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アーセナル、ユヴェントスに大型トレードをオファー…悩めるエース放出を計画していた?
アーセナルはFWアレクシス・サンチェスをユヴェントスに売却し、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピアニッチにオファーを提示したとイタリア紙『トゥットスポルト』が報じた。続きは…(提供元:goal.com) -
X・アロンソ、現役キャリアに終止符か…バイエルン幹部に引退の意思を伝えたと独誌が報じる
バイエルン・ミュンヘンでプレーする元スペイン代表MFシャビ・アロンソ(35)が、次の夏に18年間に渡って過ごした選手生活に終止符を打つようだ。ドイツ誌『シュポルト・ビルト』が報じている。続きは…(提供元:goal.com) -
メッシ、契約延長について初めて言及...「バルサが求めてくれる限り続ける」
バルセロナFWリオネル・メッシが、初めて自身の契約延長問題に言及した。続きは…(提供元:goal.com) -
高萩洋次郎獲得に乗り出しているFC東京。GK、DF、FWに続きMFも日本代表経験者を補強なるか
FC東京が、元日本代表でFCソウル(韓国)に所属するMF高萩洋次郎の獲得に乗り出していることが分かった。また、昨季加入しシーズン途中に名古屋に期限付き移籍していたMFハ・デソンが、古巣のFCソウルに期限付き移籍することも分かった。(両者はトレード交渉ではなく、あくまで別交渉)。
高萩は15年1月に広島から豪州のウェスタンシドニーに移籍し、その年の夏にはFCソウルに加入。昨季はKリーグクラシック(1部)で優勝を経験し、ACLでもチームの準決勝進出に貢献している。
17年シーズンに向けて、FC東京は大型補強を敢行。川崎Fから大久保嘉人、名古屋から永井謙佑と二人のアタッカーを獲得し、さらに最終ラインにはオランダ・フィテッセから太田宏介を復帰させ、GKにも鳥栖から林彰洋が加入した。最前線から最後尾まで即戦力を加えていく中、残る補強ポイントとして挙げられていたのが中盤。特にパスを配給できるボランチの獲得は、チームの弱点を補うためにも不可欠だった。
かつて広島ではトップ下やシャドーストライカーの位置など、主に2列目で仕事をしていた高萩。足元のテクニックやパスセンスを活かした司令塔のようなプレースタイルが持ち味だった。しかし、FCソウルに移籍後は、かつて日本でもプレーしていたチェ・ヨンス前監督(現・江蘇蘇寧監督)のコンバートによりボランチでもプレー。ACLやKリーグの舞台で、当たりの激しい相手選手に負けないタフな守備を見せるなど、プレーの幅を広げている。
FC東京は得意のパス出しと新たな武器である球際の激しさを併せ持つ高萩を、ボランチやトップ下で起用する方針を定め、獲得に動き出している。この実力派MFが加われば、クラブは今回のストーブリーグにおいて全ポジションで日本代表経験者の補強に成功することになる。悲願のリーグ制覇に向けて、FC東京は着々と強化を進めている。
文:西川結城(エルゴラッソFC東京担当)