EL GOLAZO(エルゴラッソ)FLASH NEWS

2017.5.27(Sat)

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  • わずか半年の在籍でサポーターの心を釘付けにした古巣・岡山戦へ、士気を高める大分FW林容平

    わずか半年の在籍でサポーターの心を釘付けにした古巣・岡山戦へ、士気を高める大分FW林容平

     28日に行われるJ2第16節・岡山戦は、大分のFW林容平にとっての“古巣戦”。といっても、林が岡山に在籍したのは14年1月から7月までの半年間のみ。出場機会を求めてFC東京から期限付き移籍して15試合に出場したものの、思うほど手ごたえを感じられずにいた矢先、大分からオファー。期限付き移籍中にして異例の、大分への期限付き移籍先変更に踏み切り、14年大分の躍進に大いに貢献した。

     15年からはFC東京に戻っていたが、今季からふたたび大分へ、今度は完全移籍で加入。3年ぶりの岡山との古巣対決となった。

     わずか半年の在籍ながら、ゴールへの希求をあらわに戦う姿で、林は岡山サポーターの心を釘付けにした。いまも大分まで林のプレーを見に訪れる岡山サポーターがいるほどだ。

     「選手は少し入れ替わってしまったけど、サッカーのスタイルは変わらない。全力で戦い、どんな形でも良いので得点したい」と、岡山との対戦に士気を高めている。

     

    文・写真:ひぐらし ひなつ(エルゴラッソ大分担当)

  • シャドーで存在感を示した石原崇兆、2戦連発へ意気軒昂

    シャドーで存在感を示した石原崇兆、2戦連発へ意気軒昂

     前節・湘南戦は1-2で敗れたものの、シャドーのポジションで起用された松本・石原崇兆の活躍は収穫だった。試合開始直後から裏を突く動きで湘南の最終ラインに圧力を掛け、1点ビハインドの53分には試合を振り出しに戻す同点ゴール。これが今季初得点となったが敗北を喫したこともあり、「しっかり反省しないといけない」と喜びよりも悔しさを表した。

     今後も左ウイングバックとシャドーの両ポジションを務める可能性は高いが、「どのポジションでも試合に出られるのは良いこと。チャンスが増えるとプラスに捉えて、どちらでも最高のパフォーマンスを毎試合出来るように準備していきたい」と前向きに話す。

     今節の対戦相手となる金沢には、昨季まで松本でともにプレーしてきた白井裕人が所属している。「私生活でも良くしてもらった先輩」だけに意識しないと言えば嘘になるが、「これまでもシュート練習や紅白戦などで対峙してきたので、うまく駆け引きしながらやっていきたい」と2戦連発ゴールを目指し、意気軒昂だ。

    文:多岐 太宿