EL GOLAZO(エルゴラッソ)FLASH NEWS

2018.3.5(Mon)

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  • 千葉へ期限付き移籍する清水のGK高木和徹。「自分も中村航輔選手のように」

    千葉へ期限付き移籍する清水のGK高木和徹。「自分も中村航輔選手のように」

     5日、清水のGK高木和徹が、千葉へ育成型期限付き移籍することが決まった。プロ5年目、J3に参戦していたJリーグ・アンダー22選抜で14試合出場経験があるが、清水でのリーグ戦出場はなし。ルヴァンカップ2試合、天皇杯4試合に出場とアピールを続け、昨季はベンチ入りも続いていたが、出場まであと1歩届かなかった。

     「この環境に甘えていた部分もあったと思う。試合に出たいということもあるが、新たな環境でチャレンジしたいというのが一番大きい」と決断した。高木和は移籍に際し柏のGK中村航輔の名前を挙げ、「中村選手は福岡に期限付き移籍をして、J1に上げて柏に戻ってきた。自分も同じように、千葉をJ1に上げて清水に戻って活躍したい」と目標を語った。

     千葉にはGKロドリゲスという壁があるが、「移籍するからには勝負だと思っている。負けていられない」と意気込んだ高木和。17年に加入したGK六反勇治に影響を受け、練習への取り組みをあらためた。チーム1の練習量で磨きあげたシュートストップを武器に、初めての移籍で飛躍を目指す。

    文・写真:田中芳樹(エルゴラッソ清水担当)

  • 「刺激を受けた」。神戸の三原雅俊が14年シーズンに在籍した長崎との対戦へ

    「刺激を受けた」。神戸の三原雅俊が14年シーズンに在籍した長崎との対戦へ

     神戸のMF三原雅俊が古巣戦を迎える。7日のルヴァンカップ第1節の相手は、14年シーズンに期限付き移籍で所属し、J2リーグ戦35試合に出場した長崎だ。5日の公開練習後、「受けることなく、主導権をもって戦うことが大切になる」と気合いを入れた。

     昨季、長崎がJ1昇格を決めた際、三原は喜びの声とともにこう話していた。「自分がいたころとコンセプトは変わっていないし、しっかり走って戦うところはずっと続けている。勇気づけられるし、対戦するときには絶対に負けてはいられない」。ハードワークが持ち味の一つの三原だったが、長崎在籍時にはその運動量に驚かされたという。

     長崎での1年はプレーヤーとして、どんな時間だったのか。「新しいチームで選手、スタッフと一緒にサッカーをすることで刺激を受けた。まだまだ自分も進化しなければいけないと感じた。得られたことはたくさんある」。細部に至る“勝負へのこだわり”をあらためて感じさせたことを語った。

     J1開幕戦の鳥栖戦には先発出場したが、3日の前節・清水戦はベンチを温めた三原。5日はどしゃ降りの中で実施したポゼッション練習でガッツあふれるプレーを見せた。長崎戦に出場すれば、チームの今季初勝利、ルヴァンカップ予選リーグの好発進のための大きな力となりそうだ。

    文・写真:小野慶太(エルゴラッソ神戸担当)

  • 川浪吾郎、古巣・新潟戦で仙台加入後初出場か。「声を絶やさずにプレーしたい」

    川浪吾郎、古巣・新潟戦で仙台加入後初出場か。「声を絶やさずにプレーしたい」

     5日、川浪吾郎が仙台加入後初めてとなる公式戦出場に向けた意気込みを口にした。

     仙台は7日に、ルヴァンカップ・グループステージ第1節の新潟戦を戦う。リーグ戦からメンバーの入れ替わりも予想される中で、川浪も仙台加入後初めての先発出場のチャンスをつかもうとしている。

     川浪にとっては、この試合の相手である新潟は昨季まで所属していたチーム。今季は、仙台はJ1、新潟はJ2を戦っているが、ルヴァンカップには同グループで参加。「カテゴリーも違う中で、すごい巡り合わせだと思う」と、川浪は対戦を楽しみにしている。15年の同大会でも第1節は同カードだったが、川浪は当時新潟のゴールマウスを守っていた。

     「仙台のサッカーでは、フィードのときにシャドーやウイングバックで空いているポジションをしっかり判断して出せるように意識している」と、新天地でのスタイルにも順応を進めてきた。「チームとしての状況判断や意思統一のためにも、声を絶やさずにプレーしたいと思っている。集中して、コミュニケーションをとってやっていきたい」。仙台での初出場に向けて、新背番号22は、状態を上げている。

    文・写真:板垣晴朗(エルゴラッソ仙台担当)

  • 年下には負けられない。名古屋の大垣勇樹が見据えるルヴァンカップ

    年下には負けられない。名古屋の大垣勇樹が見据えるルヴァンカップ

     7日から始まるJリーグYBCルヴァンカップ。この大会でブレイクを果たしリーグ戦につなげたいと意気込むのは名古屋のルーキー大垣勇樹だ。

     年代別の日本代表にも選ばれ、スピード感あふれるドリブル突破が魅力の大垣は昨季、特別指定選手としてベンチ入りを果たすものの公式戦出場はなかった。

     今季、正式に名古屋に加入。高卒ルーキーならば本来最も年下のはずだが、開幕直前に一つ下の菅原由勢が二種登録、いきなり先発で出場を果たした。

     先を越された大垣は、「年上だし、代表でも一緒だったので悔しい気持ちはあります。負けられないという気持ちがあります」と複雑な胸の内を明かした。

     しかしチャンスはすぐにやってきそうだ。ルヴァンカップは21歳以下の選手を一人以上先発させるのがルール。大垣も練習から猛アピール、3トップの一角に入りアシストを決めるなど、いい動きを見せている。

     大垣がプレーしているサブ組には玉田圭司や八反田康平、内田健太など質のいいパスを繰り出せる選手が多い。「みんな動きをよく見てくれているので、いい動き出しをして、いい場所でボールを受ければチャンスになる。得点に絡んでリーグ戦にも出られるようにしたい」と、自分のプレー次第で望む結果を得られると確信している。

     年下から刺激を受けているという名古屋の未来を担うスピードスター大垣勇樹。その活躍に注目したい。

    文・写真:斎藤孝一(エルゴラッソ名古屋担当)

  • [本日のエルゴラッソ1面]闘将健在

    [明治安田J1第2節 マッチレポート]
    ■鹿島 vs G大阪
    10番の一撃。終盤に崩した東口の牙城

    ■名古屋 vs 磐田
    開幕2連勝。“らしく”ない名古屋の1-0

    [AFCチャンピオンズリーグ]
    ■柏レイソル vs 傑志
    香港王者を撃て。あとがない柏の必勝戦

     

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