EL GOLAZO(エルゴラッソ)FLASH NEWS

2017.9.18(Mon)

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  • GK菅野孝憲が負傷も京都に動揺はなし。「常に準備はしている」とかつての守護神・清水圭介

    GK菅野孝憲が負傷も京都に動揺はなし。「常に準備はしている」とかつての守護神・清水圭介

     アウェイの第33節・愛媛戦が台風の影響で中止となり、急きょ京都に残って練習を行った17日にアクシデントが発生した。GK菅野孝憲が接触プレーで打撲を負い、翌18日も練習への参加を見合わせることになった。今季のリーグ戦全試合にフル出場し主将も務める菅野の離脱は大きな事件だが、チームに動揺の色はない。京都には心強いセカンドGKがいるからだ。

     菅野が加入する前年の15年、京都の守護神は清水圭介だった。シーズン終盤までJ2残留争いを強いられたその年、ビッグセーブで幾度もチームを救った清水は残留確定の最大の貢献者とも呼べる存在だった。

     今季の公式戦出場は天皇杯2回戦・沼津戦のみにとどまっているかつての守護神だが、「いつもどおり。常に準備はしているのでね」と菅野の負傷に慌てる様子は一切ない。そして「練習では、DF陣に任せるところは任せて、カバーリングとかについてはうるさく言いながらやっている。今季は(失点を)ゼロで抑えた試合が少ない。何としてでもゼロで抑えたいという気持ちは、チームとしても強い」と完封勝利へのこだわりをのぞかせる。

     23日に京都がホームに迎える相手はJ2首位を走る強敵・湘南。布部陽功監督は「そこまで悪い状態ではないないので、(湘南戦は)大丈夫だと思う」と菅野が軽傷であることを強調しているが、たとえ菅野の回復が間に合わなくても、京都にはもう一人の頼もしい守護神が控えている。

    文・写真:川瀬太補(エルゴラッソ京都担当)

  • 決戦の地“上海”を目指して。練習復帰の宇賀神友弥、ACLで返り咲くか

    決戦の地“上海”を目指して。練習復帰の宇賀神友弥、ACLで返り咲くか

     浦和の宇賀神友弥がチームに合流した。8月15日のスルガ銀行チャンピオンシップ・シャペコエンセ戦で右ひざを痛めて以来、約1カ月ぶりにフルメニューを消化。先週に一部合流し、チームが前節・磐田戦を戦った17日も居残り組とともにトレーニングを行ったが、フルメニューは行わなかったため、この日で合流となった。

     磐田戦に出場した選手たちはリカバリーメニューだった。チーム全体での練習ではなかったが、5対3のパス回しやGKありの5対5で精力的にプレー。「若干、怖さはあるし、今日初めて対人をやってまだついていけていないとか、足が一歩出ないなと感じた」が、「人数が少ないほうが、負荷が高いし、1対1の局面も多いので、ここでしっかりできれば全体(練習)になっても大丈夫だと思う」とプレーに問題はない様子だった。

     2日前の合流のため「現実的に(20日の)天皇杯(4回戦・鹿島戦)は厳しい」ようだが、「上海を楽しみにしているし、やりたいなっていう思いが強いので、そこに100%持っていけるように準備したい」とコメント。ACL準決勝は2試合合計での戦いになるが、宇賀神が目指すのはホームでの第2戦ではなく、「もちろん」アウェイ・第1戦への出場。「あんな楽しい戦いはないので、肌で感じたい。グループステージより相手も本気になってくると思うし、相手もそれ以上の熱気でやってくると思うので、その環境でプレーするというのはなかなかできないことなので、やりたい」とアウェイでのアジアの戦いに照準を合わせている。

    文・写真:菊地正典(エルゴラッソ浦和担当)
  • [本日のエルゴラッソ1面]研ぎ澄まされる勝負強さ

    [本日のエルゴラッソ1面]研ぎ澄まされる勝負強さ

     [明治安田J1第26節 マッチレポート]
    ■新潟 vs 鹿島
    後半に逆転の鹿島。大岩監督の叱咤に奮起

    ■広島 vs C大阪
    守り勝ち。我慢の時間帯を耐え抜いた広島

    ■FC東京 vs 仙台
    蘇った能動的なプレー。これが青赤の覚悟

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