EL GOLAZO(エルゴラッソ)FLASH NEWS

2017.4.7(Fri)

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  • J1・J2通算400試合出場達成の町田・中島裕希、「試合に多く出ることよりも、目に見える数字を残す」と謙虚

    J1・J2通算400試合出場達成の町田・中島裕希、「試合に多く出ることよりも、目に見える数字を残す」と謙虚

     今季のJ2開幕戦・千葉戦でJ2通算300試合出場達成という大記録を成し遂げた男に、また一つ大きな勲章が加わった。前節、ホームでのFC岐阜戦で先発フル出場を果たした中島裕希はJ1・J2通算400試合出場を達成した。

     ところが、チーム主将のリ・ハンジェが「本当に頭が下がる思いです」と話している大記録を達成しても、本人はその数字について、「これからもサッカーを続けていく上での通過点に過ぎない」とさほど意に介していない。その背景には「試合に多く出ることよりも、チームの勝利のために、ゴールやアシストなど目に見える数字を残すことのほうが大事」という思いがある。

     昨季は自身のキャリアハイを更新するシーズン14得点を記録し、7位フィニッシュというチームの好成績に多大なる貢献を果たしたが、今季はここまで1得点。チームも1勝3分2敗と黒星が先行しているため、その結果に責任を感じてもいる。

    「今年は昨季ならば勝てた試合で勝ち点を拾えない状況が続いているけど、また一つ勝てば良い流れを作れると思う」

     チーム復調のきっかけは自身のゴールでーー。「個人的に好き」と語るナイトゲームで、町田の30番はチームを勝利に導くゴールを目指す。

    文・写真:郡司聡(エルゴラッソ町田担当)

  • 7日に20歳の誕生日を迎えた大分の岩田智輝、あらためての「産んでくれてありがとう」

    7日に20歳の誕生日を迎えた大分の岩田智輝、あらためての「産んでくれてありがとう」

     4月7日は岩田智輝の誕生日。20歳を迎えた生え抜きに現在の思いを訊ねると、「親に感謝しています。そういう気持ちが今日、芽生えました」と答えた。「いや、いままでも感謝はしてたんですけど、成人するとまた違った感じで」。

     きっかけは、実家の両親からメールで生まれた直後の写真が送られてきたことだった。

    「13時20分に生まれたらしいです。あらためて『産んでくれてありがとう』と思いました。うれしかったです。頑張ってもっと親孝行します」と笑顔で語ったあと、「でもめっちゃブサイクでした…」と、自身の過去の姿に衝撃を受けた事実も明かした。

    文・写真:ひぐらしひなつ(エルゴラッソ大分担当)

  • 清水の大物助っ人ブラジル人FWチアゴ・アウベスの赤面新加入記者会見

     清水は6日、すでに加入を発表していたブラジル人FWチアゴ・アウベスの新加入記者会見を行った。緊張感のある中で行われた会見だったが、事件(?)が起こったのは、「個人としては20得点を取りたい。チームとしては、12月になったら優勝してみんなで喜びたい」と、ひとしきり意気込みを語ったあとだった。

     報道陣がアウベスの目線をもらおうと、手を振り合図をしたところ、アウベスは自分に手を振ってくれたと勘違い。手を振り返してしまい、撮り直しに。間違いに気が付いたアウベスは、手で顔を覆い赤面し、愛くるしい一面を見せた。

     ただ、それとは対照的にプレーはパワフルそのもの。シュート練習の際は、ゴールに入ったGK西部洋平が、「あんなシュートは久しぶりに見た。スピード感がすごい」と舌を巻くほど。小林伸二監督には調整不足を指摘されているが、ピッチに立つのがいまから待ち遠しい、大物助っ人の加入となった。

     

    文・写真:田中 芳樹(エルゴラッソ清水担当)

    清水の大物助っ人ブラジル人FWチアゴ・アウベスの赤面新加入記者会見

  • 古巣・神戸戦に臨む大宮の奥井諒。堅い試合の中で攻撃力を発揮する術を模索

    古巣・神戸戦に臨む大宮の奥井諒。堅い試合の中で攻撃力を発揮する術を模索

     昨季のホーム・神戸戦(2△2)。古巣戦となった奥井諒は先制点を挙げると喜びを爆発させ、追い付かれて引き分けたときには誰よりも激しく悔しがった。8日に行なわれる今節・神戸戦も強い思いを持って臨むことは間違いないが、現在のチーム状況は昨季と異なっていることも事実だ。

    「いまはチーム状況的に勝ち点3が欲しいですし、個人的にも神戸には勝ちたい。ただ、いまのチーム状況を考えたら最低でも勝ち点1を取りたい試合だと思います」

     前節・鹿島戦(0●1)からはチーム戦術的にもSBの攻め上がりは自重気味になっている。昨季の得点を生んだような攻撃参加は難しいかもしれないが、それでも持ち味である攻撃力を生かすために模索する。

    「自分の前のサイドハーフに前向きで入ったときだったり、自分のサイドのボランチが前を向いて、自分に来そうなタイミングで行くとか、メリハリを付ける。行くところと行かないところのメリハリをもうちょっと付けたいと思います」

     今回の神戸戦を「すごく堅い試合になるんじゃないか」と見る奥井。DFとして大宮の“堅さ”に貢献しつつ、タイミングを見た攻撃参加によって神戸の“堅さ”を打ち破るカギは、背番号19が握っている。

    文・片村光博(エルゴラッソ大宮担当)

  • [本日のエルゴラッソ1面]中村俊輔、横浜へ

    [本日のエルゴラッソ1面]中村俊輔、横浜へ

    [明治安田J1第6節 プレビュー]
    ■横浜FM vs 磐田
    “サックスブルーの中村俊輔”、横浜に見参

    ■鹿島 vs C大阪
    桜のジダン・山村。初の古巣戦はトップ下で

    [明治安田J2第7節 プレビュー]
    ■東京V vs 湘南
    新生・東京Vが迎えるネクストステージへの“挑戦”

    詳細はコチラ…