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  • 再開した福島・JヴィレッジでJクラブ初のサッカー教室を開催。地元の子どもたち約100名が笑顔に

    再開した福島・JヴィレッジでJクラブ初のサッカー教室を開催。地元の子どもたち約100名が笑顔に

     24日、25日の2日間、福島県双葉郡楢葉町のJヴィレッジにて『浦和レッズ ハートフルクラブ』が開催された。7月末のJヴィレッジの再始動後、初めてとなるJリーグクラブによるサッカー教室の実施だ。浦和はハートフルクラブとして11年より継続的に『東日本大震災支援プログラム』を行っており、それらが評価されて実施に至ったという。

     24日夜には、施設周辺の指導者、保護者を対象とする『浦和レッズハートフルトーク』を開催。ハートフルクラブキャプテンの落合弘氏が『こころ』の大切さについて講義を行った。

     そして25日には、地域の小学生約100名を集めての『浦和レッズハートフルクラブサッカー教室』を実施した。落合キャプテンをはじめ、宮沢克行コーチや盛田剛平コーチ、室井市衛コーチ、西川優大コーチら元Jリーガーも多いハートフルクラブのコーチングスタッフ12名が子どもたちと触れ合った。

     きれいに整備されたJヴィレッジのグラウンドでは、年齢別に3つのグループに分かれ、それぞれで基本練習やミニゲームに汗を流した。“味方を思いやってしっかり応援したら1ポイント”などのルールが設けられると、プレーしない子どもたちも必死に声援を送る。各コートで楽しそうな大きな声が上がった。これを見ていたJヴィレッジ副社長の上田栄治氏は「地域の夢、希望となる。これでいい発信もできる」と目を細める。原子力損害賠償・廃炉等支援機構に勤務しながら『DREAM 福島アクションプラン』の一員として福島で活動している西嶋弘之氏も「子どもたちの全力で楽しむ姿を見て、大人たちも笑う。それを見るのが一番うれしい」と感慨深げだった。

     福島在住の小学3年、岩佐怜翔(れんと)くん(写真左から一人目)も「大きな声でみんなが応援していたのがよかった。いつものサッカーよりも、もっと楽しかった!」と笑顔だ。

     現在は天然芝ピッチ5面、人工芝1面が利用可能で、宿泊施設もリニューアルオープンしている。来年4月には全天候型練習場、雨天練習場など全新設オープンが予定されているJヴィレッジ。再び、日本サッカーの大きな拠点になるべく、今回のようなサッカー教室や各種大会などが実施されていく見込みだ。

    文・写真:田中直希

    再開した福島・JヴィレッジでJクラブ初のサッカー教室を開催。地元の子どもたち約100名が笑顔に

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