EL GOLAZO(エルゴラッソ)FLASH NEWS

2018.11.28(Wed)

November
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
HEADLINES
  • 欧州5大リーグ選手名鑑アプリ配信中 → iOS / Android
  • 現役引退発表の浦和・平川忠亮が記者会見。FC東京戦後のセレモニーでは「今後どういうビジョンを描いているか、直接伝えたい」

    現役引退発表の浦和・平川忠亮が記者会見。FC東京戦後のセレモニーでは「今後どういうビジョンを描いているか、直接伝えたい」

     28日、浦和の平川忠亮が2日前の引退発表に関する記者会見を行った。着座した平川の右前には07年のACL制覇時のボールが、左前には17年のACL制覇時のボールが添えられる。ACLを二度制覇した日本人選手は阿部勇樹と平川のみ。浦和一筋17年、その間で獲得した7つの主要タイトルやそれらの重要性を、年季の入ったボールと目新しいそれの二つが表していた。

     30分弱の会見終わりで彼が話したように、予想よりも湿っぽい会見にはならなかった。それは、「後悔はない」と話した大卒後17年間の経験がそうしたのか。「次の試合、次の試合と(を見据えて)やってきた。満足してしまったら成長はない。次の大会、次のタイトルをとるということを考えてやってきた」という平川が、日々全力を尽くしてきたからこそだとも言えるだろう。

     引退を意識したのは「試合に出る機会が減って、パフォーマンスが落ちているのを実感した2年前」だという。「選手として熱く湧いてくるものより、(引退した)次のことを考えるようになっていた」ことも大きかったそうだ。

     07年ACL準決勝・城南戦のPK戦秘話や、親友の小野伸二(札幌)、同期入団の坪井慶介(山口)とのエピソードも語られ、終始和やかに進んだ今回の会見。ホーム最終節でセレモニーが行われる12月1日のFC東京戦に向けて、平川は「これまでとスタンスは変わらない。まずチームとして勝利することが大前提で、それをファン、サポーターの方にはサポートしてほしいというのが一番の気持ち。来てくれた人たちには今後どういうビジョンを描いているか、その思いを直接伝えていきたい」と述べた。

    文・写真:田中直希(エルゴラッソ浦和担当)

  • [本日のエルゴラッソ1面]それぞれのホーム最終戦

    [本日のエルゴラッソ1面]それぞれのホーム最終戦

    [それぞれのホーム最終戦]

    [インタビュー]
    ■TheFuture
    守れて、作れて、そして得点にも絡めるSBへ
    DF 41 菅原 由勢(名古屋グランパスU-18/U-19日本代表)

    [J1参入プレーオフ1回戦 マッチレポート]
    ■大宮 vs 東京V
    “10人の東京V”が作り出した必然のドラマ

    詳細はコチラ...