EL GOLAZO(エルゴラッソ)FLASH NEWS

2017.9.27(Wed)

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  • 古巣との残留争い直接対決に挑む大前元紀。勝負どころで爆発なるか!?

    古巣との残留争い直接対決に挑む大前元紀。勝負どころで爆発なるか!?

     大宮が清水と対戦するのは、リーグ戦とルヴァンカップを合わせると今季3回目。リーグ戦はドロー、ルヴァンカップでは勝利を収めているが、古巣戦となる大前元紀はルヴァンカップに出場していないため、2回目の対戦となる。清水に長く在籍した大前にとってはさまざまな思いのある試合となるが、両チームの置かれた状況は芳しくない。J1残留争い直接対決という色合いの濃い一戦となるだろう。

     「個人的なことよりも、チームとして大事な(前節の)ジュビロ戦に負けたのは痛かったですけど、まだ自分たちでどうにでもなる勝ち点差だと思います。しっかり清水戦に勝って、次につなげたいと思います」

     大前自身、古巣戦に向けた「楽しみ」という感情は隠さないが、今節が持つ意味合いへの意識のほうが強い。ましてや今節は久しぶりのNACK5スタジアムでのホーム戦。攻撃陣の一員として、ホームで得点を重ねていくイメージを高めている。

     「ホームで戦えるというのは自分たちにとって間違いなくプラスですし、その中で自分たちが落ち着いて戦えれば、間違いなく良い試合ができると思うし、良い攻撃ができる。ここ最近、失点が早かったりして、ビハインドの展開が多いので、自分たちが点を取って進められるゲームになれば、より良いゲームになるんじゃないかと思います」

     古巣戦で大前が輝き、なおかつ勝利を収めることができれば、チームが勢いに乗ることは確実。ここまで2得点と本領発揮には至っていないが、勝負どころとなる今節での爆発に期待したい。

    文:片村光博(エルゴラッソ大宮担当)

  • 2年ぶりに韓国代表に招集された札幌のGKク・ソンユン。週末の広島戦に勝ち、「良いテンションで代表合宿に」

    2年ぶりに韓国代表に招集された札幌のGKク・ソンユン。週末の広島戦に勝ち、「良いテンションで代表合宿に」

     札幌の若き守護神が意欲を燃やしている。25日に韓国サッカー協会が発表した、来月行われる国際親善試合、7日のロシア戦、11日のモロッコ戦に向けた韓国代表メンバーに2年ぶりに召集された。「レベルアップしているところをしっかりと見せてきたい」と、語気を強めた。W杯アジア最終予選ではメンバー入りをすることはなかったが、「サッカー選手である以上、目標として視野に入れるのは当然のこと」と来年にロシアで開催されるW杯出場を目指していく。

     23日のJ1第27節・新潟戦では前半途中に相手選手との接触プレーでひざを痛め、後に負傷交代となるアクシデントに見舞われたが、翌日の検査の結果、異常がなかったことが判明。本人も周囲もホッと胸をなでおろしたばかり。代表遠征にも問題なく帯同することができる。だが、同じように言葉を強めるのが今週末の広島戦についてだ。「代表の試合よりもまず先に広島戦がある。J1残留争いのライバルだし、まずはそこに集中していく」とキッパリ。「絶対に勝ちたい。そうすれば、良いテンションで代表合宿にも行ける」と続けた。

     チームは現在、厳しい残留争いの渦中に身を置いているが、「強い気持ちで乗り越えたい。そうすれば、さらに成長できる」と言う。今オフにはJ1上位クラブからの獲得オファーを受けたものの、札幌でタフな戦いをして、そこで自らを高めることを選択。その決断が正解だったことを証明するためにも、まずは広島戦で白星をつかみ、韓国代表遠征でさらに刺激を受けて、チームの目標達成に貢献していくつもりだ。

     

    文・斉藤 宏則

  • 長期離脱となった齋藤学を支えた周囲の言葉。「しんどいこともあるだろうけど、その間に新しい自分を作りたい」

    長期離脱となった齋藤学を支えた周囲の言葉。「しんどいこともあるだろうけど、その間に新しい自分を作りたい」

     23日のJ1第26節・甲府戦で負傷交代したMF齋藤学は精密検査の結果、右ひざ前十字じん帯損傷で全治8カ月見込みと診断された。

     予期せぬ形で長期離脱となってしまったが、発表翌日の27日に報道陣の囲み取材に応じた。すでにリハビリを開始しており、開口一番で「前向きに考えたい」と言葉を発し、さらに「これからしんどいこともあるだろうし8カ月は長いけど、その間に新しい自分を作りたい」と話した。

     自身のSNSでコメントを発表したことについても「いろいろな人がコメントしてくれて、本当に支えられていると感じた」と感謝しきり。横浜FMの主将であり背番号10は、ひと回りもふた回りも大きくなって帰ってくるに違いない。

    文・藤井雅彦(エルゴラッソ横浜FM担当)

