EL GOLAZO(エルゴラッソ)FLASH NEWS

2017.9.6(Wed)

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  • 9日の鹿島vs大宮(@カシマスタジアム)で、VR映像が楽しめるオリジナルVRキットを来場者先着2万名に配布

    9日の鹿島vs大宮(@カシマスタジアム)で、VR映像が楽しめるオリジナルVRキットを来場者先着2万名に配布

     7月から高密度Wi-Fiが導入されスマートスタジアム化が進むカシマスタジアムで、さらなる一手が打たれる。9日の大宮戦ではクラブスポンサーである株式会社メルカリの協力の下、スマートフォンを利用して手軽にVR映像が楽しめるオリジナルVRキットが来場者先着2万名に配布され、スタジアムでしか観られないVR映像が配信される予定だ。

     配信されるVR映像は選手寮から始まり、バスでの移動、ピッチから見わたすスタンドの映像など、試合前の臨場感を味わうことができるものとなっている。

     PR役を買って出た鈴木優磨は「試合日にスタジアムまで向かうバスの中、ロッカールーム、ウォーミングアップの様子が360度のVR動画で楽しめます。来場者限定の映像なので、是非、スタジアムに足を運んでください!」と来場を呼びかけた。

     

    文:田中滋(エルゴラッソ鹿島担当)

    写真提供:鹿島アントラーズ

    9日の鹿島vs大宮(@カシマスタジアム)で、VR映像が楽しめるオリジナルVRキットを来場者先着2万名に配布

    9日の鹿島vs大宮(@カシマスタジアム)で、VR映像が楽しめるオリジナルVRキットを来場者先着2万名に配布

    9日の鹿島vs大宮(@カシマスタジアム)で、VR映像が楽しめるオリジナルVRキットを来場者先着2万名に配布

    9日の鹿島vs大宮(@カシマスタジアム)で、VR映像が楽しめるオリジナルVRキットを来場者先着2万名に配布

  • 清水の最年長選手・西部洋平が部分合流。「雰囲気を変えるのが自分の役割」

    清水の最年長選手・西部洋平が部分合流。「雰囲気を変えるのが自分の役割」

     6日、清水のGK西部洋平が部分合流した。西部は昨年4月3日に右大腿直筋肉離れから手術を行い、昨季はほとんどの時間をリハビリに費やしていた。今年4月5日には完全合流していたが、4月23日の練習中に、今度は右ハムストリングスを肉離れ。長いリハビリ期間を経て、ようやくシュート練習に入るなど元気な姿を見せた。苦しい期間を乗り越えた西部は、「あと2、3日で完全合流できると思う」と話し、「この歳になってもサッカーは楽しい」と笑顔を見せた。

     また、西部にはプレーもさることながら、チーム最年長選手としてチームをまとめる役割も期待される。「次の試合が重要な試合だということはみんな分かっていると思うが、もっとピリピリしていても良いのかなと思う。試合に出ていなくても、雰囲気を変えるのは自分の役割」。

     泣いても笑っても残り10試合。清水は副主将の復帰で、もう一段階ギアを上げて、早く安全圏に到達したい。

    文・写真:田中芳樹(エルゴラッソ清水担当)

  • 藤田息吹、感謝を胸にJ通算100試合出場へ

    藤田息吹、感謝を胸にJ通算100試合出場へ

     Jリーガーにとってリーグ戦100試合出場は、プロキャリアでの大きな意味のある節目だ。愛媛のMF藤田息吹は、現在J通算99試合出場中。今節・福岡戦に出場すれば、それは自身のメモリアルマッチになる。

     6日の練習後、そのJ通算100試合出場について藤田に話を聞けば、キョトンとした表情を浮かべ、「知らなかったですね」と苦笑い。“大台”にすでにリーチがかかっている事実を本人は認識していなかったようだ。

    「今季中に100試合はいけると思っていたけど、まだ先だと思っていたので、いま聞いてビックリしました」

     プロキャリアをスタートした清水では2年間でリーグ戦2試合の出場にとどまり、苦境を味わった。だからこそ新天地の愛媛でチャンスをつかみ、いつのまにか積み重なっていた『100』というキャップ数を知り、かすかに笑みが漏れた。

