたい。選手の立場からすると満員のスタジアムが一番。それは間違いないので」と明かしていた。

    文:川瀬太補(エル・ゴラッソ京都担当)

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