EL GOLAZO(エルゴラッソ)FLASH NEWS

2017.6.19(Mon)

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  • ミズノの新商品発表イベントに日本代表が勢揃い。MCは吉田麻也でご意見番は本田圭佑!?

    ミズノの新商品発表イベントに日本代表が勢揃い。MCは吉田麻也でご意見番は本田圭佑!?

     19日、千葉・幕張の『ZOZOPARK HONDA FOOTBALL AREA』でミズノ社の新商品発表イベントが行われ、ブランドアンバサダーの本田圭佑、岡崎慎司、吉田麻也、阿部勇樹、武藤雄樹、金崎夢生の総勢6選手がそろって登壇し、トークイベントを開催した。

     全員が日本代表経験者の6名が登場すると、会場に詰めかけた子供たちから歓声が沸いた。イベントは吉田がMCとして各選手にトークを展開していく形で進められた。

     すると、いきなり本田が「こんなメンバーで集まるのは初めて。普段プライベートではまったく絡みがないですから」と笑いながら切り出した。さらにこの日初対面となった武藤がスパイクの特性をスラスラと語ると、ニヤリと笑って拍手を送っていた。

     またMCの吉田が「彼は問題児ですから」と笑って話を振った金崎が、「このスパイクは履いた瞬間、『あ、イケるな!』という感じ」と感覚派? ならではのコメントをすると、すかさず本田が「(金崎)夢生は説明ベタだけど、感覚や嗅覚を大事にしているFWなので」とフォロー。さらに武藤が「僕も感覚を大事にしている。履いた瞬間、『あ、イケるな!』と」と金崎のフレーズを使って笑いを取ろうとすると、再び本田が「(浦和)レッズってそういうノリあるよね。槙野(智章)とか(笑)」とツッコミを入れ、会場は爆笑に包まれた。

     今回発表された新スパイク『REBULA』は、攻守で決定的なプレー地点に瞬時にたどり着くためのスピード機能と、スピードに乗った状態でのボールコントロールをサポートする機能を採用。会場では本田、岡崎、吉田の3選手がスパイクの特性を紹介するプロモーションビデオも公開された。

     最後に会場に集った子供たちやツイッターで生放送された視聴者に向けて、各選手がメッセージを送った。ほかの選手が今回のスパイクと絡めてコメントする中、本田は一人熱い言葉を残した。

    「365日努力したら人は変われる。サッカーがヘタな子もうまい子もみんな日本代表になれる可能性がある」

     そして本田が子供たちに「日本代表になりたい人!」と促すと、会場では「ハイ!」とたくさんの子供たちが元気よく答えた。それに対して本田はさらにこう返した。

    「手を挙げた人は、ちゃんと練習しないといかん。帰って、ゲームしたらあかんよ!」

     吉田の軽妙なトークに茶々を入れる岡崎。武藤や金崎がキャラクターどおりの返答をすれば、それを見て最年長の阿部もにこやかに笑う。ただ要所で存在感を発揮したのは、やはり本田。スパイクの発表とともに、代表クラスの選手たちが素顔を覗かせた、大盛況のイベントとなった。

     

    文・写真:西川 結城(エルゴラッソ日本代表担当)

  • 前代未聞!! 金沢のマスコット・ゲンゾーが連れ去られる

    前代未聞!! 金沢のマスコット・ゲンゾーが連れ去られる

    (写真:左がヤサガラス、右がゲンゾー)

     第19節・山口戦のハーフタイムに事件が起きた。金沢のマスコットキャラクターのゲンゾーが、ヤサガラスを名乗る悪者に連れ去られたのだ。

     ヒーローものの悪役を連想させるヤサガラスが、金沢のホームに姿を見せたのは第16節・松本戦のこと。試合前に松本サポーターの前に陣取り、「ツエーゲンを完膚なきまでに蹴散らし、赤いサポーターを絶望の淵に叩き落とす」といったマイクパフォーマンスで金沢サポーターを煽りまくった、なかなかの悪党である。

     ヤサガラスは山口戦の試合前にも現れ、山口サポーターに金沢サポーターの声援をかき消すようまくし立て、「ハーフタイムも楽しみに待っているが良い」と言い残していった。そして、ハーフタイムにヤサガラスがゲンゾーを襲撃。ゲンゾーはそのまま連れ去られてしまい、囚われの身となった。

     果たしてヤサガラスの目的は? ゲンゾーの運命やいかに。マスコット誘拐事件の今後の行方が注目される。

    文:野中拓也(エルゴラッソ金沢担当) 写真:ツエーゲン金沢

  • 1トップで奮闘する長崎の中村慶太。吉満樹フィジカルコーチが与えたアドバイスとは?

    1トップで奮闘する長崎の中村慶太。吉満樹フィジカルコーチが与えたアドバイスとは?

