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町田の深津康太、高校の同級生である柏・大谷秀和の引退について語る。自身は現役続行を宣言
10月31日に今季限りでの現役引退を発表した柏の大谷秀和は、町田の深津康太にとって、流通経済大柏高の同級生。同じ“84年組”の一人として、深津は大谷の引退発表を「寂しい」と感じている。
06年に柏で半年間、チームメートとしてプレーする以前にも、02年の高知国体にて千葉県選抜の仲間だった二人。当時の大谷について、深津は「ズバ抜けて落ち着いていたし、ボールさばきもミスが少なかった」と懐かしむ。
19年には柏と町田の試合に向けての記者会見に二人が登壇。その際に「記念になるから」と撮影した同級生との2ショットは、今でも大切に持っている。
「同級生で同じ学校出身の大谷が頑張っているからこそ自分も頑張ろうと思ってきた」。そう話した深津は今年で38歳。第一子も誕生して父親となり、周囲を取り巻く状況が変わった深津は「(現役を)やってもあと1、2年」と現役続行を宣言。先に現役を退く形になる大谷に向けては「レイソル一筋でリスペクトしているし、長い間お疲れさまと声を掛けたい」と労をねぎらった。
写真・文:郡司聡(エル・ゴラッソ町田担当)