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興梠慎三、浦和で引退宣言! キックオフイベントでエースが決意
浦和は11日、2019キックオフイベントをさいたま市浦和区内で実施。第一部が立花洋一新社長の挨拶、第二部がオズワルド・オリヴェイラ監督と中村修三GMのトーク、第三部が新加入9選手の質疑応答、そして最後に興梠慎三、宇賀神友弥、長澤和輝、マウリシオ、岩波拓也のトークと、集まった約1,300人のサポーターを前に開幕前のいまの思いを口にした。
開場が16時だったのにもかかわらず、朝6時前から並んだサポーターもいたという。ふくれ上がった会場が一番盛り上がったのは、興梠副将のある宣言だった。
MCを務めた浅井夏海さんの軽妙なトークに引き出され、興梠は実家のお店である『ローストチキンコオロギ』が「浦和にも出店する」ことを明かした。その上で、「浦和に出店するということは、浦和で引退するということ」と宣言。サポーターはその言葉に大いに沸いた。
舞台を下りた興梠は報道陣の前でその意図を説明した。「言うつもりはもともとなかったけど、言ったからにはプライドをもってやりたい。浦和のクラブも、サポーターも本当に好き。これから、サポーターを喜ばせたい」。
Jリーグ新記録となる8年連続二ケタゴールを目指す浦和のエース。リーグとACLのダブルを目指す今季の開幕前の、“決意の発言”だった。
文・写真:田中直希(エルゴラッソ浦和担当)
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