     続けて、自身を戒めるように「試合数よりも試合に出たときにどれだけ活躍したかが大事」だと話す。藤田は圧倒的なハードワークとボール奪取能力を発揮し、いまやチームのダイナモとして欠かせぬ存在になっているが、「まだ自分のプレーには満足していない。もっと良いプレーができるように次の試合でも頑張りたい」と気持ちの箍(たが)が緩むことはない。

     常に全力を振り絞るファイトスタイルなだけに、記念試合でもそのスタンスは変わらないが、「家族とか支えてくれている人たちのために感謝する試合にはなる。(J通算100試合出場は)そういう支えのおかげでプレーできていると感じるきっかけになる」と藤田。感謝の気持ちをポジティブな結果に導くプレーで表現することを目指し、アウェイ福岡戦に臨む。

    文・写真:松本隆志(エルゴラッソ愛媛担当)

  • みんなでサッカー新聞を作ろうロシア編 エリアベネッセ多摩センターにて開催!!

    みんなでサッカー新聞を作ろうロシア編 エリアベネッセ多摩センターにて開催!!

     子どもたちの“サッカーが好き”という気持ちを、世界への好奇心と知識につなげていく体験型のワークショップです。

     このワークショップでは、サッカー新聞・エルゴラッソのスタッフと一緒に、新聞の作り方、記事の書き方などを学び、特製のワークキットを使いながら、自分だけのサッカー新聞を作ることができます。身近で興味の湧きやすいサッカーを題材にすることで、夢中になりながら調べること、自分の伝えたいことを言葉にすることも体験できるイベントです。

      今回のテーマは『2018年にW杯が開催されるロシアって、どんな国? 』。サッカーをきっかけにロシアという国について学び、新聞にまとめていきます。文章をまとめたり書いたりすることに苦手意識をもっているお子さまにオススメのイベントです。ぜひご参加ください! ( ※ 8月21日のイベントと同じテーマ、内容で実施いたします)


    ご予約・詳細はこちら

    ◯参加者へのご案内

    ※持ち物、服装の注意などは特にございません。

    ※当日参加も可能ですが、確実に参加されたい方へはご予約をおすすめしております。

    ※イベント当日は、サッカー新聞「エルゴラッソ」の取材、撮影などがございます。そのため、新聞・雑誌・インターネットなどに掲載可能性がございます。ご承諾いただける方は、当日「エルゴラッソ」の撮影許諾書にご記入をお願いさせていただきます。

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    日時:2017年9月9日(土) 14:00~15:30

    対象:小学4年生~小学6年生と保護者

    場所:エリアベネッセ 多摩センター

       〒206-8686 東京都多摩市落合 1-34 ベネッセコーポレーション低層棟1F

    アクセス

    京王相模原線『京王多摩センター』駅 徒歩5分

    小田急多摩線『小田急多摩センター』駅 徒歩5分

    多摩モノレール『多摩センター』駅 徒歩6分

    京王・小田急多摩センター駅南側にあるパルテノン大通りを直進し、『ココリア多摩センター』のある大きな十字路を左折します。ベネッセコーポレーション東京本社前の建物の1階です。

  • 古巣・磐田との対戦が注目の札幌FWジェイ。元・同僚が多数も、「試合中は友達ではない」

    古巣・磐田との対戦が注目の札幌FWジェイ。元・同僚が多数も、「試合中は友達ではない」

     前節、仙台に勝利して順位を15位から14位へと上げた札幌。終盤、仙台に押し込まれた場面ではチーム全員が体を張って相手のシュートやパスをブロックし、堅守を武器にJ2優勝を果たした昨季の粘り強い守備をあらためて披露した印象だ。昨季の必勝パターンでもあった“ウノゼロ(1-0での勝利)”も果たし、ここから勝ちグセをつけて順位をさらに高めていきたいところである。

