EL GOLAZO(エルゴラッソ)FLASH NEWS

2018.11.6(Tue)

November
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
  • 川口能活の現役引退に労いの言葉。宮本恒靖監督が感謝を送ったのは、W杯のあのワンシーン

    川口能活の現役引退に労いの言葉。宮本恒靖監督が感謝を送ったのは、W杯のあのワンシーン

     4日に現役引退を発表した相模原のGK川口能活について、宮本恒靖監督が6日、囲み取材に応じた。

     02年の日韓大会、06年のドイツ大会ではともに日本代表としてW杯を戦った宮本監督。43歳での引退について「(現役引退は)抗えないというか、誰にでも最後はくる。本当にいろいろなものを日本のサッカー界に残してくれたと思う」とW杯4大会を経験した偉大な守護神の足跡をこう評価した。

     日本がまだW杯に出場していなかった当時から日本のゴールマウスを守り続けてきた川口だけに「そういう意味でも稀有な存在やと思います。ポーツマスにもいって、いろいろな経験をしてきた。(楢﨑)正剛との関係性とかも、生で直に見てきた自分としては、一つの時代が終わる気がする」としみじみ。プレー面の評価については「スーパーセーブというか、“やられた”と思うシュートを抜群の反射神経とか速さで止めてくれる。そういうプレーが多かった」と振り返ったあと、宮本監督は冗談めかして、W杯のワンシーンを切り取った。

    「個人的には(ドイツ大会の)クロアチア戦でPKをとられたんですけど、能活が止めてくれたりして。お世話になりましたね(笑)」

     最後に宮本監督は、こう労いの言葉を口にした。

    「(川口は)想像以上にやったと思うんですよ。それぐらいこの年までやり続ける難しさも想像はできるし、僕がやってきたステージとはまた違うところでやり続けたというところに関してもリスペクトするところはある。また次が楽しみですね」

    文・写真:下薗昌記(エルゴラッソG大阪担当)

  • ルーニーと再び共演?C・ロナウドが示唆「彼とのプレーが恋しいよ。いつの日かまた…」

    ルーニーと再び共演?C・ロナウドが示唆「彼とのプレーが恋しいよ。いつの日かまた…」

    ユヴェントスFWクリスティアーノ・ロナウドは、かつての盟友ウェイン・ルーニーとの再共演を望んでいるようだ。『Goalhanger』という映画の中で語っている。続きは…(提供元:goal.com)
  • レアル加入後の出場率55%、メンタル&リーダーシップの欠如…スペイン人記者がベイルへの失望を語る

    レアル加入後の出場率55%、メンタル&リーダーシップの欠如…スペイン人記者がベイルへの失望を語る

    今夏にFWクリスティアーノ・ロナウドが去り、その代わりにレアル・マドリーのエースを務めることを期待されたMFガレス・ベイルだが、現状ではその役割を担い切れていない。そのためにスペインでは、失望の声が漏れ始めている。続きは…(提供元:goal.com)
  • ヴェンゲル氏がミランで現場復帰か?フランス紙が合意間近と報じる

    ヴェンゲル氏がミランで現場復帰か?フランス紙が合意間近と報じる

    元アーセナル指揮官のアーセン・ヴェンゲル氏が、現場復帰の準備を着々と進めているようだ。『フランス・フットボール』が伝えた。続きは…(提供元:goal.com)
  • “キンチョウラスト”がJ通算300試合目。柿谷曜一朗「自分がこのクラブでプレーする意味をもっと示さないといけない」

    “キンチョウラスト”がJ通算300試合目。柿谷曜一朗「自分がこのクラブでプレーする意味をもっと示さないといけない」

     台風の影響により延期されていたJ1第28節・名古屋戦が6日、キンチョウスタジアムにて行われる。

     今季終了後に拡張工事に入る同スタジアム。本来なら第26節の磐田戦が改修前ラストマッチとなるはずだったが、期せずして、今回の一戦が正真正銘、現在のキンチョウスタジアムで行われる最後のJ1リーグ戦となった。

     試合前日、5日の練習後、「前(磐田戦)は引き分けで終わったけど、もう1回キンチョウスタジアムでできるチャンスがきた。なんとしても、勝利という形で終わりたい」と話したのはFW柿谷曜一朗。

     現在、J通算299試合出場の柿谷にとって、今節、出場すれば、節目の300試合出場となる。本来なら行われるはずのなかった“キンチョウラスト”で300試合を迎えるあたり、めぐり合わせの妙を感じさせる中、「自分がこのクラブでプレーする意味、役割をもっと理解して、もっとやらないといけない、もっと示さないといけない、もっと引っ張っていかないといけない。今シーズンは不甲斐ない1年だったと思うから、最後ぐらい、来季に向けて期待してもらえるようなプレーをしないといけない」と今節での活躍を誓う。

     囲み取材の途中には、「個人的にも、子どもがそろそろ生まれるので、しっかり活躍して母子ともに安心させたい」と自ら切り出し、「今年はつらいシーズンになったけど、その中で嫁が頑張ってくれている。それがあったからこそ、乗り越えることができた。もっともっとチームに貢献しないといけないけど、未熟な部分もあった。それを支えてくれたのは、紛れもなく嫁の頑張り。支えてもらったぶん、今度はこっちが頑張る番かなと思う」と妻でタレントの丸高愛実さんへの感謝の言葉も残した。

     さまざまな思いを胸に戦う“キンチョウラスト”の一戦で、桜の8番がどのようなプレーを見せ、チームを勝利に導くか。

    文・小田尚史(エルゴラッソC大阪担当)