EL GOLAZO(エルゴラッソ)FLASH NEWS

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  • 徳島から湘南に移籍した山﨑凌吾が紅白戦で早くも存在感。「目に見える形で貢献していきたい」

    徳島から湘南に移籍した山﨑凌吾が紅白戦で早くも存在感。「目に見える形で貢献していきたい」

     湘南は2日、徳島からFW山﨑凌吾を獲得したことを発表した。

     湘南のFW陣はイ・ジョンヒョプが疲労骨折により長期離脱を強いられており、完治は8月末の見込み。そこからリハビリが必要になると考えると、戦線復帰はさらに後ろ倒しになると見られる。イ・ジョンヒョプの離脱後は野田隆之介が存在感を見せたが、夏場の連戦やカップ戦との並行などを見据えて、層を厚くする狙いがあると見られる。

     山﨑は7日午後の練習からチームに合流。紅白戦では早速2ゴールを上げるなど、存在感を示した。左利きのセンターFWで、裏に抜けることもできるし、足元に収めることもできる。プレー範囲が広く、湘南にも問題なくフィットしそうだ。

     徳島とは「プレースピードや縦への意識が違う」と戸惑いつつも、「コミュニケーションをとっていけばやれると思う」と手ごたえも口にする。

    「少しずつですけど、自分の特徴をわかってくれる選手もいます。背後を狙うのが特徴なので、それは練習から要求して合わせていきたいと思います。まだまだこれからですけど、どこからでも、どういう形でも点をとれるFWになりたいですし、自分の持ち味でもあります」。

     シーズン途中の加入については、「徳島のことも考えましたけど、上のカテゴリーで戦いたい気持ちも強かったので、今回の移籍を決めました」と説明。また、大卒で加入した鳥栖で結果を残せなかったことも、要因のひとつのようだ。

     「湘南の一員になって、サポーターが求めているのはゴールだと思います。目に見える形で貢献していきたいと思います」。

    文・中村僚(エルゴラッソ湘南担当)
  • C大阪・GKキム・ジンヒョンが振り返るロシアW杯。「GK3人とGKコーチの4人が一つになって、いい雰囲気を練習から作れていた」

    C大阪・GKキム・ジンヒョンが振り返るロシアW杯。「GK3人とGKコーチの4人が一つになって、いい雰囲気を練習から作れていた」

     ロシアW杯を戦い終えた韓国代表GKキム・ジンヒョンが、7日からC大阪のトレーニングに合流。連日、反応鋭いシュートストップを見せるなど、疲れを見せず、元気に練習に取り組んでいる。

     8日の練習後、W杯を振り返ってキム・ジンヒョンは、「自分にも出番がくることを信じてコンディションは整えていたし、いい準備はしていた。結果的にチャンスがこなかったことは悔しいけど、選手23人、スタッフを含めて全員が一つになることが大事だった。その中で、(GK陣も)GK3人とGKコーチの4人が一つになって、いい雰囲気を練習から作れていた」と、しっかりとした口調で話した。

     そういった雰囲気が、グループステージ3試合目の前回大会王者ドイツ撃破、そして、GKチョ・ヒョヌの好パフォーマンスにもつながったのだろう。「ヒョヌは1試合目からいいパフォーマンスを見せていた。サッカーは、出る選手がいれば、出られない選手もいる。チームがどれだけ一つになれるかが大事だと思っていたし、それは昨季、セレッソでタイトルを獲ったときに学んだことでもある。昨季、周りのみんなが自分にやってくれたことと同じことを、今回の自分はやったと思う」とキム・ジンヒョンは話し、チームの輪の大切さを強調した。

     惜しくも出場は叶わずとも、「本当にレベルが高い舞台だった」とW杯を肌で感じたキム・ジンヒョン。「結果が出なかったときの悔しさ、最後にドイツに勝って、嬉しくて泣いたこと、そういったチームの姿を見て、チームは一つになっていたと思う」。最高峰の舞台で味わった喜怒哀楽のすべてを糧にして、今後のJリーグでのプレーにつなげていく。

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    文・小田尚史(エルゴラッソC大阪担当)

  • 所属元・C大阪との一戦。庄司朋乃也、ここは成長した姿を見せる舞台

    所属元・C大阪との一戦。庄司朋乃也、ここは成長した姿を見せる舞台

     金沢は11日の天皇杯3回戦で、J1のC大阪と対戦する。C大阪から金沢に期限付き移籍中のDF庄司朋乃也も、この試合に出場可能だ。

     期限付き移籍の場合、所属元との試合に出場できないことも珍しくないが、この試合を迎えるにあたり両クラブ間にそうした制約はなく、庄司は所属元であるC大阪戦に出場可能となる。金沢は連戦中のため若干のメンバー変更があるかもしれないが、J1の強豪を相手にベストメンバーが軸になりそうだ。庄司が先発する可能性は高いだろう。

     C大阪との対戦について、庄司は「何も変わらない」と普段どおりのスタンスで臨むことを強調したが、C大阪の選手、スタッフ、ファン、サポーターに成長した姿を見せる絶好の機会だ。

    文・野中拓也(エルゴラッソ金沢担当)