栃木はMF山本大稀が関西サッカーリーグ1部のアミティエSC京都に完全移籍することが決定したと発表した。

　山本は、14年に大阪体育大から鳥取に入団。15年にはJ3リーグ戦30試合に出場し4得点を挙げた。昨季、栃木に加入しJ3リーグ戦20試合出場1得点。

　山本はアミティエSC京都の公式HPを通じて「JFL昇格に向けて、自分の持ち味である運動量・ドリブルでチームに貢献できる様に全力で頑張ります。そして応援してくださる皆様と一緒に喜び合えるよう頑張って参ります。どうぞよろしくお願いします」とコメントした。

　岐阜は、DF冨士祐樹が東海社会人リーグ1部に所属している鈴鹿アンリミテッドFCに完全移籍することが決定したと発表した。

　冨士は15年に北九州から岐阜に加入。縦に鋭い突破力とクロスが武器のSBだ。今季は、J2リーグ戦10試合に出場し、1得点という成績だった。

　クラブを通じて冨士は「岐阜での2年間で学んだことを生かして頑張りたいと思います。たくさんの声援ありがとうございました」とコメントした。

　仙台はポルトガル1部に所属しているブラガからブラジル人FWクリスランが期限付き移籍で加入することになったと発表した。

　ブラジル出身のクリスランは、1992年3月13日生まれの24歳。今季はブラガから同じポルトガル1部のトンデラへ期限付き移籍し、10試合に出場。今年に入り、ブラガに戻り1試合に出場していた。背番号は『20』に決まり、昨季まで在籍していたMFハモン・ロペスの背番号を受け継いだ。ハモン・ロペスのような活躍に期待したい。

　クリスランはクラブを通じて「ベガルタ仙台で、プレーする機会がいただけて大変うれしく思います。自分が持てる力をすべて出して、チームの目標達成に貢献したいと思います。熱い応援よろしくお願いいたします」とコメントした。