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シーズン終了報告会開催の町田。二人の男が交わした熱い抱擁
町田は12月10日、町田市内で『2017シーズン終了報告会』を開催した。シーズン終了報告会には相馬直樹監督以下、コーチングスタッフや選手らが出席。すでに帰国しているボリス・タタールやタイで開催されているM-150杯に参戦しているU-20日本代表メンバーの平戸太貴、そして北朝鮮代表のキム・ソンギは欠席したものの、所属選手たちは集まったサポーターやスポンサー関係者へ、1年間の声援に対する感謝の気持ちを伝えた。
同報告会ではサポーター投票で選出される『ZELVIAアウォーズ2017』も実施。MVPには最多得票数を集めた守護神の髙原寿康が選ばれている。
なお、最も会場が沸いたシーンは、今季限りでチームを離れる谷澤達也による退団挨拶。チームきってのムードメーカーでもある谷澤は、挨拶の途中で「しゃべるのは苦手なので、最後に中島選手に一言頼みたいと思います」と無茶振り。代わりに挨拶に立った中島は「同い年なので、1年でも長くサッカーができるように、お互いに頑張っていきましょう。ヤザ(谷澤)、ありがとう!」と話し、最後に二人は壇上で熱い抱擁を交わした。
文・写真:郡司聡(エルゴラッソ町田担当)