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J1再開に向けて清水が紅白戦。竹内涼の鮮やかなミドルなどが決まる好ゲームに
18日、清水は三保グラウンドで20分×3本の紅白戦を行った。
現在負傷者が相次いでいるため、前節のメンバーとは大きく違っているが、レギュラー組となる白チームが攻勢をかけるも、サブ組の赤チームも必死の守りでゴールを割らせず、1本目は0-0で終了。メンバーも、フォーメーションも大きく変更して臨んだ2本目も白チームの優勢は変わらず、終了間際の20分に長谷川悠のゴールが決まってようやく均衡が破れる。
再びメンバーを代えた3本目は、やはり白チームの攻撃が勝るも、必死のディフェンスを続け失点を許さない赤チーム。すると18分、この時は赤チームに入っていた竹内涼が「シュートしかなかったし、コースもそこしか見えなかった」と、ボックス外からゴール右隅に鮮やかなミドルを叩き込んで同点に追いつく。そのすぐ後、20分にも赤チーム平墳迅が中央から左足で決め、3本合計で2-1と赤チームの逆転勝利。
どちらが勝つとも分からない好ゲームとなり、休日に駆けつけた大勢のサポーターにとっても楽しめた1日になった。
文・写真:田中芳樹(エルゴラッソ清水担当)
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