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明日、Jユースカップ決勝・京都U-18 vs G大阪ユース。決戦の舞台は長野Uスタジアム
19日、Jユースカップ決勝が行われる。
相まみえるのは京都U-18と G大阪ユース。栄冠をつかむのは果たして――。未来のスターに刮目せよ。今年はU-17W杯組にも注目
文・川端 暁彦
今年で25回目を迎えたJユースカップ。四半世紀も経てば、もう立派に“歴史”である。その間、この大会から多くの選手が羽ばたいていった。
基本的にJクラブのユースチームに所属していた選手であれば、例外的なケース(ユースチームをすっ飛ばしてトップ昇格を果たした森本貴幸など)を除いてこの大会には予選なしで出場しているのだから、それも当然だろう。
ファイナリストに限定してみても、第2回大会(1994年)を制したG大阪ユースには宮本恒靖がいたし、第6回大会(1998年)を制したのは野沢拓也擁する鹿島ユースだが、対戦相手の市原ユースには佐藤寿人や阿部勇樹がいた(試合も最高に面白くて、個人的には歴代決勝の中でベストバウトはこの一戦である)。第12回大会(2004年)で準優勝の広島ユースには槙野智章という現役A代表がいるし、第16回大会(2008年)で同じく準優勝のC大阪U-18には山口蛍と杉本健勇がいる。最近の大会だと、第22回大会(2014年)を制した鹿島ユースのエース、鈴木優磨の存在が印象深いかもしれない。そして前回大会優勝のFC東京U-18からは中学3年生ながら抜きん出た存在感を示した久保建英の名前も挙がるだろう。
その久保も出場した今年10月のU-17W杯で日本は世界トップレベルとの差を強烈に感じ取ることとなった。当時のメンバーである京都U-18のMF福岡慎平は「あの大会のあのレベルを忘れずに日本での試合をこなしたい」と語っていたが、それは大会に出場した選手に共通する思いでもある。今回のJユースカップ決勝にはその福岡に加えてMF上月壮一郎、そしてG大阪ユースのMF奥野耕平が出場する。世界の風を感じて一皮むけた彼らのプレーにもあらためて注目してほしい。
ライブ配信決定!!
11月19日(日)に開催されるJユースカップ決勝・京都U-18×G大阪ユースをJリーグ公式メディアでライブ配信決定!
Jユースカップ決勝 京都U-18 vs G大阪ユース11/19(日) 13:00 KICK OFF 長野Uスタジアム/15,515人
■配信メディア
・Jリーグ公式YouTube
https://www.youtube.com/user/jleaguechannel
・Jリーグ公式Facebook
https:/ /www.facebook.com/jleagueofficial/
■大会概要
25回目の開催となったJユースカップ。今年はJ1・J2・J3の51クラブ(福島、藤枝、沼津は不参加)とクラブユース連盟の地域代表4チーム(三菱養和Y、愛知FC.U-18、塩釜FCユース、エストレラ姫路FC.U-18)が参加し、ここまでノックアウト形式の全5回戦が行われてきた。前年度覇者はFC東京U-18。歴代最多優勝回数を誇るのはG大阪Yで、過去4度頂点に立っている。 -
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