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「人を大切にしないクラブに未来はない!」。J3降格決定の讃岐サポーターらが横断幕で訴え
讃岐は17日に行われた今季最終戦に敗れ、最下位でシーズンフィニッシュ。同時に来季のJ3降格が決定。試合後の今季最終戦セレモニーでは今季の低迷した結果を受け、サポーターらがクラブへの危機感を表す横断幕を掲げた。
「人を大切にしないクラブに未来はない!」
「2人で決めた人事 クラブの総意?」
「ビジョンのない素人同然の経営にうんざり」
川村延廣社長のスピーチ中にこれら3つの横断幕がバックスタンドに掲げられ、サポーターらは川村社長に対し容赦ないブーイングと罵声を浴びせかけた。
横断幕にある“2人”とは川村社長と強化部門のトップである小川徹統括部長を指すものと思われる。
クラブはシーズン最終盤に今後の人事方針をめぐってチーム内の内紛へと発展する事態を招き、第40節・栃木戦後から上村健一ヘッドコーチと西村俊寛コーチが練習および、残り2試合でチームに帯同しなくなるなど現場が混乱していた。
文・写真:松本隆志(エルゴラッソ讃岐担当)