EL GOLAZO(エルゴラッソ)FLASH NEWS

2018.3.17(Sat)

March
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
  • 3回連続のU-21日本代表選出。立田悠悟が語る、今遠征の“新たな刺激”とは

    3回連続のU-21日本代表選出。立田悠悟が語る、今遠征の“新たな刺激”とは

     DF立田悠悟が、スポーツ・フォー・トゥモロー(SFT)プログラム 南米・日本U-21サッカー交流に参加するU-21日本代表メンバーに選ばれた。

     立田は森保一体制になって3回の代表遠征すべてに選ばれている。ただ、今回は、「頭一つ二つ抜け出ている中山雄太くん(柏)がいる中で、自分も入れたというのはうれしかった」と話すように、また違った気持ちで挑むことになる。

     チームは明日18日、仙台をIAIスタジアム日本平に迎える。立田にとっては、代表前最後の試合。本人にとってはレギュラーに定着しているとは思っていないようで、「休むのは怖い」と感じている。そのため、「自分が出ているときに勝っていかないと、中断期間のアピールにならない」とこの試合への意気込みを語っている。勝って、すっきりした気持ちでパラグアイに向かいたい。

    文・田中芳樹(エルゴラッソ清水担当)

  • 東京Vの上福元直人と若狭大志、古巣・大分でのゲームを前にしたいまの思い

    東京Vの上福元直人と若狭大志、古巣・大分でのゲームを前にしたいまの思い

     17日にアウェイで大分戦を迎える東京Vには、大分を古巣とする選手が二人いる。GKの上福元直人と、DFの若狭大志だ。上福元は正守護神として開幕から3試合連続出場し、若狭はいまだ出番はないが、第2節から連続でベンチ入りを果たしており、二人にとってメンバー入りすれば初めての古巣凱旋となる。

     大分で6年半プレーし、今季から東京Vに移籍した上福元は、「特別な気持ちは入れず、チームが勝つことだけを考えたい」という。「長いこといたクラブだけど、そういうことをあまり考えすぎてチームに迷惑をかけることになってはいけない」と、あくまで試合に集中する。ただ、試合が終われば、「移籍する際にはサポーターの方たちに顔を見て挨拶できなかったので、できればそれを果たしたい。勝って挨拶できるのが一番ですけど」と、新天地で成長した姿を見せて恩返しするつもりだ。

     一方、若狭は「大銀ドームは久しぶりなんで楽しみなんですけど、どうしようかな……」と複雑な表情を浮かべる。4年間プレーした古巣だが、J3に降格した年にチームを離れたこと、千葉での2年間を挟んでいることで、サポーターへの挨拶は「微妙な空気になるかも」と心配しているようだ。「その場の雰囲気で決めます…」としたが、とはいえ上福元も一緒というのは心強いようで、「たぶん行きます。でもその前に試合にも出たいですね」と気持ちを前向きに切り替えていた。

     思い出深い古巣を再び訪れるうれしさと緊張感。大分サポーターが彼らをどう迎えるか、勝負の行方とともに注目したい。

    文:芥川和久(エルゴラッソ東京V担当)