EL GOLAZO(エルゴラッソ)FLASH NEWS

2018.3.3(Sat)

March
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
  • 練習場の雰囲気が一変。愛媛の主将・西田剛が大きな援護射撃

    練習場の雰囲気が一変。愛媛の主将・西田剛が大きな援護射撃

     愛媛は今季開幕前から多くの離脱者を抱え、開幕戦は8季ぶりの黒星スタート。チーム内に不穏な空気が漂いつつあったが、そんな空気をポジティブに一変させたのが主将の西田剛だった。

     西田はかねてから違和感のあった右目の右眼窩骨折整復術を先月16日に行い、以降チームの練習に参加できないままでいたが、チームがJ2第2節・山口戦への遠征直前の調整に励む3日の練習途中に笑顔を浮かべながらグラウンドに登場。ジョギングを始めとした軽い調整を行った。

     西田本人の実戦に向けた復帰への道はまだ第一歩であるものの、チーム一番のムードメーカーが久しぶりにピッチに現れたことでチームメートからは自然と笑みがこぼれ、練習場の雰囲気はパッと明るくなった。それと同時に練習自体の活気はさらに増し、遠征へと出発するチームに援護射撃。練習復帰早々に主将としての大きな務めを果たした。

    文・写真:松本隆志(エルゴラッソ愛媛担当)

  • 「いつもどおり変わらずにやりたい」。神戸の松下佳貴が24歳誕生日に迎えるホーム開幕戦

    「いつもどおり変わらずにやりたい」。神戸の松下佳貴が24歳誕生日に迎えるホーム開幕戦

     神戸は3日、ホーム開幕戦となるJ1第2節で清水と対戦する。MF松下佳貴にとっては24歳の誕生日当日だ。2日の非公開練習後、チームメートからケーキで祝福され笑顔を浮かべた松下だが、「いつもどおり変わらずにやりたい。変に欲を出してはダメ」とあくまで平常心で戦うことを誓った。

     神戸に加入して3年目の今季は、仲のよかった選手が相次いで移籍。1月下旬からの沖縄キャンプへ向けては「まずは友達づくりから」と苦笑いを浮かべていた。「もう若手ではない。勝負の一年と思ってやる」と新たなシーズンに臨んだ松下はプレシーズン当初は左SBでの起用が多かった。しかし、開幕前に本来のポジションであるボランチに入ると、2月23日の開幕戦(vs鳥栖)の先発も勝ちとった。

     今節の試合会場となるノエスタには今季から天然芝と人工繊維を組み合わせた「ハイブリッド芝」が導入されている。パスを持ち味とする松下は「自分的にはやりやすい。本当にいい状態の芝でプレーすることができる」と歓迎。その上で「ボールを簡単に失わないように。決定的なプレーを出せたら」とチームの勝利に貢献したい意気込みを語った。

    文:小野慶太(エルゴラッソ神戸担当)

  • 小笠原満男との「79年組」対決に気合いが入る遠藤保仁

    小笠原満男との「79年組」対決に気合いが入る遠藤保仁

     Jリーグで未だ存在感を失っていない「79年組」。その代表格の一人、G大阪の遠藤保仁が同世代とのマッチアップを歓迎する。

     本日、カシマサッカースタジアムで行われる鹿島vsG大阪。この試合ではG大阪のトップ下で先発予定の遠藤と、鹿島の小笠原満男との激しいバトルが予想される。同世代との対戦について「特に個人的な思いはない」とマイペースぶりを崩さなかった遠藤だが、小笠原との局地戦は毎試合、激しいものになってきた。

    「(小笠原は)長年鹿島で素晴らしい成績を残してきた選手なので、一緒にフィールドに立てるのであればうれしいこと。敵として戦うので、負けないように頑張りたい」と、気合い十分の遠藤だった。

    文:下薗昌記(エルゴラッソG大阪担当)