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磐田の宮崎智彦、リーグ戦初先発へ。「このチャンスをものにしたい」
30日、エコパスタジアムで磐田が4月1日・浦和戦に向けた実戦形式中心のトレーニングを行った。紅白戦の主力組と思われるチームでは、宮崎智彦が左サイドでプレーし、浦和戦スタメンが濃厚となった。
宮崎は、2月17日に練習試合で負傷下右大腿二頭筋肉離れを負って出遅れていたが、ルヴァンカップGS第2節・札幌戦で、今季公式戦初出場を果たし復帰。また26日に行われた練習試合(vs松本)でフル出場を果たし、自身も「90分間プレーできたので、(浦和戦も)不安なくやれると思う」と着実にコンディションを上げてきた。
浦和戦に先発出場すれば、今季リーグ初先発となる。その浦和について「相手はうまいし、ボールを持たれる時間は長くなると思うけど、焦れずに我慢したい」と警戒。また自身のプレーについては、「チームのバランスを考えながらプレーできる点が自分の良さだと思うので、そこを出していきたい」と話した。「このチャンスをものにできるようにしたい」と話したように、スタメン定着を狙っている。レギュラー定着のために、浦和戦で自身の持ち味をしっかりと発揮し、チームを勝利に導きたい。
文:森亮太(エルゴラッソ磐田担当)
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栃木への期限付き移籍が発表された東京V・二川孝広が取材に応じる。移籍について誰にも言わず…
29日、栃木SCへのレンタル移籍が発表された二川孝広が30日、東京Vクラブハウスで囲み取材に応じた。
移籍に関しては昨季オフに入ってから「クラブとも『そうしたほうがいいんじゃないか』ということで話をしていた」といい、開幕も過ぎて具体的に声がかかったのが栃木からだったという。当時の栃木は開幕から連敗中だったが、「大丈夫かな?というのはあったけど、チャンスがあるなら行こうと。いまの移籍市場を見ても、なかなか決まってない選手もいる中で、ありがたいこと」と、決断の理由を語った。
栃木は開幕前、大黒への配球役として期待していた新加入の寺田紳一が、アキレス腱断裂で長期離脱を余儀なくされていた。そこへ大黒とはユース時代からコンビを組みG大阪の黄金期を支えた、願ってもないファンタジスタが加入したことになる。
シャイで無口なことで知られ、モットーは「ひっそりこっそり」。今まで結婚も子供の誕生もチームメートには黙っていて、その都度周りを驚かせてきたファンタジスタである。もちろん移籍については、「ハシ(橋本)にはどこかから情報が漏れてたみたいだけど(笑)」、誰にも言わなかったという。チームメートが知ったのは昨日の公式発表前のこと。「みんなビックリしてましたよ」と、いたずらっぽく笑みを浮かべた。
ロティーナ監督は二川について、「素晴らしいキャリアを持った選手だが、彼に出場機会を与えることができなかった。それでも常に笑顔で、高い姿勢でトレーニングに臨んでくれていた。プロフェッショナルとしての素晴らしい姿勢など、彼がもたらしてくれたものすべてに感謝したい」と謝辞を述べ、「出場機会を得るために、彼は良い決断をしたと思う。フタ(二川)の幸運を祈りたい」と結んだ。
文:芥川和久(エルゴラッソ東京V担当)
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熊本の北嶋秀朗コーチが語る、「二人の田中達也」
今節迎える新潟とは初対戦となる熊本。J1復帰を狙うチームにどこまで戦えるか楽しみなゲームだが、もう一つの見どころは、両チームに在籍する「田中達也」の初対決が実現するかということ。
2016年に新潟でコーチを務め、「二人の田中達也」を知る北嶋秀朗ヘッドコーチは次のように言う。
「『タナカタツヤ』っていう名前がそうなのか、二人ともサッカーが好きで練習も手を抜かないし、ドリブルが得意でスピードがある。顔は『あっちのタツヤ』のほうがいいけどね(笑)。向こうの達也もチームにとって重要な選手で、先発する試合も、サブに入る試合も、メンバー外の試合もあったけど、いつもスタンスを変えず、やることはしっかりやるし、自分で課題を見つけて解決していく。こっちの達也は逆に感情をぶつけてくるというか、もがいていた時期も見てきたし、いろんな話をしながら乗り越えて、試したことが裏目に出たことも成功したこともあって。それを経て自分の立ち位置を見つけたって感じで。おこがましくて育てたとは言えないですけど、ここまでのプレーを見ていると、感慨深いところはありますよね」
九州産業大1年時に特別指定された時から話題となった、同姓同名の憧れの選手との対戦を、田中本人も心待ちにしている。
文・写真:井芹貴志(エルゴラッソ熊本担当)
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やはり長友佑都は完全移籍?インテル、ユーヴェ退団予定のアサモアと合意か
今シーズン限りでユヴェントスとの契約が切れるMFクワドォー・アサモアが、インテルのオファーを受け入れたようだ。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が29日、報じている。続きは…(提供元:goal.com) -
「グアルディオラはうぬぼれ屋」バイエルンチームドクターの恨みは収まらず
バイエルン・ミュンヘンのハンス=ヴィルヘルム・ミュラー・ヴォールファールト医師がジョゼップ・グアルディオラ監督を“うぬぼれ屋”と非難した。続きは…(提供元:goal.com) -
W杯でも導入のVARでまた物議…バーディー「選手もサポーターもただ待つしかない」
イングランド代表FWジェイミー・バーディーは、VARの運用にはまだ多くの改善が必要だと語った。続きは…(提供元:goal.com) -
[本日のエルゴラッソ1面]J1再開。勝負の連戦へ
[明治安田J1第5節 プレビュー]
■磐田 vs 浦和
浦和の大逆襲は新たな攻撃陣とともに[明治安田J2第7節 プレビュー]
■大分 vs 千葉
大分が狙う天敵打破と3連勝。負の歴史にピリオドを[日本代表]
■日本代表 vs ウクライナ代表
仮想ポーランドに見せつけられた“実力差”