     ファンマの負傷により、ここ最近は1トップの位置に入る機会が増えている長崎の中村慶太。「自分はサッカー界だと小柄なほうなので」と自認しているが、持ち味のスピードやドリブルだけでなく相手を背負うプレーでも力強さを見せている。その背景の一つにあるのが取り組んでいる体幹トレーニングだ。「今年はフィジカルコーチと良い関係が作れているし、筋トレのやり方一つひとつをしっかり意識して取り組むことができている」と中村は吉満樹フィジカルコーチとの関係性に手ごたえを感じている様子だ。

     これまで多くのJクラブで指導してきた吉満コーチにその取り組みについて聞いてみると「元々、アイツ(中村)は体幹強いですよ。メニューも自分で考えてやっているし、僕は外から見ているだけ」という意外な回答が返ってきた。吉満コーチが施したのは意識の部分だという。「それが大切だっていうのを自分で感じてやるのと何となくやるのとでは違ってくる。その意識のところだけしか僕は言っていない」。

     吉満コーチが行ったのは中村の思考の整理すること。「僕がやったのは(例えるなら)机の上をきれいにして肝心なときに探さなくてもいいように整えてあげただけ」と話すように、より効率的な成果が生まれるようにサポートした。

     中村の肩甲骨周りと大胸筋の発達具合は練習着の上からでもその分厚さがよく分かる。「素材としてもかなり良いし、うまくトレーニングしているからスピードと強さを兼ね備えた状態になっている」とこれまで多くの選手と関わってきた吉満コーチも中村を高く評価する。

    「ここからもその質を上げていきたい」とどん欲な中村のフィジカルはまだまだ向上していきそうだ。

    文・写真:杉山文宣(エルゴラッソ長崎担当)

  • 「あいついないの? 一緒にやろうよ(笑)」。相模原vs藤枝の試合後にJリーグ史上初(?)の両監督同席記者会見

    「あいついないの? 一緒にやろうよ(笑)」。相模原vs藤枝の試合後にJリーグ史上初(?)の両監督同席記者会見

     18日に行われたJ3第13節・相模原vs藤枝はMF徳永裕大が開始早々に奪ったゴールを守り切った相模原が勝利した。その試合後、監督会見で“珍光景”が見られた。

     アウェイ側の藤枝・大石篤人監督が会見場に姿を現すとすぐに「あいつ(相模原・安永聡太郎監督)いないの? もう呼んで来てよ。一緒にやろうよ(笑)」と相模原の広報に要求。数分後、広報に呼ばれた安永監督が記者会見室に現れると、一瞬戸惑いの表情を浮かべたものの、すぐに大石監督が自ら用意しておいたイスに座り、おそらくJリーグ史上初となる、両チームの監督による“同時会見”が行われた。

     試合の総括や記者時間からの質問への受け答えなど、通常通りの流れで会見は進んで行ったが、一通りやりとりが終わると“二人の時間へ”。

     大石監督の「なんであのシステム(4-1-3-2)にしたの?」という質問に対して、安永監督は「3バックも1回考えたの。でも、急造でウチを3バックにしてお前のところのワイドと戦わせても、ウチのほうがはがされると思った。だったらミスマッチをあえて作って、サイドは(ある程度やられても)OKにして(クロスを)入れさせたのをはじいてカウンター(を狙った)」と試合前に考えていたプランを明かした。

     続けて大石監督が「(決勝点を決めた)徳永くんは気が利くので、ウチのコーチも『右サイドの21番(徳永)、イヤですね』という話はしていた。案の定、そこでやられた」と内情を明かす。また、相模原の中盤の人選については「(アンカーの)岡根(直哉)くんが出るかどうか、(その代わりとして)千明(聖典)なのか、菊岡(拓朗)なのか」と、誰が出てくるのかを予想することも難しかったと打ち明け、「もうちょいつないでくるだろうなと思っていたけど、はっきり(蹴って)きましたね」と、試合展開も予想外のものになったと語った。

     ここで一旦“同時会見”は終了となったが、記者陣が会見場を去ったあとも二人の質問合戦は続いていた。

     S級ライセンスの同期にあたる両監督。昨季途中に相模原の監督に就任した安永監督にとって藤枝は監督として初めて勝利を挙げた相手であり、大石監督はライバル。昨季の対戦でも記者陣の中に紛れお互いの監督会見を聞き、質問をし合うなど、仲の良さを見せ付ける両者。今後もこの二人のピッチ外の共演から目が離せない。

    文・写真:須賀大輔(エルゴラッソ相模原担当)

  • 新潟が元群馬のFWタンケ獲得へ。中野幸夫社長「交渉中なのは事実」

    新潟が元群馬のFWタンケ獲得へ。中野幸夫社長「交渉中なのは事実」

     18日、新潟がブラジル人FWタンケ(23)の獲得に動いていることが分かった。

     中野幸夫社長は「交渉中なのは事実」とし、「リーグ戦は残り19試合ある。できる限りのことをやっていきたい」と語った。

     タンケは16-17シーズンは、メキシコ2部のタパチュラでプレーし、リーグ戦27試合出場9得点を記録。15年には群馬に所属しており、J2通算4試合1得点。当時はエースとして10番を背負い、開幕から先発。J2第3節・大分戦(1△1)で初ゴールを挙げたが、その試合で左ひざ前十字靭帯を断裂して離脱。復帰後、1試合に出場してシーズンを終えている。

     クラブからタンケには、21日をめどに来日をオファーしている。

    文・野本桂子(エルゴラッソ新潟担当)

  • [本日のエルゴラッソ1面]ノエスタの熱戦、長沢一撃

    [本日のエルゴラッソ1面]ノエスタの熱戦、長沢一撃

    [明治安田J1第15節 マッチレポート]
    ■神戸 vs G大阪
    神阪ダービー制した長沢の入魂ゴール

    [明治安田J1第15節 マッチレポート]
    ■鹿島 vs 札幌
    鹿島、2万人超の観衆に3ゴールのプレゼント

    [インタビュー]
    ■The Future vol.9
    FW 38 前田 大然(水戸ホーリーホック)

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