EL GOLAZO(エルゴラッソ)FLASH NEWS

2018.5.16(Wed)

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  • 川崎F・鈴木雄斗の活躍、元チームメートの山形・阪野豊史が親身のエール

    川崎F・鈴木雄斗の活躍、元チームメートの山形・阪野豊史が親身のエール

     昨シーズンまで山形でプレーした川崎Fの鈴木雄斗が、第14節でJ1初出場、初ゴール、しかもしれが終了間際の決勝点という劇的な勝利の立役者となった。昨シーズンのチームメート、阪野豊史も「チャンス少ない中で点もとっていて、すごい」と感想を語った。

     昨年は背番号が近いこともあり、クラブハウスのロッカーも隣同士。シャンプーを貸し借りするなど仲のいい間柄だった。ゴール後、早速、鈴木に祝福の連絡を入れたのはもちろんのこと、鈴木が試合に絡めず苦しんでいる時期も連絡を取り合っていたという。

     その際、阪野は鈴木に対し、「ちゃんとやってないと後悔するからやっておいたほうがいいと思うし、出るために頑張ったほうがいいよ」と激励していたという。

     阪野自身もプロ生活をスタートさせた浦和で、リーグ戦出場が1年目の9試合から2年目でゼロになった経験をしている。「自分がバリバリJ1で出ていてという感じだったら逆に言いづらいかもしれないけど」と自らの経験も交えて アドバイスしていたようだ。その上で、「ああやってチャンスをモノにできるのはすごいと思う」と今回の活躍を賞賛しながらも、「でもそれは過去なので、次、どんどん試合が来る中でもっと頑張ってほしいと思います」と親身のエールを送っていた。

    文:佐藤円(エルゴラッソ山形担当)

  • “J開幕当時“を懐かしむDAZN週間ベストプレーヤー・吉濱遼平。「エメルソンが衝撃的だった」

    “J開幕当時“を懐かしむDAZN週間ベストプレーヤー・吉濱遼平。「エメルソンが衝撃的だった」

     直近3試合で3ゴールと、MF吉濱遼平はチームの3連勝に多大な貢献を果たしている。前節の讃岐戦は、1ゴール1アシストを記録し、その活躍が認められる格好で第14節のDAZN週間ベストプレーヤーに選出された。

     吉濱が同賞を受賞するのは2ゴールを決めた第12節以来、2度目。本人は「選ばれてうれしい」と喜びの声を残しながらも、「町田にきて初のフル出場。90分間守備の仕事もできたことが一番よかった」と讃岐戦を振り返っている。

     なお、昨日の5月15日は、1993年5月15日に開幕したJリーグ“25歳の誕生日”。小学校低学年のころから地元クラブである川崎Fのサポーターだったという吉濱は「エメルソンが衝撃だった」と当時を懐かしんだ。

     ちなみに、川崎Fサポーターが集うエリアで「相馬さん(相馬監督)も現在の鬼木監督のプレーも見てきた」という吉濱は、今でも川崎Fのチャントは口ずさめるほどだという。町田のチャントでは鈴木孝司と戸高弘貴推しだが、彼のチャント好きは、川崎Fサポーター時代にそのルーツがありそうだ。

    文・写真:郡司聡(エルゴラッソ町田担当)

  • 大宮・横谷繁が迎える大木武監督との初対戦。「衝撃を受けた監督。対戦できるのは幸せ」

    大宮・横谷繁が迎える大木武監督との初対戦。「衝撃を受けた監督。対戦できるのは幸せ」

     今週末、大宮は岐阜と対戦する。横谷繁にとって、岐阜を率いる大木武監督は京都時代に師事した恩師でもある。「岐阜も大木さんのスタイルになってきていますし、自分の中で衝撃を受けた監督の一人でもあります。そういう人と対戦できるのは楽しみでもあり、幸せに感じます」と横谷。京都を離れてから、公式戦で相まみえるのは初となる。

     「意識はしないですけど、当時やっていたサッカーをいまの岐阜でもやっているのかなという、相手の気持ちが理解できる中で対戦相手になります。やりながらその楽しさを感じながら、崩せたらなと思います」(横谷)。

     京都時代と現在の岐阜ではメンバーも異なり、横谷も「少しずつやり方も変わってきていると思います」と見る一方、「大木さんの人柄とかはあまり変わっていないと思います。その言動の一つひとつが耳に入ってくると思うので、『ああ、言ってるな』と思いながらやりたいと思いますね」と楽しみなポイントを語った。

     チームとしては2試合勝利がなく、横谷もなかなかゲームに絡めていないが、「サブや試合に絡んでいない選手がよりアグレッシブに取り組むことによって、底上げというかチームの雰囲気もよくなる」という意識をもって継続的に取り組んでいる。3試合ぶりの勝利という形で、“敵将”となる大木監督に成長を示したい。

    文:片村光博(エルゴラッソ大宮担当)

  • 今季新潟に加入したGK田口潤人、古巣・横浜FM戦で新潟デビューが濃厚

    今季新潟に加入したGK田口潤人、古巣・横浜FM戦で新潟デビューが濃厚

     (写真)古巣・横浜FM相手に新潟デビューを果たすことが濃厚となった田口。ジェルソンGKコーチには「落ち着いて力を出せれば大丈夫」と激励された。

      

     新潟は16日、YBCルヴァンカップのグループステージ第6節で、横浜FMと対戦する。勝てばプレーオフステージ進出を確定できる、運命の一戦。引き分けでも、仙台がFC東京に敗れた場合にプレーオフ進出が決まる。

     この大一番で、GK田口潤人の新潟加入後、初出場が濃厚だ。もともとベンチ入りは確定していたものの、先発予定だった大谷幸輝が首を傷めて試合前日に離脱したことで、チャンスが巡ってきた。「失うものはないので、思い切りやりたい」と、待ち焦がれた出番に目を輝かせる。

     しかも相手は、田口がジュニアユース時代から17年までの9シーズン所属(17年は藤枝へ期限付き移籍)していた横浜FM。「個人的にはアルビでのデビュー戦と、マリノスとの古巣対戦が重なるが、大事なのはアルビの一員として勝って、次のステージに進むこと。チーム一丸で戦いたい」と、勝利だけを見据える。

     今季、ジェルソンGKコーチのもと、磨いてきたのはポジショニング。常にボールの位置を確認し、良いポジションをとって、良いリアクションで止めることに取り組んできた。プレースタイルもアップデートされ、成長した姿を見せられるのは楽しみでもある。

     「マリノスという魅力あるチームと対戦できるのは幸せだし、そこで出場チャンスをもらえるのも幸せ。あとはやるだけ」。ニッパツ三ツ沢球技場で、新潟の守護神として活躍する姿を見せるつもりだ。

    文・写真:野本桂子(エルゴラッソ新潟担当)
  • [本日のエルゴラッソ1面]欧州で闘う志士

    [本日のエルゴラッソ1面]欧州で闘う志士

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