EL GOLAZO(エルゴラッソ)FLASH NEWS

2017.12.8(Fri)

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  • 東京五輪へ向けて森保ジャパンが明日初陣。「個人でもチームでも結果を出す」と指揮官が意気込み

    東京五輪へ向けて森保ジャパンが明日初陣。「個人でもチームでも結果を出す」と指揮官が意気込み

     U-20日本代表を率いる森保一監督は8日、翌日に開幕する「M-150カップ」に向けた合同記者会見に参加。今大会に向けた意気込みを語った。

     10日にU-23タイ代表と対戦するU-20日本代表。タイのヤンコヴィッチ監督とともに会見に参加した森保一監督は「今回のM-150カップ、タイの大会に参加することを大変うれしく思っている。われわれはU-20で戦うが、選手がこの大会で成長すること、結果を出すことを求めて戦っていきたい」と今大会に対する思いを語った。

     トレーニングではチーム戦術としてビルドアップの形を確認するなど、短い期間の中でも森保流が随所に見えている。タイに入って2日目の午前練習では渡辺皓太(東京V)が負傷するアクシデントもあったが、紅白戦で旗手怜央(順天堂大)がゴールを奪うなど、個々のコンディションは着実に上向いている。

     東京五輪に向けたスタートして「これから最終的に東京五輪に挑むメンバーに残っていく上で、個人でもチームでも結果を出すというスタートの大会。どれだけ選手が自分のアピールをしてくれるかを見たいと思う」と語った森保監督。森保ジャパンの初陣となるタイとの一戦は、明日の現地時間20時(日本時間22時)にキックオフ。どんな戦いを見せるかに注目だ。

    文・写真:林遼平

  • 恒例の大宮ろう学園でのサッカー教室、「変わらず継続してやっていく」(大山啓輔)

    恒例の大宮ろう学園でのサッカー教室、「変わらず継続してやっていく」(大山啓輔)

     8日、オフシーズン恒例となっている大宮ろう学園でのサッカー教室が行われた。

     かつて江角浩司氏(現・大宮U-12コーチ)が中心となってスタートしたサッカー教室。今年は“先生”として4年連続参加の大山啓輔を始め、金澤慎、高山和真、そして初参加となる瀬川祐輔が名を連ねた。

     体育館で行われたサッカー教室では、シュート対決やサッカー形式のドッジボールなどから始まり、大人数の生徒vs少人数の先生によるゲームまで実施。選手たちは大山を中心にプロらしい技も駆使しながら、生徒たちと笑顔にあふれる時間を過ごした。

    「僕らもやっていてハンデを感じないので、ただ純粋に楽しんで、一緒にサッカーをやるだけでした。今シーズンはチームとして厳しかったですけど、こういうところで初心に帰るというわけじゃないですけど、『サッカーってやっぱり楽しいんだ』ということをあらためて感じさせてくれる場でもあるので、大事にしていきたいと思います」(大山)

     今季の成績は振るわなかったが、子供たちや地域との関係性は不変だ。活動を続ける中で、「継続して変わらずやっていくということが、ある意味で刺激になっています」と大山。変わらないものの素晴らしさを感じ、子供たちと互いに元気を与え合う1日となった。

    文・写真:片村光博(エルゴラッソ大宮担当)

  • 岐阜新加入、中央大4年の三島頌平が練習に参加。「(中村憲剛さんのように)決定的な仕事ができる選手に」

    岐阜新加入、中央大4年の三島頌平が練習に参加。「(中村憲剛さんのように)決定的な仕事ができる選手に」

     12月8日、来季からの新加入が決まっている中央大4年・三島頌平(岐阜県多治見市出身)が北西部運動公園にて行われた岐阜の練習に参加した。

     三島はプロサッカー選手として一歩目を踏み出すことになった気持ちを「素直にうれしい。地元のチームでプロ生活をスタート出来る喜びを感じています。クラブのJ1昇格に向けた力になれたらいい」と語った。続けて、「ボールに多く触りながら、攻守におけるゲームメイキングを得意としている。その部分を(プロ生活の中で)出していければ」と自身の特徴を説明。「大木監督が就任して、岐阜はパスをつなぐサッカーを展開してきました。自分には合っていると思う」と今季の岐阜のサッカーにフォーカスしつつ、「ここに入って活躍したいと思った」と来季から始まるプロ生活への意欲をのぞかせる。岐阜には中央大学時代の先輩である古橋亨梧も所属しており、「いろいろと相談しています。(練習などへも)入っていきやすいですね」と和かに大学時代の先輩後輩関係の良好さを語った。

