-
「結果で恩返しをしたい」。水野晃樹が鳥栖のキャンプに合流
26日、水野晃樹が沖縄・読谷村でのキャンプに合流した。
前日に仙台からの完全移籍が発表され、この日からチームに合流。ここまでチームが決まっていなかったこともあり、フィジカルコンディションの面ではほかの選手たちに比べて大きく遅れている状況。そのこともあり、「監督ともまずは体力的に戻さないといけないと話した」(水野)と、チームとともに練習したのはフィジカルメニューまで。戦術練習に移るとチームとは別に個人でフィジカルメニューを黙々とこなした。
国内からのオファーが届かず、時間だけが過ぎていく状況の中で鳥栖から届いたオファー。決断するのに迷いはなかった。「素直にうれしかったし、僕もまだJ1でやり残したことがたくさんあると思っています。そういう機会を与えてもらったのでしっかり結果として出してそれを恩返ししたい」と鳥栖でのプレーに向けて意気込みを語った。
「今年に入って、ボールを触ったり、芝を使ったりというのができていなかったので本当にゼロからのスタート」と現状を率直に語った水野。「出遅れているぶん、やらないといけない」、強い意気込みを胸に鳥栖でのスタートを切った。
文・写真:杉山文宣(エルゴラッソ鳥栖担当)
-
岐阜のDF野垣内がJFLの八戸に完全移籍。「チームをJに上げられるように頑張ってきます」
岐阜はDF野垣内俊がJFLのヴァンラーレ八戸に完全移籍することが決定したと発表した。
三重県出身の野垣内は1986年9月11日生まれの30歳。08年に岐阜の特別指定選手にとなり、09年に岐阜に入団。昨季で岐阜在籍9年目、チーム最古参の選手だった。守備的なポジションなら、どこでもこなせる器用な選手。昨季は、J2リーグ戦24試合に出場していた。
岐阜の公式HPを通じて野垣内は「長い間お世話になりました。カテゴリーはJFLになりますが、チームをJに上げられるように頑張ってきます。これからも応援お願いします」、八戸の公式HPでは「ヴァンラーレ八戸に加入させていただき、感謝の一言です。チームをJ3に昇格させるために全力で頑張ります。温かい、そして熱い応援よろしくお願いします」とコメントしている。