EL GOLAZO(エルゴラッソ)FLASH NEWS

2018.8.22(Wed)

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  • 千葉の高卒ルーキー・本田功輝が再会した恩師にかけられた言葉とは?

    千葉の高卒ルーキー・本田功輝が再会した恩師にかけられた言葉とは?

     左ひざ前十字じん帯損傷の大けがで長期離脱している千葉の高卒ルーキー・本田功輝(四国学院大香川西高出身)が22日、高校時代の恩師らと再会。「リハビリはメンタルのコントロールが難しい。こうやって、香川西の監督やコーチ、後輩に会えてまた気持ちが引き締まったし、いい時間を過ごせました」と刺激を受けた様子だった。

     本田の母校・四国学院大香川西高は現在、千葉が初めて開催している『U-16 CHIBA MUNDIAL』に参加中で千葉県内に滞在。試合は千葉の練習場近くで行われており、チーム練習後に本田は大浦恭敬監督をはじめ、チームスタッフや後輩たちを表敬訪問した。

     教え子として9人目のJリーガーとなった本田と久しぶりに対面した大浦監督は「早くケガを治して、ジェフでスタメンで出てほしい。その次は(20年の)東京五輪に間に合えば。それが期待するところですね」とハッパをかけた。続けて一回り体が大きくなった本田に目を細めながら、「本人には言っていないのですが…」と前置きした上で、本田が高校3年間を過ごした寮の舎監の話として、「『朝の自主トレと、風呂に入る前の筋トレを3年間ずっと継続してやっていたのでJに行けたのは納得する』と聞いた。見る人は見ているし、やらされている感じのないサッカー小僧ですね」と秘話を明かした。

     思わぬ褒め言葉に本田は「照れ臭い」と言いながらも、後輩たちに向けては「いい指導を受けているので素直に受け止めて、やらされているのではなく、自分からやるというプラス、プラスで動いていけば、2年後はいい景色を見られると思います」とエール。後輩たちの試合も観戦し、10月中旬を目標とする戦列復帰に向けて、気持ちを新たにしていた。

    文・写真:大林洋平(エルゴラッソ千葉担当)

  • ゴールを渇望する金沢の高卒ルーキー島津頼盛

     金沢の高卒ルーキー・MF島津頼盛が、プロデビューを果たした第10節・大分戦以来、約4カ月ぶりに公式戦のピッチに立った。

     前節・岡山戦(0●1)、ビハインドの状況で投入された島津はボランチとしてプレー。本来はもう少し前目の選手だが、中盤でバランスをとりながらシンプルにさばき、機を見て前線に配球した。だが、島津は「相手が結構引いていたから、自分もボールを受けられて好きなようにできた。タイトに守備にこられたときにどうできるかと考えたら、まだまだ」と自分に厳しいコメント。そして、「試合に出たときに、タイトにくる相手でも受けられるように、練習ではそういうところでボールを受けてさばいたり、前を向いてパスをすることを意識してやっている」と続けた。

     トレーニングや練習試合でもボランチを務める機会が増えており、本人も適応を図っている。「相手に体をぶつけて奪えるようになったら、もっと幅が広がると思う。奪い切れるというか、プレスをかけてそこからボールを突いて奪うくらいのところまではちょっとずついけている」という。

     加入当初からの島津の変化について、柳下正明監督は「ボールをもったときに何をしようかとか、守備になったときの狙い。狙いをもってプレーができるようになってきている」と話し、「中央だとボールをもったとき、もっていないときの守備などもやれている」と、中央エリアへの適性があると見ている。

     「大きなテーマは点をとること。結果として残したい」と、ゴールを渇望するルーキーの今後に注目だ。

    文:野中拓也(エルゴラッソ金沢担当)

    ゴールを渇望する金沢の高卒ルーキー島津頼盛

  • [本日のエルゴラッソ1面]王者の貫禄

    [本日のエルゴラッソ1面]王者の貫禄

    [明治安田J1第23節 マッチレポート]
    ■広島 vs 川崎F
    泰然自若の王者。広島を射程圏内に

    [明治安田J1第23節 マッチレポート]
    ■札幌 vs FC東京
    慢心を突いた札幌。後半に2点差をひっくり返す

    [天皇杯ラウンド16 プレビュー]
    ■横浜FM vs 仙台
    魅せるか久保。三ツ沢でトリコロールデビュー

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