     そうして迎える今週末のJ1第25節は磐田が相手。中でも注目を集めそうなのが、昨季まで2シーズン、磐田のエースストライカーとして活躍した元イングランド代表FWジェイ(写真は磐田時代)が古巣と初めて対戦をすることだろう。そのことについて本人は、「相手が磐田であろうが、特別意識することはない。すべての試合が大事だし、どの試合も価値は変わらない」と、古巣との初対戦が特別なものではないことを強調した。「元チームメートの友達がたくさんいるが、そんな彼らとも試合中は友達ではない」とあくまでもシビアな戦いであることも厳しい表情で続けた。

     ただし、先月生まれたばかりの第2子についての話題になると笑顔でいっぱいに。「予定よりも早い出産となったから、生まれた直後は小さかったんだ。でも、日に日に大きくなっているよ」とのこと。連日、TV電話などで日々の表情を目にしているそうで、「もしかしたら、10月末には来日できるかもしれないんだ」と満面の笑み。だが、ひとしきり子供の話題を終えると、「今日からは試合だけに集中していくよ」と再び表情を引き締めた背番号48。昨季まで在籍した古巣の前に、しっかりと立ちはだかってみせるつもりだ。

     

    文:斉藤宏則(エルゴラッソ札幌担当)

  • 9戦勝なしの金沢。杉浦恭平が説く意識改革の重要性とは

    9戦勝なしの金沢。杉浦恭平が説く意識改革の重要性とは

     9戦勝ちなしの金沢は、7月8日の第22節・福岡戦(2〇0)から2カ月勝利がない。この現状にMF杉浦恭平は「一人ひとりが意識を変えないと流れも変わらない。意識が変われば、何かが変わる」と意識改革の重要性を説いた。

     杉浦はここ最近の戦いを「自分たちのサッカーをやる前に点を決められてしまい、前半はバタバタするもったいない試合が続いている。自分たちからしかけて先制点を取ることが大事。もっともっと、前向きにやっていかないといけない。(前節)長崎戦もスローインくらいしか崩されたことはなかった。細かいところを意識しないと勝利にはつながらないと実感している」と振り返る。

    「一人ひとりが考え方を変え、練習への取り組みを変えるだけでチームが変わると思う。一人ひとりが考えながらやってほしいし、自分もやらないといけない」

     そのために、「プレーで示したり、声かけでチームをサポートできたら。若い選手が多いので、僕ら上の選手がいたら心強いと思う。みんなで協力していきたい」と、杉浦は意識改革に取り組む。

    文:野中拓也(エルゴラッソ金沢担当)

  • 初の“凱旋試合”に臨む千葉の乾貴哉。「良いイメージ」のある場所で勝利を呼び込む

    初の“凱旋試合”に臨む千葉の乾貴哉。「良いイメージ」のある場所で勝利を呼び込む

     敵地で行われる10日のJ2第32節・群馬戦でプロ入り後、初となる地元での“凱旋試合”を迎えることが濃厚な千葉のDF乾貴哉。プロ3年目での絶好の機会に「親も友達も見に来てくれると思う。出られたら、(特長である)ドリブルを生かして、アシストや得点を狙っていきたい」と落ち着いた口調の中に意欲をにじませる。

     今季は序盤戦こそ出番に恵まれなかったが、第16節・愛媛戦以降、出場停止だった第29節・山形戦を除いて15試合に先発出場。2得点3アシストをマークするなど、先発に定着した。出場7試合に終わった昨季まではなかなか出場機会を得られなかっただけに、「これだけ連続して出ると、足りない部分と通用する部分がハッキリし、やることが見えてきた。攻撃は通用している。あとは守備の細かい部分。ハッキリしたプレーができてくれば、もっと良くなる」と手ごたえと自信をつかみつつある。

     群馬戦の舞台・正田醤油スタジアム群馬は桐生第一高2年次の高校選手権群馬県予選で決勝ゴールを挙げた思い出の地。

     「良いイメージはある。自分の育った縁のある街なので、プロになって試合をしてみたいと思っていた。勝利だけを考えてプレーする」

     J1昇格プレーオフ進出へギリギリの戦いを強いられているチームに勝利を呼び込み、自身の“メモリアルゲーム”に花を添えるつもりだ。

    文:大林洋平(エルゴラッソ千葉担当)

