EL GOLAZO(エルゴラッソ)FLASH NEWS

2018.11.4(Sun)

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  • 京都U-18からトップ昇格が内定した4選手が合同会見。「開幕スタメンをつかみ取りたい」(福岡慎平)

    京都U-18からトップ昇格が内定した4選手が合同会見。「開幕スタメンをつかみ取りたい」(福岡慎平)

     京都U-18から京都トップチームへの来季の昇格が内定している選手たちが4日、J2第40節・愛媛戦がキックオフされる前の西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場で合同記者会見を行った。トップチーム昇格が内定したのは、DF江川慶城、MF上月壮一郎、MF福岡慎平、FW服部航平の4選手。このうち、上月、福岡の2選手は、すでに2種登録選手として今季のJ2リーグ戦に出場している。

     記者会見に臨んだ4選手はそれぞれ、プロフットボーラーとしてのキャリアをスタートさせる心境を以下のように語った。

    「持ち前の明るさと元気な大きい声でチームを盛り上げ、J1昇格に少しでも力を貸せればと思っています。CBというポジションは信頼を得ないと勝ち取れないポジション。監督やコーチ、選手、全ての人から信頼を得て、一年目から開幕スタメンを狙っていきます」(江川)

    「少しでも早くチームの力になれるように、日々、全力で頑張ります。将来の夢は世界一のプロサッカー選手になって、W杯で優勝することです。一年目から全試合に出場して、チームのJ1昇格に貢献したいです」(上月)

    「今シーズンは(2種登録選手として)10試合ほどJ2でやらせてもらいましたけど、あまりチームの勝利に貢献できなかったことが、正直、悔しくて…。来シーズンの目標は、開幕からスタメンをつかみとって、自分の特長を全て出し、チームの勝利に貢献することです」(福岡)

    「チームが勝つために、必要不可欠な選手になれるように頑張ります。一年目の目標は、開幕戦にスタメンで出場して、デビュー戦でゴールを決めることです。世界のトッププレーヤーになるには、毎試合、得点をとることが求められてくると思うので、そこを目指していきたいです」(服部)

    文・写真:川瀬太補(エルゴラッソ京都担当)

  • 11年ぶりの小椋祥平と1年ぶりの佐藤和弘。甲府は元水戸ダブルボランチで臨む

    11年ぶりの小椋祥平と1年ぶりの佐藤和弘。甲府は元水戸ダブルボランチで臨む

    11年ぶりの小椋祥平と1年ぶりの佐藤和弘。甲府は元水戸ダブルボランチで臨む

     本日4日にアウェイでの水戸戦を迎える甲府。J2第8節のホーム水戸戦(1△1)は小椋祥平がケガでメンバー外、佐藤和弘はベンチで出場なしだった。

     07年まで出世クラブの水戸に在籍して、08年から横浜FMに移籍した小椋はプロになって初めて対戦相手として水戸と戦う。「スタジアムも練習場も違うし、俺のことを覚えている人も少ないと思う…」と言いつつも、「古いサポーターは歓迎してくれると思いますよ」と促すと、「あのころよりは少しはうまくなったと思うので、いまの自分を見せたい」と小椋。

     一方、今季水戸から移籍してきた佐藤は「去年までは自信を持ってプレーできていなかったけれど、いまは自信を持ってやれている。負けたくないですね」と1年ぶりの水戸の選手たちとの再会に意気込みを示す。そして、佐藤に「拍手で迎えてくれると思いますか?」と聞くと、「林陵平(現・東京V)や前田大然(現・松本)なら拍手をしてもらえると思いますけど、俺はブーイングだと思います」とポツリ。

     元水戸のダブルボランチで臨む甲府はどんな戦いを見せるのか。J2上位の潰し合いほど注目度は高くないが、ピンポイントで注目度は高い。

    文・写真:松尾潤(エルゴラッソ甲府担当)