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神戸から町田に加入の小林友希、「町田で個人の能力を伸ばせると感じた」
7月30日、J1・神戸からの期限付き移籍で町田に加入することが発表された小林友希は、31日にチームに合流。同日は町田市立陸上競技場での新潟戦をスタンドから観戦した。そして8月1日にはチームの練習に初参加。新潟戦に出場したメンバーとは別グループでのトレーニングとなったが、6対6のゲーム形式の練習などで約1時間、汗を流した。
神戸を去る際、チームメートからは「頑張ってこいよ」と送り出されたという小林。決断の決め手は、「環境を変えることで自分自身がタフになれるし、町田で個人の能力を伸ばせると感じた」ため、新天地での挑戦を決意した。相馬直樹監督率いる町田は、他チームも一目置く、コンパクトフィールドを敷く特殊なチーム戦術を採用するだけに、チーム内での約束事も多く、小林自身も「町田で簡単に試合に出られるとは思っていない」。1日の練習でも、「チームとしてやるべきことを求められる」中、懸命にそれらをこなそうとする小林の姿があった。
「一番成し遂げたいことは、チームがいい結果を出すために力を尽くすこと。そして僕自身が大きく成長すること」
そう決意表明をした新鋭CB。なお、サポーターから呼ばれたい希望のニックネームは「“ユウキ”は、ほかにもいらっしゃるので(中島裕希、岡田優希)、“コバ”でお願いします」とのことだ
文・写真:郡司聡(エルゴラッソ町田担当)