     三島は高校時代、鹿島からの期限付き移籍により徳島に所属している杉本太郎と帝京大可児高で同期の仲。取材の中で戦友の話が話題に上ると、「二日前くらいに連絡をとりました。来季に戦えたら」と戦友との試合を心待ちにしている様子を見せ、同時に大学時代にも頻繁に連絡を取り合っていたことや新幹線のホームで偶然に再会したエピソードなどを笑いも交えて語り、杉本との良好な関係を強調した。

     自身の目標とする選手に同じ中央大出身の大先輩である川崎F・中村憲剛を挙げて、「決定的な仕事ができる選手になりたい」と力強く宣言した三島。岐阜県多治見市出身、岐阜県産である中盤のテクニシャンの加入が、来季の岐阜の飛躍へとつながるか。

    文・写真:岩波陽平(エルゴラッソ岐阜担当)

  • 神戸・渡邉千真に長女誕生。「無事に生まれて良かった。父親として頑張んなきゃいけない」

    神戸・渡邉千真に長女誕生。「無事に生まれて良かった。父親として頑張んなきゃいけない」

     神戸のFW渡邉千真に第1子が誕生した。夫人は5日に川崎市内の病院で3,660gの女児を出産。8日にクラブを通じて発表された。

     2日のJ1最終節・清水戦の翌日から4日間のオフを取っていたチームは、7日からトレーニングを再開。練習が終わると、芝生の上でチームメートから渡邉に「おめでとう」の声が飛んだ。田中英雄は水シャワーで祝福したが、この日は厳しい寒気が訪れた練習場だっただけに「さっむ」と渡邉は苦笑い。それでも、くだけた笑みに感謝を込めた。

     ちょうどオフのタイミングだったこともあり、出産に立ち会うことができたという渡邉。「感動した。うれしすぎた」と相好を崩した背番号19は、「奥さんが頑張っているのを近くで見て来たし、なおさら良かった。無事に生まれて良かった」と夫人を労い、母子ともに健康なことを喜んだ。

     さらに、“どんな家庭を築きたいか”を尋ねられると「明るくて笑顔が絶えない家庭を……ベタすぎる?」と自らツッコミを入れて笑わせた渡邉。「新しい家族ができた。選手としてもそうだし、パパ、父親として頑張んなきゃいけないと感じている」と父としての自覚を口にした。

     そして、「娘に自分がサッカーをしている姿を見せたい。物事が分かるまではやりたいし、頑張ってる姿を見せたいですね」とも続け、言葉に中に強い愛情を込めていた。

     J1リーグ戦のラスト3試合でいずれも得点を記録するなど、勝負強さを見せつけた渡邉。12月23日に天皇杯準決勝・C大阪戦を控えるなか、公私ともに充実した主将がチームを引っ張っていくことになりそうだ。

    文:小野慶太(エルゴラッソ神戸担当)

  • [本日のエルゴラッソ1面]東アジアからW杯へ続く道/世界への挑戦

    [本日のエルゴラッソ1面]東アジアからW杯へ続く道/世界への挑戦

    [EAFF E-1 FOOTBALL CHAMPIONSHIP]
    サムライとなでしこ。東アジアの頂点を目指して出陣

    [クラブW杯]
    ■UAEに集いし各大陸王者。合言葉は“打倒・レアル”
    ■アル・ジャジーラ vs 浦和
    必勝の初戦。見せつけろ、浦和の力

    [EAFF E-1 FOOTBALL CHAMPIONSHIP]
    ■E-1開幕。ロシアに向けた競争をけん引する二人の主張

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