  • 仙台生え抜きの佐々木匠が、徳島に育成型期限付き移籍。短い時間で「自分がどう成長するか考えての決断」

    仙台生え抜きの佐々木匠が、徳島に育成型期限付き移籍。短い時間で「自分がどう成長するか考えての決断」

     6日、仙台は佐々木匠の徳島への育成型期限付き移籍を発表した。期間は18年1月31日まで。

     J1昇格争いの渦中にある徳島から佐々木にオファーが来たのは、先週のこと。決断まで時間がない中、ルヴァンカップ準々決勝・鹿島戦の第2戦を終えた3日の夜から本人と強化部、渡邉晋監督が相談し、4日に仙台に戻っても話し合いは続いた。

     ルヴァンカップのニューヒーロー賞候補でもあった佐々木は、「J2も残り少ない中、すぐ決めなければいけなかった。自分がどう成長するか考えての決断。このタイミングで仙台を離れるのは申し訳ない気持ちもあった」と、胸の内を明かす。そして決断の末、6日の練習を前に、クラブハウスを離れた。

     渡邉監督は6日の朝に、佐々木へ「徳島のために戦え」と、先を見た経験より、まずはいま果たすべきことをあらためて伝え送り出した。佐々木も「J2は甘くない。徳島のJ1昇格という目標を達成したい」と強調。「徳島はボールをしっかり保持するサッカーをしていて、中盤から配球して崩すチーム。自分のプレースタイルに合っていると思う」というチームの中で、結果を出すことを誓った。

     

    文・写真:板垣晴朗(エルゴラッソ仙台担当)

  • 川崎Fの練習場にウサイン・ボルト氏が来訪! ボルト氏が麻生グランドに訪れた理由とは?

    川崎Fの練習場にウサイン・ボルト氏が来訪! ボルト氏が麻生グランドに訪れた理由とは?

     6日、川崎Fの練習グラウンドの麻生グラウンドに、先日行われた世界陸上で陸上競技を引退したばかりのウサイン・ボルト氏が川崎Fを激励に訪れた。

     ボルト氏と契約するPUMA社が、川崎Fとユニフォームサプライヤー契約を結んでいること、そして本人のサッカー好きが高じて実現した今回の訪問。練習が終了したタイミングでグラウンド入りしたボルト氏は、選手・スタッフから拍手で迎えられると「毎日頑張れば、結果は残せる」とチームを激励した。

     その後、川崎Fを代表して小林悠がボルト氏とユニフォーム交換。そのユニフォームの背番号には、ボルト氏が持つ100mの世界記録である「9.58」が記されていた。最後は全員でボルト氏の代名詞である「ライトニング・ボルト」のポーズを決めて記念撮影を実施。和やかな雰囲気で、その日の練習を終えた。

    文・写真:林遼平(エルゴラッソ川崎F担当)

  • 東京Vの18歳・渡辺皓太、その手には25年モノ?のアイテムが…

    東京Vの18歳・渡辺皓太、その手には25年モノ?のアイテムが…

     一瞬、目を疑った。東京Vはマイタオルを手に帰途に就く選手が多い。その中に、かなり前によく見た柄をしたタオルを持つ選手がいた。

     ユースから昇格して今季1年目、18歳の渡辺皓太である。インサイドハーフとして先発に定着している現在、前々節までの4連勝に大きく貢献する、猛烈プレスと圧巻の運動量で中盤を支えている背番号33。前節・千葉戦は2-2での引き分けだったが、本紙のMOMに選ばれる活躍を見せた。

     そんな彼の手には、緑と赤、そしてJリーグのロゴマークの入った、Jリーグ開幕当初によく見たデザインのタオルがあった。

     聞くと「家にあったので、1年ほど前から使っている」とのこと。本人は自身が生まれるよりずっと前、93年ごろのモデルであることを知らず、周りの選手に一斉に「おいおい、いつのだよ!」と突っ込まれて知ったそうだ。「ここ1年、ずっと使ってます」と笑った渡辺には、マジックで「渡辺皓太」とタオルの端に書かれた名前も見せてもらった。

     新車購入時にはチームで誰も乗っていないものを選択して買ったように、周りに流されないタイプの渡辺。これからも、己の道を信じて進む。

    文・写真:田中直希(エルゴラッソ東京V担当)

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