EL GOLAZO(エルゴラッソ)FLASH NEWS

2017.1.13(Fri)

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  • 甲府のキャンプ初日、「吉田達磨スタイル」をチラ見せ

    甲府のキャンプ初日、「吉田達磨スタイル」をチラ見せ

     甲府のキャンプが1月13日に静岡県静岡市のJ-STEPで始まった。寒波の影響で気温は低かったが、初日から10対10+3フリーマン(GKなし)のゲーム形式のメニューが約1/3サイズのピッチで行われた。

     吉田達磨監督は「自分はいつも初日からゲームをやっていて、コンセプトをひと舐めして導入に持っていく。ざっくりと去年の並びにしてサイドの使い方などのポイントを少し話しただけだけど、選手は戦闘モードに入ってくれると思う」と、“達磨スタイル”をキャンプ初日にチラ見せ。監督によってチーム作りのスタイルは違うが、ここ数年はキャンプ初日にゲーム形式のメニューを加える監督ではなかったので選手には新しい刺激になった様子だ。

     27日までの一次キャンプで全体的な戦い方を固め、30日から宮崎県で行う二次キャンプで修正するというプランを持つ吉田監督。昨季の戦い方がベースであることは変わらないが、選手の意欲とどう絡み合って浸透していくのか興味深い。開幕戦がアウェイでG大阪戦、ホーム開幕戦が鹿島戦とACL組との試合が連続でやってくる甲府だが、「そこで自分たちの場所が見えると思う」という吉田監督。こう話したときの雰囲気は、前のめりになっているわけではなく、「(優勝候補と)早く当たるので滅茶滅茶になるかもしれないけど、いいかもしれない。やってみないと分からない」とただただ現実的。

     チームは新監督を迎えたハネムーン中ではあるが、選手の戦闘意欲は初日のゲームで十分に引き出された。

    文・写真:松尾潤(エルゴラッソ甲府担当)

  • 磐田が新体制発表記者会見。中村俊輔は名波浩監督について「選手のことを一番に考えている」

    磐田が新体制発表記者会見。中村俊輔は名波浩監督について「選手のことを一番に考えている」

     磐田は13日、新体制発表記者会見を行った。

     手続きの都合で来日が遅れているムサエフを除く7選手と、木村稔社長、服部年宏強化部長、名波浩監督が登壇した。

     今季のチーム編成のポイントについて、服部強化部長は名波監督とコミュニケーションを取りながら進めたという。「最初に手をつけたのがトップ下のゲームをコントロールすることができる選手。そしてストライカー、高さと強さのあるボランチ、経験豊富なCB、チームを支えてくれるキーパー、今後ジュビロを背負っていう若手の選手」と補強ポイントを明かした。

     新加入選手を見る限り、補強は成功したと言えるだろう。

     そして、横浜FMから獲得した中村俊輔について名波監督は「俊輔は年下ですが非常に大きな尊敬の念を持っています。サッカーに対する情熱や気持ちをひしひしと感じる」と語った。

     中村俊も指揮官を慕っており、「選手のことを一番に考えているというのがすごく感じられる。現役時代も客観的に全体を見られる人でした」と信頼を口にしている。

     J1復帰初年度の昨季は年間13位と残留に成功。今季は上位進出も視野に入れて戦う構えだ。中村俊にとっても、クラブにとっても、2017シーズンは大きな挑戦の1年となる。

    文・写真:青木務(エルゴラッソ磐田担当)

  • 今季、3年ぶりにJ1を戦うC大阪。始動2日目は3部練習となる早朝6時50分スタート

    今季、3年ぶりにJ1を戦うC大阪。始動2日目は3部練習となる早朝6時50分スタート

     今季、3年ぶりにJ1を戦うC大阪。始動2日目となった13日は3部練習が予定されており、周囲もほの暗い、早朝6時50分から練習がスタートした。

     「3部練」はトレーニングによる体力強化という部分以外にも、長い時間をチームで共有することで連帯感を高める狙いもある。

     鳥栖時代の2012年から14年にかけてユン・ジョンファン監督の元で「3部練」を経験している水沼宏太は、「誰かが遅刻すると連帯責任で罰もあったから、鳥栖の時は、朝来ていない選手がいることが分かると、みんなですぐ電話を掛け合ったこともあります(笑)」と当時を振り返った。

     幸い、3部練習初日となった13日は誰一人遅れることはなかったが、「来てしまえばやるだけだけど、朝起きることが大変」と酒本憲幸が話したように、起床が最初のハードルであることは間違いない。独身の選手にとってはより大変だが、「5時に起きた」という杉本健勇は「目覚まし時計を3つかけました。1つだけだと、もし鳴らなかったらと心配だから(笑)」と“対策”を練ったようだ。

     もっとも、高校サッカー界屈指の練習量を誇る国見高出身の山村和也などは、「高校時代は毎日6時10分から朝練があったので」とサラッと話し、「早く寝ればいいだけなので、大丈夫です(笑)」といつもの爽やかな笑顔で早朝練習を振り返った。

    「強い集団になるために大事な時間」(水沼)でもある「3部練」は、13日から16日まで4日間、続けられる予定となっている。

    文:小田尚史(エルゴラッソC大阪担当)

  • 相模原が井上平の現役引退を発表。東京V、岐阜で活躍したアタッカー

    相模原が井上平の現役引退を発表。東京V、岐阜で活躍したアタッカー

     相模原は13日、昨季まで相模原でプレーしていたFW井上平が現役を引退することになったと発表した。

     東京都八王子市出身の井上は1983年4月11日生まれの33歳。清水商高、法政大を経て東京Vに加入し、その後岐阜、相模原でプレーしていた。1年間、ブラジル留学の経験があり、東京V加入は1歳下の代と同じ。前線を活性化させる運動量と、練習から諦めない全力の姿勢で活躍してきたアタッカー。J1通算3試合出場、J2通算106試合出場10得点、J3通算55試合出場13得点。

     クラブを通じて、井上は「たくさんの人たちに支えられてこれまでやってこられました。本当に感謝しています。満足のいくようなプロ生活を過ごすことはできませんでしたが、素晴らしいチームメイトと大好きなサッカーをすることが出来て本当に幸せでした。そしてどんな時も応援してくれたファンやサポーターの皆さん、その暖かい応援のお陰で腐らず全力でやってこられました。直接お礼を言えなかったのが心残りではありますが、本当に感謝しています。ありがとうございました。今後は法政大学サッカー部のコーチとして活動していきます。またサッカーに携われる仕事が出来る事に幸せを感じています。そして昨年の12月に子供も生まれました。これからは父として、また指導者として新しい人生のスタートだと思って自分らしく全力で頑張っていきたいと思います。10年間本当にありがとうございました」とコメントしている。

  • エルゴラッソ特別インタビュー FC東京 徳永悠平選手「リーグ優勝しないと、辞められない」

    インタビュー収録日:2016年12月

    0:15 2016年を振り返って
    2:12 室屋成選手、小川諒也選手から見た徳永悠平選手
    3:41 同ポジションの後輩について
    5:40 2017年はどんなシーズンにしたいか
    7:37 新加入の永井謙佑選手、林彰洋選手、大久保嘉人選手について

    ※このインタビューの完全版は1月18日(水)、18日(木)発売のエル・ゴラッソ本紙で掲載されます。

    エル・ゴラッソ最新情報はこちらから→http://blogola.jp/c/egnews

  • [本日のエルゴラッソ1面]燃えよセレッソ

    [本日のエルゴラッソ1面]燃えよセレッソ

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