EL GOLAZO(エルゴラッソ)FLASH NEWS

2017.1.22(Sun)

January
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
  • 大卒ルーキーも好プレー。甲府にチーム内競争激化の兆し

    大卒ルーキーも好プレー。甲府にチーム内競争激化の兆し

     甲府が今季初めての対外試合(30分×3本)を清水桜が丘高と行い6-0で勝利した。

     甲府にとってはサイドを使う・裏を取るなどの「戦術の大枠に取り組んでくれた」(吉田達磨監督)という部分でポジティブなゲームとなった。新人戦が同時刻にあった清水桜が丘高がベストメンバーではなかったが、今季初のフルサイズのピッチで戦術の大枠に取り組み、イメージをつかみ、課題をそれぞれの選手が感じ取れたことで一歩前進。加入に向けて練習参加中の小椋祥平(元G大阪)とFWウイルソンが同じグループでプレーできたこと、大卒新加入の小出悠太(CB)、道渕諒平(WB)、曽根田穣(WB)がそれぞれのポジションで即戦力であることを証明したこともポジティブ要素。新加入の兵働昭弘、島川俊郎も開幕先発候補として一定以上のアピールをしたことで、チーム内競争は水面下で激化しそうな雰囲気。山本英臣、新井涼平、橋爪勇樹ら昨季のレギュラーがコンディションが整わずこの試合には出場しなかったが、アドバンテージがある彼らにとっても少なからずの刺激になったはず。

     左WBで出場した曽根田は「ハシ君(橋爪)が出なかったから1本目から使ってもらえたと思いますが、チャンスと捉えています。『新人だからチームに慣れてからチャンスをつかめばいい』なんて思っていたらチャンスは来ない」とチャンスに後ろ髪がないことを本能で察知している。また、4ゴールすべてを左足で挙げた堀米勇輝は「シャドーの競争は激しい。自分の価値をチーム内で高めないといけない。結果を出していくことでしかチームメートやサポーターに信頼してもらえない。これは京都で1年プレーして強く感じたこと。俺はJ1の甲府では何も成し遂げていない。『まだシーズンが始まったばかり』だと思っていたら4点は取れてないし、もう2点取れたと思う。今日はシャッフルしたメンバーかもしれないけれど、(レギュラー確実視の)ウイルソンがいた1本目のメンバーに選ばれなかったことは悔しかったし、『やってやろう』としか思っていなかった。そこにこだわらないとサッカー選手じゃない」と、J2京都を経て超意識高い系Jリーガーに成長。アドバンテージがある昨季のレギュラー陣の危機感を高める競争が“達磨甲府”をどんな形にしていくのか楽しみになる今季のファーストトレーニングマッチとなった。

    文・写真:松尾潤(エルゴラッソ甲府担当)
  • 京都のFWキロスがブラジルのクラブへ移籍。「京都がJ1に昇格することを願っています」

    京都のFWキロスがブラジルのクラブへ移籍。「京都がJ1に昇格することを願っています」

     京都はブラジル人FWキロスがレゼンデ(ブラジル)に移籍することが決定したと発表した。

     キロスは昨季途中、アトレチコ・ド・ポルト(ブラジル)から加入。チームの得点力アップに貢献したかったが、J2リーグ戦10試合に出場し1得点と期待されていた力を発揮できていなかった。

     クラブを通じてキロスは「今までのサッカー人生で、1番熱い応援を感じたサポーター、そしてチームメイト、スタッフの皆さま、半年という短い間でしたが、ファミリーとして迎え入れていただき、ありがとうございました。近いうちに京都サンガF.C.がJ1に昇格することを願っています。私も日本で再びプレーできるよう、ブラジルで頑張ります」とコメントした。

  • FC東京の大久保嘉人が移籍後初実戦でハットトリック!!「いいスタートが切れた」

    FC東京の大久保嘉人が移籍後初実戦でハットトリック!!「いいスタートが切れた」

     FC東京のFW大久保嘉人が移籍後初の実戦となった海邦銀行(九州リーグ)戦でいきなりハットトリックを記録した。30分×3本で行われた練習試合で、大久保嘉は最初の1本目に出場。合計シュート3本で3点と、決定率100%の活躍を見せた。

     沖縄キャンプ6日目で迎えた、新天地での初試合。「まずは汗を出して、しっかり走って」と大久保嘉はあくまでフィジカル面を重視していたが、試合が始まるとストライカーの本能を爆発させた。

     開始早々の4分、裏のスペースに抜け出したFW永井謙佑の左クロスに頭で合わせてゴールネットを揺らすと、12分には今度はDF太田宏介のクロスに再びヘディングでゴール。さらに22分には自らが起点となり右サイドにボールを送ると、最後はDF室屋成の折り返しを右足で合わせた。すべてダイレクトシュートでの得点。あらためて、精度の高さを示した。

    「フィジカル面や攻守の切り替えとかチームで意識することができた上で、ゴールも奪えた。いいスタートが切れた」と上々の表情の大久保嘉。同じ新加入の永井や太田とも、いきなり好連係を見せていた。

    文:西川結城(エルゴラッソFC東京担当)
  • 鳥栖がFWエル・カビル、MFタハールとの契約解除を発表

    鳥栖がFWエル・カビル、MFタハールとの契約解除を発表

     鳥栖はFWムスタファ・エル・カビル、MFアイメン・タハールの2選手と契約解除することが決定したと発表した。

     エル・カビルは昨季途中、ゲンチレルビルリイSKから鳥栖に加入。攻撃の起爆剤として期待されていたが、J1リーグ戦5試合に出場し得点なしと不発に終わっていた。タハールも昨季途中に加入。J1リーグ戦わずか1試合の出場にとどまっていた。天皇杯では1試合に出場した。鳥栖は今月14日に、エル・カビルとの契約更新を発表し、本人のコメントも合わせて発表していた。

  • 鳥栖がFW小野裕二の加入を発表。「チームの勝利の為に全力で戦う」

    鳥栖がFW小野裕二の加入を発表。「チームの勝利の為に全力で戦う」

     鳥栖はシントトロイデン(ベルギー)からFW小野裕二が完全移籍で加入することが決定したと発表した。

     小野は13年1月、横浜FMからスタンダール・リエージュ(ベルギー)に完全移籍。15年7月に同じリーグに所属するシントトロイデン(ベルギー)に移籍した。今季、ベルギー1部リーグ戦6試合に出場し得点はなかった。ベルギーでは通算47試合出場1得点という成績だった。

     クラブを通じて小野は「この度サガン鳥栖でプレーすることになりました、小野裕二です。このチームの一員になることができ、とてもうれしく思います。チームの勝利のために全力で戦うので、応援よろしくお願いします」とコメントしている。

  • 柴崎岳、ラス・パルマス入りが来週にも実現か…“プランB”として移籍が近づく

    柴崎岳、ラス・パルマス入りが来週にも実現か…“プランB”として移籍が近づく

    ラス・パルマスはやはり、鹿島アントラーズMF柴崎岳の獲得に興味を持っているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。続きは…(提供元:goal.com)