  • 東日本大震災復興支援映画「MARCH」、上映会&トークイベントを30日に実施

    東日本大震災復興支援映画「MARCH」、上映会&トークイベントを30日に実施

     30日、イオンシネマシアタス調布にて、東日本大震災復興支援映画「MARCH」の上映会&トークイベントが実施される。

     映画「MARCH」は、福島県南相馬市の子どもたちが集って結成されたマーチングバンド「Seeds+」のドキュメンタリーだ。東日本大震災による被災や困難を乗り越えて活動を再開させ、そしてJリーグの試合前に演奏を行うことになった「Seeds+」の歩みを追う。

     映画のプロデューサーは、日本代表などのサポーターとして知られる、ちょんまげ隊長ツンさん。当日は、映画の上映に加えて、ちょんまげ隊長ツンさんと原博実Jリーグ副理事長などの特別トークショーも行われる。

     時間は30日(土)11時から13時まで。費用は1,000円で、この収益は経費を除いで全額、被災地の子どもたちに寄付されるという。当日はJリーグ各試合が開催されるが、味スタで16時キックオフ予定のFC東京対ジュビロ磐田の開門時間にも、じゅうぶん間に合う時間設定となっている。詳細はhttp://www.city.chofu.tokyo.jp/www/contents/1503636768149/index.htmlから。

    東日本大震災復興支援映画「MARCH」、上映会&トークイベントを30日に実施

    東日本大震災復興支援映画「MARCH」、上映会&トークイベントを30日に実施

  • “エスパルスオレンジ”を着て古巣・大宮戦に臨む長谷川悠と増田誓志

    “エスパルスオレンジ”を着て古巣・大宮戦に臨む長谷川悠と増田誓志

     30日のJ1第28節で大宮と対戦するにあたり、清水では二人が古巣対決を迎える。長谷川悠(写真右)は、ルヴァンカップの大宮戦には出場したものの、リーグ戦の前回対戦(第7節)はベンチ外。それでも長年悩まされ続けたけがが癒えると、第18節・G大阪戦から9試合連続で先発出場。前節・広島戦では出番がなかったが、「大宮は自分の中ではサッカー観が変わったり、自分らしくプレーできた3年間だった。また成長していると思うので、そこを出したい」と今節の出場に意欲を見せている。

     また、左ハムストリングス肉離れで調整が続いていた増田誓志(写真左)も、今節で出場の可能性がある。「お世話になったクラブ。スタジアムもよく知っているので、そこで出たいなと思っている」と話した。

     いまはともに“エスパルスオレンジ”を着ているが、二人に共通するのは、数々のクラブを渡り歩いているということ。その中でも、二人とも大宮に対しては感謝の思いが強い。その恩返しができるかどうかに注目だ。

     

    文・写真:田中芳樹(エルゴラッソ清水担当)

  • J1通算100試合出場に王手、決意を語る神戸DF岩波拓也。「チームを勝たせるプレーヤーになりたい」

    J1通算100試合出場に王手、決意を語る神戸DF岩波拓也。「チームを勝たせるプレーヤーになりたい」

     神戸のDF岩波拓也がJ1通算100試合出場に王手をかけている。記録達成の懸かる30日のJ1第28節・新潟戦を前に、心に宿した強い気持ちを明かした。

     神戸の下部組織で育ち、高校3年のときにプロ契約した岩波。12年の第29節・清水戦でJ1デビューを飾り、15年からは背番号5を背負い、神戸の主軸CBとして出場を続けている。

     26日の練習後に岩波は「もう一つ上のレベルに行くことを考えている。試合に出るだけではなく、チームを勝たせるプレーヤーになっていきたい。今までは周りに頼っている部分もあったけど、チームを引っ張る存在になっていきたい。J1には300試合とか、500試合とか出場している偉大な選手がいる。そこを目指していきたい」との決意を口にした。

     ここまでのキャリアを振り返ったとき、ベストゲームと呼べる試合は幾つもあるという岩波だが、「印象に残っているのは昨季のアウェイG大阪戦」だという。その理由は「リオ五輪で試合に出場できずに帰って来て、一番勝ちたかった試合。自分の中で燃えた試合だった」と説明した。

     昨年開催されたリオ五輪のメンバーに選出された岩波だが、ピッチに立つことは叶わなかった。その際には「サッカー人生で一番悔しい時間」と語っていたが、帰国後最初の試合がJ1・2nd第9節・G大阪戦。1-0の完封勝利に貢献し、その後の神戸の2ndステージ優勝争いに火をつける一翼を担った。

     岩波は悔しさをバネに成長を追い求める。「新潟は(前節・)札幌戦で0-2から追いついたし、(第26節では)鹿島相手に一度は2-0にする力がある。油断することはできない」と力強く話し、アウェイ戦に集中していた。

     

    文・写真:小野慶太(エルゴラッソ神戸担当)

  • [本日のエルゴラッソ1面]いざ、魔都 上海へ

    [本日のエルゴラッソ1面]いざ、魔都 上海へ

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